くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

Go To 屋久島(4)2020年10月6日(火)台風まえ…

2020-12-12 22:42:47 |  ダイビング
秋晴れ!


とてもすがすがしい朝。


日課となった、朝の益救神社参拝のあとは、ネコも招いていることだし(!?)、「みやかふぇ」で朝食。

午前7時から営業していてくれて、素泊まりダイバーにはありがたい。

ハンバーガーもカレーもいいなと優柔不断になるけれど…。


けさはおにぎりセット@600円。

やさしい温朝食で、ほっこり。




さあ、私にとっては、ことしの屋久島潜り納めのきょう。
こんなにいいお天気なのに、進路がいまいちさだまらない台風14号で、海はだいぶ時化てきている。
入れるポイントも限られ、今回は、一湊から出られずじまいになったけれど、タンク下もゼロ戦もお宮前も大好きなので、ぜんぜんオッケー♪


ゼロ戦
午前のゼロ戦。
いろいろ幼魚。
ツバメウオ。


タテキン。


砂地では…
こどもたち。種を超えて、仲良し!?


貝の卵ですって。


シャコ。


ハゲヒラベラ。


様子がかわいらしいモンガラカワハギ科のなかよしKidsがいあて。


ズームしてみると、表情は大人っぽいのね。




アザハタは、いつも恐れを知らぬふうで…






目立たないけれど、クロリボンスズメダイが婚姻色。


産卵するんだか、しないんだかなミツボシクロメダイのペア。


中層では…
ケラマハナダイ。


カシワハナダイ。うーん、開きが悪い。

ゼロ戦の小さなエリアだけれど、みどころありすぎて、もっと潜り込みたい。


さて、1本目から戻った頃には、一湊の漁船は早くも台風つなぎ完成。

我々のボートも、我々のダイビングが終わり次第、あれに加わるのだ。


そして、ことし最後の屋久島ダイブ。
タンク下
アジアコショウダイの幼魚、なんらかマツカサに寄り添う。


なんらかテグリ。




オオガラスハゼ。


潤沢。


ヤドカリも、つど紹介してくださる…。


セナスジベラが、産卵行動中というレアなシーンも。


ただ、かんじんなタイミングには遅れ…


屋久島、本当にいろんな要素がてんこ盛りで、楽しすぎて、来年までお預けなのがもどかしい。


ダイビングを終えたらランチ。
キヨコンネガイ


それはおしゃれなお店で…






屋久島ならではの、サバ節のクリームパスタ。うまっ!


お店の雰囲気もいいし、また来たいよ~。



宿に帰ったら、洗濯やら器材干しやらで、あっという間に日が暮れて、今年の屋久島最後の晩餐。

龍鳳
今宵は中華。
ここもメニューに悩むが、お店おすすめの「ちゃんぽん」。

野菜たっぷりで幸せ。
その野菜の風味が溶け出したスープがとてもおいしい。

宿に戻ると、きょうは向かいの「ルージュ」に明かりが灯っている。

これなら、明日はモーニング営業あるかな?
どこかに定休日とか書いていないかしら?と、しばしたたずんでから民宿側に歩き出したところで、中からママが出てきた。
「あ、すみません…。あしたは朝食営業してますか?」
「してますよー。朝でも夜でも、いつでも来てください!」ととってもチャーミングな方だ。
スナック然とした店の外観におじけずいているが、これなら安心して入れそう…。

ところで、今宵は、どうやらアース山口は、貸し切り状態になった。
気楽ぅ。

さあ、もう、あとは帰るだけ。