日本語サーティフィケートの課程を選んだ学生は、結局、118名だといわれた。集計がだぶっていたという。そのほかに教師、職員が6名登録していたから、124名に教えることになる。
インターネットのできる階段大教室に再度変更になっていた。ところが、前日渡したテキストの複写が、機械の故障で、70人分しかできていない。親切に4ページだけの複写にしておいたのだが、停電もあり、ほかの事務所でもできなかったといい、学生には、2,3人で共同で見てもらってくれと言う。しかし、テキストは、書き込んだり、持ち帰って暗記したりする必要があるであろうに。
オリエンテーションは、30分ほどで終わったので、授業に入ったが会話の1課だけで学生がもう終わりにしてほしいというので、そのあと残りの30分をインターネットでホンダのロボット、アシモが動くのを見せた。階段を上り下りしたり、ボールを蹴ったり、走ったりするたびに、学生たちが拍手した。ホンダの宣伝みたいなので、私はその会社の者ではないことを断った。ただ、本田宗一郎という創業者に魅力を感じていた。佐高信も本田宗一郎を絶賛している。