芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

瀬戸内寂聴さんが経産省前原発再稼働反対のハンスト

2012年05月05日 | Weblog
瀬戸内寂聴さんが経産省前で3日、澤地久枝さんに誘われて、原発再稼働反対のハンストをしたことを知り、YouTube で見た。
経産省の現大臣は、昨年、福島第一原発が、次々と爆発して、大量の放射能を日本中にまき散らした時、「直ぐには人体に悪影響はない」というような嘘を毎回発表した弁だけの立つ弁護士だ。なるほど、国会では、弁が立つことが、有能な代議士の条件ではあろうが、国民を欺くのにも直ぐ役に立つ程の詭弁も上手い。当時この大臣は、その弁の立つのを利用して、菅首相の代わりに国民に、放射能の安全性を宣伝していたため、国民は、自ら被曝していないと思い込まされていた。
しかし、1ヶ月、2ヶ月後になって、セシュームばかりか、10万年も消えないプルトニュームまで吹き飛んでいたことが分かり、1000キロ四方から避難させたチェルノブイリよりも巨大事故であることをそれでも隠し続け、今に至っている。枝野とかいったこの大臣は、おなじ民主党の小沢一郎を蹴落とすことにも殊更熱心である。