日本に帰る許可を貰う

３０日、外国人登録所に朝行くことになっていたが、大学の車が行けないと、係から宿舎の従業員を通していわれた。
早速、広報のミルゲー課長に、メールして、車の手配をしてくれるように頼んだが、何の返事もない。やむを得ず、駅に行くオートリキシャを5時から３時に繰り上げて来てもらい、先ず、外国人登録書に行った。係が丁度食事にでたばかりで、１時間程待たされた。私のヴィザ延長の申請書は合格であった。今日来なかった大学のヴィザ申請書を書く係が、自分で来て、書き方を聴いてきちんと書いてくれれば、ヴィザの延長が可能であるが、突然、車が使えないという言い方で来なかったのは、私のヴィザ延長を望んでいないのかもしれない。
もう一つの用事は、日本に帰る許可を貰うことであり、その許可を登録証に書いてもらい、それを持って警察署長に面会して、「いい旅を」と言われて、送り出されて終わりであった。全部で、２時間程かかった。
セーワーグラームから急行に１時間程乗り、ナーグプルで、ニューデリー駅行のラージダーニー急行に乗り換えた。夏休みに入るからか、混んでいて、A1という一番高い料金の寝台しか取れなかった。特急にあたるらしく、ひどく速く走るので、やたら揺れる汽車だった。
久しぶりのデリーはワルダに比べると涼しく感じられた。ワルダは、禿げ山に建物と道路だが、デリーは、大きな樹が並木と公園にあり、緑が多い。