昨日記した「マレーシア航空機の操縦席に30ミリ機関砲」と言うのを簡単に探せるように、「阿修羅」のURL。www.asyura2.com/
日本もかつて、でっち上げた盧溝橋事件で日中戦争を拡大して自滅の道を突っ走ったあの戦争について勿論今も何ら反省がされていない。集団的自衛権とうのは、嘘でも本当でも盧溝橋のような事件を敵が起こしたという名目で戦争を仕掛けた時に、いわば、自国が危険に曝されるという建前で、自国の軍隊なり自衛隊なりを参戦させることであり、それがあとになって、自派の謀略と分かっても既に戦線縮小は、満州事変を観ても、米国のイラーク戦争を観ても不可能で、自滅するまで戦わなければならない。
ヴィエトナム戦争でも、米国は、フランスに替わって宣戦布告なき戦線を拡大して、自らの国益を害して死の商人だけが儲かり、米国の凋落を招いた。下り坂を転げ落ちる米国に軍事的救いの手をのべるのが日本の集団的自衛権による参戦である。
今回のマレーシア航空機の軍事攻撃にしろ、イスラーエルのガザ攻撃にしろ、両方共に同盟国として、米国を救援するために、参戦できることになる。世界の趣きは、米国やユダヤに批判的な情勢であるにもかかわらず、でっち上げ事件に寄る起死回生の手段をこうじようとしている。死の商人だけが儲かり、罪のない人々が殺されつづける。その罪にわが国が上塗りすることになるだけ。
何度も記して来ているように、日本は特に軍事的に独立国ではないのだから。今回も米軍の思惑通りに閣議決定しただけの話しだ。