朝7時ちょい前のシパダン島。よい天気♪
サバ・パークスでサインをして、JETTYで記念写真をとって、ダイビングに出発。
1st Dive バラクーダポイント
潜降しはじめたらマスクに水がドバーっと入ってきた。マスククリアをしても、クリアしきれない勢いで水が入ってくる。視界はマスクの3分の1だけ。そこをギンガメが走馬灯のように通ってゆくのが見えるが、すぐにマスクは水浸し。めげずにもう一度、マスククリアをしてみるが同じこと。水面にまだ浮かんでいる人がいるので、いちど浮上してマスクをつけなおして、再度沈んでみるが変化なし。どうやらマスクのフレームとスカートの間が分離したもよう。マスクの上をぴったり押しつけ続けてどうか試したがダメなので、バディにサインを送り、さっさと浮上し、まだそこにいたボートに拾ってもらった。今回、ボートが一艇しかなく16人のダイバーを2チームに分けているので、1チームめのエントリーが終わったら、2チームめを乗せるために母船に戻る、というピストン輸送。チャーターなのに、なんでこんなことになっているのかと疑問は残るが、これが不幸中の幸い。2チーム目が待つ母船に戻り、「マスクがrosak(マレー語でこわれたの意)なの!マスクかして~!」とマスクを借りて、ちゃっかり2チーム目とエントリー。オリエンテーションをやっとかないから、こういうことになるんだな。
さて、2チームめのエントリーポイントにはギンガメはいなかった。視界が3分の1だったときにはクリアに感じた水は、実はにごっていて浮遊物満載。しかもぬるい。バラクーダポイントの、垂直な壁が続くあたりでは、大物を期待して外洋や下を凝視しがちになるが、このぬるさと緩慢な流れでは無理そうなので壁を凝視。アケボノハゼ、アオマスクと、他ではスターでも、シパダンでは凡人なやつらをみていた。
やがて頭上にギンガメアジの群れが登場。
そのまま流してゆくと、カンムリブダイがまばらに登場。そこここにいるのだが、三々五々散らばっていて、群れてない。なんで?
あとは、サンゴにかくれて写真におさまらなかった黄色いハダカハオコゼくらいでおしまい。
2nd Dive ミッドリーフ
ミッドリーフは、ジャイアントなシャコ貝からスタートするが、思い出しもせずあっさり潜降。
ミッドリーフの壁。ジェリーいわく、ホワイトチップアベニューからミッドリーフのWALL DIVEはどこも同じだと言う。
Next Diveはこの3つのポイントのうちの1つと言われれば、微妙に「な~んだ、XXかぁ~」感があるのは否めない。だって、ただきれいなだけなのだ。ドロップオフのような劇的な地形でもなければ、バラクーダポイントのように変化に富む地形でもない。過去、ハンマーヘッドが単体で通ったり、トラフザメの交尾、ニタリというレアものに遇ったことはあるが、まずふだんはアドレナリンが出るようなWALL DIVEではない。
特にこれというものは出てこない壁を流しているうちに、たなの上には、進行方向のホワイトチップアベニュー方面からカンムリブダイがかたまりになってやってきた。
それにしても、オジロクロハギだかナニハギだか、よくわからないが、この黒いやつじゃま。バラクーダの群れでも、ギンガメの群れでも、なにげにはいってくる写りたがり屋!?カンムリブダイは、なにもそんなにくっつかなくても(実際にはもちろんくっついてはいないが)、と思うほど、きゅうくつそうに同じ幅を保っていた。
やがて密度が減り、こちらは最後尾。
なんとなくとったモヨウフグ。
たなの上の浅瀬は、枝サンゴがどこまでむ続く、南の海のイメージそのもの。
エダサンゴにはスズメダイ。
ロウニンアジはクールにやってくる。
いっぱいいても、注目されないヒメフエダイの群れ。
わくわくしないポイントではあるが、すばらしい海であることにはちがいない。
3rd Dive バラクーダポイント
本日2度目のBP。壁をちまちまと見ながらすすんでゆくと、やがてバラクーダの群れ登場。外国人の一団がやってきて、白人はもれなく阿波踊り状態、チャイニーズらしき角刈りは、バラクーダの真ん前に行ってポーズ。なんだかさめる。追っかけてるし、そっちのダイブマスターなんとかしろ、とぷりぷり思いながらきゃつらが去るのを待ち、その後バラクーダ漬け。上空暗いし、目の前も暗くなるけっこうな群れ。
バラクーダはバブルを嫌うというが、じっとしてれば、むこうからも近づいてくる。
4ダイブ目前、昼下がりのシパダン島。だいぶ雲が出てきた。
4th Dive ドロップオフ
タートルカバーンからのエントリー。
入り口の「DANGER」のサインボードも朽ち果ててきた。もう字がちゃんと見えない。
カバーンのオーバーハングのところを鳥目になりながら、突き当たりまで行ってみる。振り向いたときの蒼い色が好きだ。
そして、いつ見ても、ドロップオフの迫力ある地形が好きだ。
ドロップオフの浅瀬は、サンゴびっしり、といった感じではない。ヘラジカハナヤサイサンゴ率高し。
そして、ギンガメアジ。
エキジットのあと、「今のポイントのどこがよかったんですか?」とボソッと言ってた人がいるらしい。いったい何を見ているんだろう?
4ダイブ後のシパダン。そうとう曇ってきた。
4本目のあとのおやつは、ピサンゴレン。5th Diveはマブールサンセットである。ニシキテグリのところで大混雑が予想されるし、ゆっくりしたかったので、パス。きのう潜っていないし、4本だけだと、全然疲れていないけれど。
サバ・パークスでサインをして、JETTYで記念写真をとって、ダイビングに出発。
1st Dive バラクーダポイント
潜降しはじめたらマスクに水がドバーっと入ってきた。マスククリアをしても、クリアしきれない勢いで水が入ってくる。視界はマスクの3分の1だけ。そこをギンガメが走馬灯のように通ってゆくのが見えるが、すぐにマスクは水浸し。めげずにもう一度、マスククリアをしてみるが同じこと。水面にまだ浮かんでいる人がいるので、いちど浮上してマスクをつけなおして、再度沈んでみるが変化なし。どうやらマスクのフレームとスカートの間が分離したもよう。マスクの上をぴったり押しつけ続けてどうか試したがダメなので、バディにサインを送り、さっさと浮上し、まだそこにいたボートに拾ってもらった。今回、ボートが一艇しかなく16人のダイバーを2チームに分けているので、1チームめのエントリーが終わったら、2チームめを乗せるために母船に戻る、というピストン輸送。チャーターなのに、なんでこんなことになっているのかと疑問は残るが、これが不幸中の幸い。2チーム目が待つ母船に戻り、「マスクがrosak(マレー語でこわれたの意)なの!マスクかして~!」とマスクを借りて、ちゃっかり2チーム目とエントリー。オリエンテーションをやっとかないから、こういうことになるんだな。
さて、2チームめのエントリーポイントにはギンガメはいなかった。視界が3分の1だったときにはクリアに感じた水は、実はにごっていて浮遊物満載。しかもぬるい。バラクーダポイントの、垂直な壁が続くあたりでは、大物を期待して外洋や下を凝視しがちになるが、このぬるさと緩慢な流れでは無理そうなので壁を凝視。アケボノハゼ、アオマスクと、他ではスターでも、シパダンでは凡人なやつらをみていた。
やがて頭上にギンガメアジの群れが登場。
そのまま流してゆくと、カンムリブダイがまばらに登場。そこここにいるのだが、三々五々散らばっていて、群れてない。なんで?
あとは、サンゴにかくれて写真におさまらなかった黄色いハダカハオコゼくらいでおしまい。
2nd Dive ミッドリーフ
ミッドリーフは、ジャイアントなシャコ貝からスタートするが、思い出しもせずあっさり潜降。
ミッドリーフの壁。ジェリーいわく、ホワイトチップアベニューからミッドリーフのWALL DIVEはどこも同じだと言う。
Next Diveはこの3つのポイントのうちの1つと言われれば、微妙に「な~んだ、XXかぁ~」感があるのは否めない。だって、ただきれいなだけなのだ。ドロップオフのような劇的な地形でもなければ、バラクーダポイントのように変化に富む地形でもない。過去、ハンマーヘッドが単体で通ったり、トラフザメの交尾、ニタリというレアものに遇ったことはあるが、まずふだんはアドレナリンが出るようなWALL DIVEではない。
特にこれというものは出てこない壁を流しているうちに、たなの上には、進行方向のホワイトチップアベニュー方面からカンムリブダイがかたまりになってやってきた。
それにしても、オジロクロハギだかナニハギだか、よくわからないが、この黒いやつじゃま。バラクーダの群れでも、ギンガメの群れでも、なにげにはいってくる写りたがり屋!?カンムリブダイは、なにもそんなにくっつかなくても(実際にはもちろんくっついてはいないが)、と思うほど、きゅうくつそうに同じ幅を保っていた。
やがて密度が減り、こちらは最後尾。
なんとなくとったモヨウフグ。
たなの上の浅瀬は、枝サンゴがどこまでむ続く、南の海のイメージそのもの。
エダサンゴにはスズメダイ。
ロウニンアジはクールにやってくる。
いっぱいいても、注目されないヒメフエダイの群れ。
わくわくしないポイントではあるが、すばらしい海であることにはちがいない。
3rd Dive バラクーダポイント
本日2度目のBP。壁をちまちまと見ながらすすんでゆくと、やがてバラクーダの群れ登場。外国人の一団がやってきて、白人はもれなく阿波踊り状態、チャイニーズらしき角刈りは、バラクーダの真ん前に行ってポーズ。なんだかさめる。追っかけてるし、そっちのダイブマスターなんとかしろ、とぷりぷり思いながらきゃつらが去るのを待ち、その後バラクーダ漬け。上空暗いし、目の前も暗くなるけっこうな群れ。
バラクーダはバブルを嫌うというが、じっとしてれば、むこうからも近づいてくる。
4ダイブ目前、昼下がりのシパダン島。だいぶ雲が出てきた。
4th Dive ドロップオフ
タートルカバーンからのエントリー。
入り口の「DANGER」のサインボードも朽ち果ててきた。もう字がちゃんと見えない。
カバーンのオーバーハングのところを鳥目になりながら、突き当たりまで行ってみる。振り向いたときの蒼い色が好きだ。
そして、いつ見ても、ドロップオフの迫力ある地形が好きだ。
ドロップオフの浅瀬は、サンゴびっしり、といった感じではない。ヘラジカハナヤサイサンゴ率高し。
そして、ギンガメアジ。
エキジットのあと、「今のポイントのどこがよかったんですか?」とボソッと言ってた人がいるらしい。いったい何を見ているんだろう?
4ダイブ後のシパダン。そうとう曇ってきた。
4本目のあとのおやつは、ピサンゴレン。5th Diveはマブールサンセットである。ニシキテグリのところで大混雑が予想されるし、ゆっくりしたかったので、パス。きのう潜っていないし、4本だけだと、全然疲れていないけれど。