くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

Go To 屋久島(2) 2020年10月5日(月)昼の部

2020-12-07 23:17:05 |  ダイビング
屋久島の朝は、益救神社へのお参りではじまる。

7月には、クマゼミの大合唱で賑やかだったが、季節変わって、今は静まり返っている。
誰もいない境内。
奥に見えるお社は、木々が生い茂り、暗くて、こわいような気もするけれど、ここはパワースポット。
お社に近づくにつれ、不思議に、何かとても安心するのだ。
ざわつく心も、すとーんと沈静化。




そういえば、7月には、アジサイやハイビスカスを浮かべた手水舎が素敵だったので、きょうのお花は?と、楽しみに向かうと、コロナ対策で、お水は抜かれていた。

あしたもお参りに来よう。


アース山口は、素泊まり民宿。
帰りがてら朝食を、と思ったが、けさは益救神社通り界隈のお店は、軒並み休業していた。
民宿のフロントに、向かいにある「ルージュ」というお店のモーニングのメニューが貼ってある。
トーストセット、和朝食、朝カレーが、500-700円で、朝カレーに興味津々。
でも、「ルージュ」は、どう見てもスナック。
それも、「THE」がつけられるほど、スナックスナックした佇まい。
きょーび、「スナック女子」っていう言葉もあるそうだが、私にとってスナックは、なじみのないカテゴリーで、入るのに躊躇してしまう。
でも、ちゃんと食べなければ貧血起こすし、勇気を出して「ルージュ」のドアを引っ張ると…開かなーい!!
ここも休業かーい!?

というわけで、けさも朝食難民。
ダイビングに向かう途中、ヤクデンに寄ってもらい、朝食GET。
お惣菜の、肉厚なつけあげ、おいしい。
安上りだし、ヘルシーだし、これで良かったのだ。

さあ、ボートダイビング!

お宮前
トップバッターは、コンペイトウウミウシが交接。


スミツキベラの幼魚。
m

ホタテツノハゼ。ちょっと大きめになった子。


岩かげには、まだまだハナゴンべの幼魚がいる。


ホシクズベニハゼかな?


ベニヒレイトヒキベラ。もっと開いてーーー!!




開いたのはタテキンのえらぶた。クリーニングでうっとり中。


えらぶた全開。


シジュウカラ。図鑑にのっていない幻のブダイというので、ブダイスピードで追っかけたら…


脱糞攻撃ー

実は、ベラ&ブダイ図鑑に載っていた。

ここでのお目当ては、いつも、ポリプをひっこめたウネタケサンゴ上でひょこひょこするイシガキKidsだけれど、きょうはウネタケには乗ってくれず、菊目石。




屋久島では、アオウミガメもコンスタントに出没。

きょうは2匹がニアミスだった。


タンク下
2本めは、ボートで入るタンク下。
ミズタマハゼx3。なんかほっこり。


1本めで見たより、ずっと小さなホタテツノハゼ。


ウミタケハゼ。


どうしてもボケるヤクシマカクレエビ。


モンハナジャコ


ブダイっこわらわら。楽しそう。


み~つけた!ルリたん☆彡








ワカウツボ。



2本目上がって、ランチは、一湊の「なっちゃん食堂」で、カツ丼。
ついていたテレビのニュースによれば、けさ、日本の南で台風が発生したという。
進路はまだわからない。
きょう発生したばかりだし、まあ、あさって帰るし、まあ、大した影響ないかな?


そして、3本目。
お宮前
ふたたびお宮前。
ベラうちに。
中途半端な開き具合、中途半端な場所にばっかり、ベニヒレイトヒキベラ。








ゴシキイトヒキベラ。





とじっぱなし、トモシビイトヒキベラ。




スミレナガハナダイ。


ガラスハゼ。


シンデレラウミウシの産卵。


カエルアマダイのかなりちび。正面顔はとらせてくれなかった。


ふたたびシジュウカラ。

ディオールのサンククルールにしたらよさそな色会い。

どのベラは低空飛行だし、開きも悪かったけれど、3ダイブ、地味にもりだくさん。
でも、まだ終わらない。
もう1本、サンセットだ!