三十一日にオリエンテーションに行く時に同乗した新たに助教授に就任したコンピュータ・ネットワークの専門家を称する教師が、隣りの宿舎のパソコンに座っていた。昨日の夜からワイファイが繋がらなくなっていたが、今日になって、午前中に一端リセットして繋がったが、また、つながらなくなったので、コンピュータの下にあるワイファイの機械をまたリセットに行った時である。
私がスイッチを入れ直したら、そんなことは意味がないと言う。いや、こうすると繋がるのだと言っても、はなから相手にしないで、ひと馬鹿にしたような態度である。いやこうすると繋がる、そんなことをしたって意味がない、のやり取り、今は、BSNLというインド通信の大手が繋がっていないからだという。元が駄目なら確かに駄目だと言いながら、しばらくやり取りして、そのうちにBSNLが繋がったので、戻った。そのあとは快調に繋がった。
メールに溝上さんという初めての方から、「NHK海外放送の私のインタビューを聞いた、元々、ウルドゥー語畑の人がヒンディー語訳するのは、いわれるほど簡単ではなく、逆もまた同じであるが、そういうことを感じさせないお見事なヒンディーであったと絶賛して下さっている。またヒンディー語による日本語教育にも邁進するように」とも記してあった。
ヒンディー語の分かる日本人である。アマゾンで、パンジャービー語の本をいくつか出している方と分かった。東京外語大のウルドゥー語の萩田先生辺りから私の放送のことを聞いたのかもしれない。