くらぶとろぴか

きもちはいつもシパダンの海の中。シパダンとコタキナバル旅の備忘録、ときどき弾丸、そしてホームワークアウトおたく。

マクタン・マクロ旅 2016年6月編(5)6月29日(水)帰国編 オーシャンクルーズホテル、タクシー備忘録

2016-07-28 14:44:44 |  旅行
オーシャンクルーズホテル
4泊5日したオーシャンクルーズホテル。
マリバゴブルーウォーターをとってはみたものの、おひとりさまには、どう考えてもムダである。
いっそホテルカリフォルニアかホテルサンフランシスコでチープにあげるか迷っていたところ、ダイビングサービスから、最近お客さんにコスパが良いホテルに、オーシャンクルーズホテルがあると紹介してもらった。

オーシャンクルーズホテルは、ホテルズドットコムやブッキングドットコムで知っていたけれど、外観のセンスがちょっと…で敬遠していた。

モルディブのサファリボートにくっついている、かっちょ悪いドーニみたい。
それに、韓国人オーナーなので、ホテルのサイトを見ても、ハングルばかりで、韓流無関心な私には万事休す。
でも、口コミはすこぶるよい。

セブに着陸した時は晴れていたけれど、その後はずっと曇り。
最終日の朝にして、やっと青空。

朝食は7:30〜8:30に、3階のテラス部分で。


晴れていると、朝とはいえ、オープンエアーでの食事は汗だく。
アメリカンブレックファストは、卵、ベーコン、ソーセージ、お野菜ちょびっと、あとはパンかライスを選ぶ。
ドリンクは、コーヒー、アイスティー、マンゴジュースから選ぶ。


4泊した部屋。
部屋は狭いけれど、こぎれいで問題なし。

ミネラルウォーターのボトル2本、インドカフェだったか甘いコーヒーと紅茶のパック、韓国製歯ブラシセットがコンプリメンタリー。
テレビはローカル放送だけ。
エアコンは温度調整が微妙で、寒いか暑いか。
wifiは微弱。
ベッドのへりに座ればつながるが、頭の方だとNGだったり。
カーテン開ければ、商店と民家ビュー。

そしてトイレ&シャワールーム。

トイレとシャワーの間はカーテンで仕切れるだけだけれど、バスルーム全体が水浸しになるようなことはない。
バスタオルとフェースタオルを2本ずつ、毎日支給。
難点は、シンクに清潔感がなく、汚水間から微妙に悪臭が漂うこと。
ダイビングから帰ってくると、しばらく臭っ!と思う。
それでも安いので、すべて大目に見る。
3階の部屋だったが、階段の段差が一か所、著しく大きいところがあり、毎度段差攻撃にドキッとする。
エレベーターはないが、荷物はスタッフが運んでくれるから大丈夫。
チェックアウト前には、「お荷物とりに行きましょうか?」と電話もくれる。
みんな礼儀正しいし、チップも要求しない。
RUDEなホワイトサンズなんかより、ここのスタッフのほうがずっとよい。

スーパーマーケット「Savemore」もすぐで便利。
ドライマンゴ買いに行ったら、今回は7Dがなかった。
魅惑の南国フルーツいっぱい。
今回は、帰る日まで寄る時間がなかったが、フルーツ、買いたかったな。



ドリアンをぷらーんとひっさげて帰るなんて、なんて素敵なんだろ?






白いタクシー
リピーターの方々によれば、今、タクシーはグラブタクシーのアプリで呼ぶものらしい。
アプリのない私はレセプションに、チェックアウトの12時にあわせてタクシーを呼んでもらった。
さて、白いタクシーに乗り込むとメーターが見えない。
「メーターはどうなってる?」と尋ねると、ミラーのかげに、せこくスーパーのチラシみたいなので隠してある。
メーターを使うように言うと、メーターを押す仕草をするものの、数字がよく見えないので、「行きの金額以上は払わない」と宣言。
ドライバーはへらへらしている。
こいつは疑ってかからなければ。
道中、「ここは何々で…」というように、場所を説明しながら喋べり続けるドライバー。
そして、空港につくとメーターの数字は1400ペソ。
「行きに150だったものが、そんなにんるわけないだろー!」とボルケーノ。
「じゃあ400。僕のガイド代。」
「何言っちゃってるの。何もあげたくないけど、通常メーター分に50やるから」と200だけつかませて立ち去る。

往きのドライバーが善良だっただけで、やはり油断もすきもない。
メーターは二重チェック、車番を控えることは怠らないようにしないといけない、と、セブビギナーは肝に銘じるのであった。
こういうところが、やはりフィリピンを好きにはなれないところだ。
そういうことのないボルネオってやっぱりいいわ~、とボルネオへの郷愁(?)は募るばかり。
でもボルネオには、もっとてごわい過激ムスリムがやってくるという難点も…。


SQ5088 セブ15:25 シンガポール18:55
白いタクシーにカッカしながらターミナルに入ると、出発までまだ3時間以上あるのに、もうチェックインは始まっていた。
そして、先客ら、超時間がかかる。
カウンターのスタッフは、「大変お待たせして申し訳ありません」の挨拶から。
でも私は、分殺で完了。

出発前、カフェでこの旅最後のサンミゲルとアイス。
不適切な取り合わせ。
午後1時をまわり、空腹感はあるが、機内食もあることだし…

鼻風邪は本格化し、空いている店内、人目もはばからずブーブー鼻をかむ。
ビールでさらに鼻もつまる。
wifiが来ないので、TG-4やGoproからiPhoneにデータ転送して暇つぶし。

やっと搭乗時間となり、機内に入ると、きょうはぱらぱらと空席がある。
去年の10月は、ダバオ経由だったが、今回はシンガポールまでノンストップ。
今日の機材は、機内wifiにつないで、自分のモバイルでエンターテイメントが見れる。
といっても、シルクエアー運航なのでプログラムは少ない。
そして今日も、往き同様、カイトサーフィンのイケメンを見るのであった。

機内食。
この旅のアジアンベジタリアンはこれでおしまい。

シルクエアーのクルーは、いまいち愛想がよくない。
が、ひとりたまたまコーヒーカップを回収に来た年かさのクルーは、ザ・接客のプロみたいな笑顔で、寝ようと思っていた私に「何かお飲みになりませんか?」と言ってくれるので、「じゃ、タイガー!」
そしてまた、鼻がつまる。


SQ636 シンガポール22:45 羽田06:45
チャンギのターミナル2に着くと、すぐにスカイトレインで、羽田便が出発するターミナル3に移動。
乗り継ぎ3時間50分。
おなかもすいていないが、19時すぎで、次の機内食にありつけるのは夜中だから、何かつまみたいと、ターミナル3のフードコートをうろうろしてみる。
ヤングココナッツもあるが、一玉500-600円でコタキナバルのマーケットの半分くらいの大きさのくせに8倍値とは何事、と思うと、絶対買いたくない。
麺も、コタキナバルのクダイコピが私のスタンダードなので、すべてが高い。
結局ケチってコンビニへ。
カップヌードルのラクサと、ココナッツウォーター。

やはりこっちのラクサの方が日本版よりパンチがあって美味。
ココナッツウォーター「if」は、タイ産で甘すぎだけど、クセはない。
まあ、アジアふうでまとまった。

食べ終わったら明日は会社直行なので、シャワーを浴びてからゲートへ向かう。
ゲートは、座るところを探さなければならないほど混んでいた。
機内は、眠るために窓側の席を指定。
この便のスペシャルミールは、ヴェジタリアンではなくフィッシュミールをリクエスト。
予想通り、1食めは、ホットツナラップ。
眠らなければいけないので映画を見ている場合ではないし、トイレに行きたくないのでビールも自粛。
イヤホンつけず、パーソナルスクリーンに「ジャングルブック」をつけっぱなしにしていたら、結局全部無声映画状態で観てしまった。
やっと眠ったと思ったら、2食めで起こされ…
スペシャルミールから先にサーブするので、他の人々より小一時間早く起こされ、うーん、午前4時。
こんどはサーモンオムレツ、起き抜けで味もしてこない。

そしてフライトは、定刻より50分ほど早く着いた。
これなら、会社に直行せずに家に帰れる。
家に7:40すぎにたどり着き、器材を浴槽に、洗濯ものは洗濯機に突っ込む。
ついでに無謀だなと思いつつ、シャワーまで。
梅雨真っ只中の東京。
結局、シャワーは愚挙以外のなにものでもなく、髪が完全に乾かぬまま出かけることとなり、風邪の上塗りとなった。
でも、仕事中眠くもならず、鼻をグズグズさせながら、次はいつセブに行けるかな〜、とさっそく画策を始めるのであった。
それよか、シパダン、どーしよー。
と、常に私を支配するのは、シパダンなことには変わりない。

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