12月2日の医者、婦長との話し合いで、母が3週間以上入院すると、病院が赤字になるから、命永らえたら、3週間でどうしても退院してくれと迫られた。病気ではないから、医療行為が出来ないため、病院の収入にならない老衰患者では、出てもらうしかないと、何度も言われ、やむを得ず、合意したのだ。
しかも、自宅に退院するなら、今のままの点滴で退院出来るが、病院付属の療養棟のあるところに退院するなら、いまの細い点滴では受け入れられず、CVとかいう、心臓に近い太い静脈に手術して管を入れてからでないと、受け入れてもらえないから、CVを必ずしなければ、退院も出来ないと言われた。この医療行為によって生きられるのは、食事が喉を通らないのだから、せいぜい1年だともいう。いまの細い血管の点滴でもいつまで持つか分からないと言うし、厚労省の医療費削減のための制度に翻弄され、苦渋の選択を迫られて、心残りのまま母を病院に残して来ることになった。
しかも、自宅に退院するなら、今のままの点滴で退院出来るが、病院付属の療養棟のあるところに退院するなら、いまの細い点滴では受け入れられず、CVとかいう、心臓に近い太い静脈に手術して管を入れてからでないと、受け入れてもらえないから、CVを必ずしなければ、退院も出来ないと言われた。この医療行為によって生きられるのは、食事が喉を通らないのだから、せいぜい1年だともいう。いまの細い血管の点滴でもいつまで持つか分からないと言うし、厚労省の医療費削減のための制度に翻弄され、苦渋の選択を迫られて、心残りのまま母を病院に残して来ることになった。