芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

筆記試験の採点をする

2011年12月10日 | Weblog
筆記試験の答案をまだ採点されていなかった。私が帰ってくるのを待っていたと言う。では、あの模範解答はなんだったのだろう。それを見て採点出来ると言っていた試験科の人達は、学長にいわれて、私に採点させることにしたのかもしれない。学長に会って、母のことを聞かれたので、少し持ち直したと応えたが、試験時間が1時間は短いと学生から苦情が出ているともいわれ、それには、筆記試験は答えを出していて、それを選択するだけだから、時間は充分で、実際、90点以上が二人、80点台もいて、出来ない人でも、筆記試験と口頭試験とを併せれば、皆50%以上になり合格するから問題ないと応えたら、納得していた。ここの学生は結構学長に直訴するようだ。一人の学生は、登米の自宅まで電話して、応え方を間違った、数字で応えるべきを、ヒンディーのナーガリー文字のあいうえおで応えたというのだ。私は、試験科の人が採点しているだろうから、もう見ないと言っておいたのだが、学長に私に見させるよう訴えたのかもしれない。学生と言っても、マスコミ科部長夫人であるから、夫を通して学長を動かしたのかもしれない。午後三時過ぎに行って一人増えて9人になった受験生の答案を採点した。1時間半ほどで終わった。
増えた一人の学生の口頭試験は、学生に連絡して、追試験を受けさせる形になるようだ。