Lacie のハードに入れていたものの中で大事なのは、『竹取物語』と『登米物語』の印刷用EPS完全原稿であるが、これは、共に印刷所に渡してあるから、印刷所に複製してもらえばいいのではないか、と思い、田舎に着いてから、電話することにした。
東京を離れると、なかなか、用が足せなくなり、不便ではあるが、田舎の人たちと会うのは楽しみだ。先ずは、今日、仙台で弁護士をしている石神君に会える。
長谷川君は、奥さんと小岩井に行くと言っていたから、今日は会えないが、数日後に逢える。
文字通り田舎では、照ちゃん、佐藤元大工さん、守んツアン、秀夫ちゃんが待っているであろう。勿論、母に逢うのが一番だが、この人たちに会うのがやはり楽しみだ。
田舎に住んでの楽しみは、海の幸、山の幸を自分で採って食べられることであったが、放射能汚染でその楽しみを奪われてしまった。ふるさとの食べ物の楽しみは全く無くなった。
福島の人達は、食べ物を奪われただけではなく、そこに住むことすら出来なくなった。食物と住居は、一体であるから、食物の取れないところでの住まいは現実にはあり得ない。特に若者と子供、妊婦は食べれば、将来、遺伝子がどうなるか分からないのだから、放射能汚染している地域には、ますます老人しか住めない。1時間あたり0、01マイクロシーベルトのセシュームを3年吸い続けるだけでも、その蓄積で、遺伝子に悪影響を与えるというのだから、食物での内部被曝はもっと悪い影響を与えるであろう。しかし、現実に、住み慣れたところを離れるのは、経済的な意味でも難しい。
そのすべてを奪った原発は、続けるべきではないであろう。米国の方針に積極的に従って、原発エネルギー政策を進めてきた日本の政官学財の癒着構造を解消するのは、難しくてもするしかない。そもそもが、こんなひどい事故が起きるようでは、若者がこれから原子力の研究に興味を持たなくなるであろう。研究者の不足する組織で、原発のガラを保存など将来出来なくなるであろう。六ヶ所村を誰が将来管理するのか。10万年も保管するなど、全くナンセンスとしか言えない。
東京を離れると、なかなか、用が足せなくなり、不便ではあるが、田舎の人たちと会うのは楽しみだ。先ずは、今日、仙台で弁護士をしている石神君に会える。
長谷川君は、奥さんと小岩井に行くと言っていたから、今日は会えないが、数日後に逢える。
文字通り田舎では、照ちゃん、佐藤元大工さん、守んツアン、秀夫ちゃんが待っているであろう。勿論、母に逢うのが一番だが、この人たちに会うのがやはり楽しみだ。
田舎に住んでの楽しみは、海の幸、山の幸を自分で採って食べられることであったが、放射能汚染でその楽しみを奪われてしまった。ふるさとの食べ物の楽しみは全く無くなった。
福島の人達は、食べ物を奪われただけではなく、そこに住むことすら出来なくなった。食物と住居は、一体であるから、食物の取れないところでの住まいは現実にはあり得ない。特に若者と子供、妊婦は食べれば、将来、遺伝子がどうなるか分からないのだから、放射能汚染している地域には、ますます老人しか住めない。1時間あたり0、01マイクロシーベルトのセシュームを3年吸い続けるだけでも、その蓄積で、遺伝子に悪影響を与えるというのだから、食物での内部被曝はもっと悪い影響を与えるであろう。しかし、現実に、住み慣れたところを離れるのは、経済的な意味でも難しい。
そのすべてを奪った原発は、続けるべきではないであろう。米国の方針に積極的に従って、原発エネルギー政策を進めてきた日本の政官学財の癒着構造を解消するのは、難しくてもするしかない。そもそもが、こんなひどい事故が起きるようでは、若者がこれから原子力の研究に興味を持たなくなるであろう。研究者の不足する組織で、原発のガラを保存など将来出来なくなるであろう。六ヶ所村を誰が将来管理するのか。10万年も保管するなど、全くナンセンスとしか言えない。