今回の蕁麻疹は、一日レヴォを飲むのを遅らせたせいか、眼が腫れ上がって、物もらい状態になったので、目薬を何回さしても効き目がなく、白い目やにが出て、目に格子状に粘りついて、殆ど見えないくらいになってしまった。これは、十年くらい前に初めて、花粉症になったときと同じ症状だ。どうも、薬もアレルギーの薬であり、花粉症もアレルギーの一種だから、同源のアレルギー性のものらしい。取りあえず、眼を水で洗ったが、目の腫れはあまり引かず、そこに、ニームの葉っぱを載せて寝たら、少し改善した。しかし、そのまま寝行ってニームの葉が乾涸びたら、また眼がかすんでいる。授業が始まってからこんな常態になったら差し支える。
去る日曜日にサダルバーザールに行った時、アーユルヴェーダの血液浄化薬を買い、その薬屋の前の仕立て屋に誘われてお茶をご馳走になった。彼の店をミシンと同じようにお兄さんから借りているのか聞いたら、隣りの隣りに有るヒンドゥー神社から月、4、000ルピーで借りていることが分かった。かなりの高い家賃だ。日本も寺社の仕組みはインドから来ているせいか、門前町からの上がりで食べているのかもしれない。ナポレオン君の仕事は、綻びを直して、10ルピー20ルピーの仕事だから、まとまったお金を賽銭箱に入れいてたのは、その家賃を払うためだったのだ。このサダルバーザールには、小さいヒンドゥー神社があちこちにあるが町自体は、殆どムスリムの住人のようで、ヒンドゥー、ムスリムが自然に住んでいる。
ムスリムとの間に問題が起きるのは特に金儲けのためにわざわざ衝突を起こす連中によるものであろう。