昨日、外大時代のボート部の同期生で、中日新聞社にいた友人と会った。かなり前になるが、日本工業倶楽部でお茶を飲んだことがあるので、そこを待合せ場所にしたところ、2階喫茶室に座ると間もなく、会員かどうか聴かれ、否、と言うと、ここは会合の時にお茶を飲む以外は、会員しか飲めないと、追い出されてしまった。落ち着いて話せるいい喫茶室なのだが。
我々、共にもう引退組である。一目で、それが分かる風体なのであろう。
原発について、政府の対応がさっぱりなのに、年寄りしか原発反対の動きを見せていないのは、若者にエネルギーがないからなのか。70年安保の頃に活動した学生達は、警察権力で押さえつけられ、その延長上に赤軍の暴力集団のレッテルで、学生運動=暴力というイメージを植え付けられ、大学改革は行われなかった。今日この頃は良い子の大学生ばかりになったのでは、と話し合った。
彼によると、4大紙の政治部記者達は、皆官房費を貰っていて、政府の広報紙に成り下がっていると言う。中には、家の建設費をもらった猛者もいると言う。テレビ関係記者も同じであろう。貰っていないのは、東京新聞記者だけだから、東京新聞は、自由に記事を書いていると言う。
私は、新聞では、東京新聞が面白かったので、ずっとその読者だった。しかも他紙より新聞代が安かった。
我々、共にもう引退組である。一目で、それが分かる風体なのであろう。
原発について、政府の対応がさっぱりなのに、年寄りしか原発反対の動きを見せていないのは、若者にエネルギーがないからなのか。70年安保の頃に活動した学生達は、警察権力で押さえつけられ、その延長上に赤軍の暴力集団のレッテルで、学生運動=暴力というイメージを植え付けられ、大学改革は行われなかった。今日この頃は良い子の大学生ばかりになったのでは、と話し合った。
彼によると、4大紙の政治部記者達は、皆官房費を貰っていて、政府の広報紙に成り下がっていると言う。中には、家の建設費をもらった猛者もいると言う。テレビ関係記者も同じであろう。貰っていないのは、東京新聞記者だけだから、東京新聞は、自由に記事を書いていると言う。
私は、新聞では、東京新聞が面白かったので、ずっとその読者だった。しかも他紙より新聞代が安かった。