7時半に成田に着いたら、そのまま出勤。
どんよりと曇った空で、テンション下がる・・・。
A380、満席だった。KKからシンガポールのシルクエアー運航区間はインターネットチェックインができず、KKの空港で、シンガポール~成田便が出発する4時間前にチェックインしたときには、すでに3席並びの真ん中しか空きがなかった。最悪だが、隣の人を省みない勢いで眠ればよいとあきらめた。ゆったりめとはいうけれど、エコノミーはやはりエコノミー。525名の収容力で、搭乗にも、降機にも時間がかかった。エコノミークラスのみの仕様では、800名以上の人が乗ると思うと、オソロシイ。荷物も、遅かった・・・。
今回のクルーズは、全然疲れなかった。ゲストが皆、夜21時すぎには撃沈する人々だったので夜更かしもなし。それに私はもともと船酔い知らず、窒素酔いなしの、まさにダイバー仕様の体質なのだ。親に感謝しないとね。そして、私の辞書に、お疲れ休みの文字はない。朝の便で成田についたら、いつもそのまま会社に行く。が、そうはいっても、JRで新橋に着くと、さすがにだるい。気休めに、コンビニ寄ってレッドブルを買おう・・・、と考えながら、烏森口を虎ノ門にむけボーっ歩いていると、レッドブル車が止まっているのが視界に入ってきた。久しぶりに見るなあ、と思った次の瞬間、キャンギャルのお姉さんと目があった。まだ準備中だったようだが、「1本飲んでいきませんか?」と声をかけてくれた。おお!なんというすばらしいタイミング。小さなラッキー。「ありがとうございます!」・・・きょうは、本当にありがたい。
「お飲みになったことありますかぁ」と聞かれ、「ええ、いつも」と答えたら、「え~!ありがとうございます。いつも翼をはやしていただいてるんですね」とハイテンションなトーク。
そう、私は、RedBullは折にふれて飲んでいる。もともとタイ発祥だが、東南アジアでは、ずっと前から流通していて、マレーシアに行けば、愛飲している。RedBullは、国によって成分が違うらしい。日本は薬事法が厳しいだろうから、きっとマイルドだと思う。味も炭酸入りは爽やかだ。東南アジアで流通している、茶色い小瓶の炭酸が入っていないやつの方が、悪甘くて、より滋養強壮っぽくて好きだ。でも、翼がはえたのは、1回だけ。それも、どこもしんどくない夜21時に、何を血迷ったか、カフェインが入っているのを忘れ、飲んだら、その晩は不眠になった。後にも先にも、RedBullパワーを実感したのは、その1回だけだ。そういえば、男子高校生が、オロナミンCは、3分しかきかないと話しているのを聞いたことがある。オロナミンCじゃ、何も感じないと私は思うが・・・。
キャンギャルに、「これからも翼をはやしてくださいね」とねぎらわれ、RedBullを受け取り、2時間の遅刻のうえ、ゆるゆると定時までをやりすごした。思えば、エナジードリンクに明け、エナジードリンクに終わった旅。帰ってきて、洗濯も器材洗いもすませ、いまだ余裕。やっぱり翼がはえたんだろうか。
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