4月30日。
4;45起床。
きょうは、日本人ダイバーの、KK~タワウ大移動日のはず。
JISCOで来ている人々のホテルピックアップが5:30と聞いて、なんとしてでも、彼らが空港に大挙してやってくる前にチェックインを終わらせたいと、気合の早起き。
5:10にはプロムネードホテルをチェックアウトし、KKIA(コタキナバル国際空港)へ。タクシーから外を眺めると、どうも雲が多い。朝のKKって、晴れのことが多いのに。これだけ早く出てきたので、空港のチェックインはまだガラガラ。チェックイン後、チェックインエリアのベンチでしばらく休憩。外もようやく白んできたが、キナバル山の南側は、分厚い雲に覆われていた。
何も食べないで来たので、マレーシアのマックならではの、ブブールアヤム(鶏粥)でも食べようと思うが、KKIAのマックにはブブールはなかった。マレーシアで朝マックでもないのでマックはやめにして、セキュリティチェックもさっさとすませるが、早すぎてスタバをはじめ、何かつまめそうなところはどこもまだ営業していなかった。
KKからタワウへのMH2121便。離陸する頃には、大粒の雨があたりはじめていた。何十回と乗ったこの朝便で、キナバル山がまったく見えなかったのは、ヘイズの時だけだったと思う。きょうは、キナバル山の頂上をも覆い隠すほどの雲で、ずっと真っ白。飛行機の揺れはそんなにひどくはないが、クルーはドリンクサービスに手こずっていた。
タワウに近づくと雲は切れ、最終着陸態勢に入ると、眼下にひろがるボルネオグリーンは日ざしを浴びていてホッ。滑走路のむこうには、虹がかかっていたから、こちらも早朝に雨が降ったのだろう。
タワウに着くと、セレベス・エクスプローラー組はワンボックス2台に分乗。センポルナまでのいつもの椰子の木農園は、寝て過ごすつもりだったが、私たちの車には、荷物と、去年9月に乗っていた面々ばかりだったので、ずっとしゃべりっぱなしだった。途中何度かスコールがあり、きょうのサバはお天気不安定?
しゃべっていたせいか、ワンボックスが、すべての車を抜き差って走ったせいか、あまり時間を感じずセンポルナに着いた。ドライバーに、着いたらスーパーに寄ってもらえるかたずねたら、快く了承してくれたので、Milemewaに寄る。雨上がりで道路は水浸し、そこに強い日差しがあたり、ものすごい蒸し暑さ。うーん。これぞ南国。実はKKからTiger Beerを6本だけ持ってきたが、Milemewaで追加のTigerを調達しておきたいところ。でも、なぜか見当たらない。洗濯したくなったときに水の無駄遣いと言われないためにも、これ見よがしに3リットルのミネラルウォーターを2本買っておく。
さて、センポルナには、新たなJETTYができていた。今のドラゴンインやSeafest界隈のJETTYからは車で数分かかる場所だ。PSRは、専用JETTYを持っているから、New Jettyに移動しなくてよいらしいが、その他のオペレーターは、来月には、New Jettyを使うようになるらしい。
きょうは、セレベス・エクスプローラーはセンポルナから出発する。
8ヶ月ぶりのセレベス・エクスプローラー。
ゲストは全員日本人で、11人。
みんなJISCO経由で予約、私だけが、KKのオフィスに直接予約をしているので、1名なのに、メインデッキのカップル仕様(と言っても、単にベッド1台なだけで、2人で泊まるには狭すぎる)のお部屋をもらうことになった。
私が超早期予約をしたものだから、JISCOが全室買い取る前に私が入ってしまっていたようだ。
セレベス・エクスプローラーは、この冬、ドライドック入りした際に、ラウンジの壁を張替え、カーペットを敷き変えたというが、う~ん。あまり代わり映えはしない。飲み物や食べ物をこぼしてシミができるカーペットより、フローリングの方がよほどいいと思うけどなあ。改善したのは、エアコンを交換し水漏れがなくなったこと、トイレの水が以前の真水から塩水に代わり、水不足の解消に期待がもてること、母船のエンジンを交換したと聞いたからだろうが、船足が気持ち早くなったような気もする。ゴキブリも見なくなった。
さてさて、かんじんのダイビング。
本日はマブール。
SMARTのハウスリーフだが、どうにもこうにも好きになれないポイントなのでパスして、2本目のパラダイス2だけ参加。
セレベス組が2ボート一度にエントリーするのもどうかと思うが、さらに水中には、たくさんのダイバーがいて、バブルだらけ。ニシキテグリなんて混んでてみられたもんじゃない。ぼーっとしていると、Jerryからいきなりスレートを差し出された。何かレアもの?と思ったら、そこには、きのう白人が一人シパダンで亡くなったという趣旨のことが書いてあった。マブールからのダイバーだったから、それで思い出したんだろうけど…。水中生物ではなく、事故報告ですかい。なにもここで教えてくれなくても…と思いつつ、「どうして?」「どのポイントで」と根掘り葉掘りスレートに書いて聞いてしまうのだった。結局、詳細はわからなかったが、水面事故だったようだ。・・・・・。
ところで、船にはバナナもつるされていなければ、ビールも積まれていない。こんなこともあろうかと思って、KKでTiger缶を6本ほどGETしておいたのは正解。マレーシアの税関が現在はたいへんに厳しくなっており、ビールの入手が困難、というのがエクスキューズ。たしかに、MILEMEWAにもなかったもんなあ。でもKKには潤沢にあるんだし、いくらムスリム率高いセンポルナといっても、ツーリストむけには用意しないとね。
まあ、初日だし、睡眠不足だし、今のところBEERは1缶あければ十分。あしたからはGWスペシャルで、4日連続シパダンなのだ。
4;45起床。
きょうは、日本人ダイバーの、KK~タワウ大移動日のはず。
JISCOで来ている人々のホテルピックアップが5:30と聞いて、なんとしてでも、彼らが空港に大挙してやってくる前にチェックインを終わらせたいと、気合の早起き。
5:10にはプロムネードホテルをチェックアウトし、KKIA(コタキナバル国際空港)へ。タクシーから外を眺めると、どうも雲が多い。朝のKKって、晴れのことが多いのに。これだけ早く出てきたので、空港のチェックインはまだガラガラ。チェックイン後、チェックインエリアのベンチでしばらく休憩。外もようやく白んできたが、キナバル山の南側は、分厚い雲に覆われていた。
何も食べないで来たので、マレーシアのマックならではの、ブブールアヤム(鶏粥)でも食べようと思うが、KKIAのマックにはブブールはなかった。マレーシアで朝マックでもないのでマックはやめにして、セキュリティチェックもさっさとすませるが、早すぎてスタバをはじめ、何かつまめそうなところはどこもまだ営業していなかった。
KKからタワウへのMH2121便。離陸する頃には、大粒の雨があたりはじめていた。何十回と乗ったこの朝便で、キナバル山がまったく見えなかったのは、ヘイズの時だけだったと思う。きょうは、キナバル山の頂上をも覆い隠すほどの雲で、ずっと真っ白。飛行機の揺れはそんなにひどくはないが、クルーはドリンクサービスに手こずっていた。
タワウに近づくと雲は切れ、最終着陸態勢に入ると、眼下にひろがるボルネオグリーンは日ざしを浴びていてホッ。滑走路のむこうには、虹がかかっていたから、こちらも早朝に雨が降ったのだろう。
タワウに着くと、セレベス・エクスプローラー組はワンボックス2台に分乗。センポルナまでのいつもの椰子の木農園は、寝て過ごすつもりだったが、私たちの車には、荷物と、去年9月に乗っていた面々ばかりだったので、ずっとしゃべりっぱなしだった。途中何度かスコールがあり、きょうのサバはお天気不安定?
しゃべっていたせいか、ワンボックスが、すべての車を抜き差って走ったせいか、あまり時間を感じずセンポルナに着いた。ドライバーに、着いたらスーパーに寄ってもらえるかたずねたら、快く了承してくれたので、Milemewaに寄る。雨上がりで道路は水浸し、そこに強い日差しがあたり、ものすごい蒸し暑さ。うーん。これぞ南国。実はKKからTiger Beerを6本だけ持ってきたが、Milemewaで追加のTigerを調達しておきたいところ。でも、なぜか見当たらない。洗濯したくなったときに水の無駄遣いと言われないためにも、これ見よがしに3リットルのミネラルウォーターを2本買っておく。
さて、センポルナには、新たなJETTYができていた。今のドラゴンインやSeafest界隈のJETTYからは車で数分かかる場所だ。PSRは、専用JETTYを持っているから、New Jettyに移動しなくてよいらしいが、その他のオペレーターは、来月には、New Jettyを使うようになるらしい。
きょうは、セレベス・エクスプローラーはセンポルナから出発する。
8ヶ月ぶりのセレベス・エクスプローラー。
ゲストは全員日本人で、11人。
みんなJISCO経由で予約、私だけが、KKのオフィスに直接予約をしているので、1名なのに、メインデッキのカップル仕様(と言っても、単にベッド1台なだけで、2人で泊まるには狭すぎる)のお部屋をもらうことになった。
私が超早期予約をしたものだから、JISCOが全室買い取る前に私が入ってしまっていたようだ。
セレベス・エクスプローラーは、この冬、ドライドック入りした際に、ラウンジの壁を張替え、カーペットを敷き変えたというが、う~ん。あまり代わり映えはしない。飲み物や食べ物をこぼしてシミができるカーペットより、フローリングの方がよほどいいと思うけどなあ。改善したのは、エアコンを交換し水漏れがなくなったこと、トイレの水が以前の真水から塩水に代わり、水不足の解消に期待がもてること、母船のエンジンを交換したと聞いたからだろうが、船足が気持ち早くなったような気もする。ゴキブリも見なくなった。
さてさて、かんじんのダイビング。
本日はマブール。
SMARTのハウスリーフだが、どうにもこうにも好きになれないポイントなのでパスして、2本目のパラダイス2だけ参加。
セレベス組が2ボート一度にエントリーするのもどうかと思うが、さらに水中には、たくさんのダイバーがいて、バブルだらけ。ニシキテグリなんて混んでてみられたもんじゃない。ぼーっとしていると、Jerryからいきなりスレートを差し出された。何かレアもの?と思ったら、そこには、きのう白人が一人シパダンで亡くなったという趣旨のことが書いてあった。マブールからのダイバーだったから、それで思い出したんだろうけど…。水中生物ではなく、事故報告ですかい。なにもここで教えてくれなくても…と思いつつ、「どうして?」「どのポイントで」と根掘り葉掘りスレートに書いて聞いてしまうのだった。結局、詳細はわからなかったが、水面事故だったようだ。・・・・・。
ところで、船にはバナナもつるされていなければ、ビールも積まれていない。こんなこともあろうかと思って、KKでTiger缶を6本ほどGETしておいたのは正解。マレーシアの税関が現在はたいへんに厳しくなっており、ビールの入手が困難、というのがエクスキューズ。たしかに、MILEMEWAにもなかったもんなあ。でもKKには潤沢にあるんだし、いくらムスリム率高いセンポルナといっても、ツーリストむけには用意しないとね。
まあ、初日だし、睡眠不足だし、今のところBEERは1缶あければ十分。あしたからはGWスペシャルで、4日連続シパダンなのだ。