つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

石川昴弥(たかや)エフェクト

2023-04-16 04:16:05 | スポーツ
まさに、石川昴弥エフェクトが起こった
に違いない。

最近しきりに使われるバタフライ・エフェクト、
蝶の羽ばたき程のものが、やがて竜巻きの
ような影響や効果を起こすような事だが、
今まさに、我が弱小ドラゴンズにも起こり
つつあるのかも知れない。

石川昴弥を二軍から一軍に引き上げ、いきなり
4番に据えた途端、あの貧打線ドラゴンズが、
先発全員安打の9点を取って、9-2で巨人を破り、
最下位争奪戦の初戦をモノにしたのだ。

まあ、昴弥を蝶🦋とは申し訳ないが、昨年の
5月頃に、膝の十字靭帯を痛めて手術に踏み切った
ために、丸一年近く棒に振ってしまったのだが、
その間、そこそこ打てていた打線も、石川と
共に急激に失速して、最下位の憂き目にあった
のである。

昨年怪我する前の石川の一軍での成績は、
35試合に出場して、打率こそ235だったが、
ホームラン5本、打点19とチーム1位〜2位
だったのである。

しかも、初めて開幕一軍での抜擢だったのだ。

今年に入って、リハビリを終え、二軍戦に
出場するようになると、それまで鳴りを潜めて
いた二軍の石川の前後の打線、鵜飼、福元、濱、
レビーラなどが、途端に打ち出し、まさに
石川エフェクトを起こしていたのだ。

なので、石川が一軍に上がったら、この
連鎖反応的エフェクトが起きるのでは…と
密かに期待していたのである。

少なくとも、一昨日はそれが明らかに
起こったのではないか。

しかし、まあ…たったの一日なので、
偶然かもしれないので、もう少し
その辺りを注目してみたいと思っている。

一昨日の試合を目を皿のようにしてTVを
観ていたが、石川は第3打席でツーベース
を打ったが、正直ホームランでなくて
良かったと思った。

最初にホームランを打つと、あまりいい事
ない例を沢山見てきたからである。

ホームランは麻薬のようなところがあって、
その快楽に溺れてしまうと、大振りして
フォームを崩し、長いことスランプに
陥る事がよくあるのだ。

ましてや、故障明けの石川は、徐々に
徐々に慣らし運転を重ねてからのほうが
いい結果が待っていると思うのである。

久しぶりに見た石川は、身体がひと回り
大きくなり、どっしりと構えてオーラを
感じたので、故障の再発さえ無ければ、
ドラゴンズの堂々たる4番になれると確信した。

しかし、昨日は心配していた守備の不安が
出て、エラーをしてしまい2-6の敗戦。

やはり膝の不安が守備に影響が出ているのだ。

本当は、当分の間6番あたりで使い、
試合後半は高橋と交代させないと
いけないのに、ズルズルと9回まで
使うなんて、信じがたい愚挙と
言っても過言では無いだろう。

まだまだ完調には程遠いという事が
あのお方は分かっておられないようだ。

選手は、膝は大丈夫か?と聞かれれば、
大丈夫デスと言うものなのだ。

下手をすれば取り返しのつかない事態に
なってしまいかねないので、お願いですから、
もっと慎重にドラゴンズの夢、石川昴弥を
起用して下さい。

バッティングコーチの和田さん、昴弥を
守って下さい。

そうすればこれから大いにエフェクトを
起こして龍神竜巻きに育ってくれると
思いますよ。

今日の一句

 春たけて 眠れる龍の 眼を覚ます
                 issei





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やっぱりなぁ

2023-04-14 14:54:18 | スポーツ
やっぱりなぁ…とは、我が弱ドラゴンズの
立浪監督が、膝の手術上がりの石川昴弥(たかや)
を一軍の4番でいきなり使うと発表した
事だ。

低迷中日の最後の切り札を早急に
切ってきたのである。

手術明けで、二軍出場5試合で、11打数6安打、
打率545、ホームラン2本、出塁率645という
とんでもない成績だが、まだ手術明け5試合で、
フル出場は1試合のみという少なさなのだ。

ペナントレースは、年間143試合中まだ
開幕10試合目なのである。

怪我明けなのでもうちょっと我慢して、
せめて今月4月までは一軍への引き上げを
辛抱して欲しかったのだが、やっぱりなぁ…
となったのだ。

立浪監督は、我慢苦手のせっかちん坊なので、
これはもう早々に一軍に上げるぞ、と予測して
いたのである。

そしてその通りだったのだw

おまけに、今日の試合の4番起用を
明言したのである。

ちょっと!たっつあん(立浪監督)何で
敵に教えちゃうの?

石川を一軍に上げたのだけを発表して、
フタをあけたら石川4番!というスタメン
のほうが、よりインパクトあったろうし、
戦略としても効果があったと思うのだが…。

巨人は、直ぐに石川対策を用意しちゃう
よ、ホント辛抱できないんだから…w

もう、ファンとしては、怪我なく
石川昴弥が活躍する事を祈るほか
なくなってしまったではないか。

そして、今日の巨人との最下位争奪?
対決を、手に汗して応援する他無い
のである。

昴弥(たかや)ー!

無理してホームラン狙わなくていいぞー!

6〜7部の力で、膝に負担のかからないように、
センターから右に打ち返せー!

自分の膝を守れー!

と、心よりエールを送らせてもらう‼︎

今日の二句

スタメンを 洩らすリップの 冴返る
                 issei
マスク無き スタンド揺るる 声揺るる
                  issei






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絶望の火?

2023-04-08 04:01:02 | スポーツ
WBCの余波で、今年はいつもにも増して
プロ野球に注目しているので、プロ野球の
記事が増えそうだ。

開幕第1戦、9回脅威の逆転で、ジャイアンツ
に勝利した我が弱小ドラゴンズは、ちょっと
希望の火を灯した。

しかし、5戦終了して1勝4敗、内0負けが
3試合と、希望の火が風前の灯火となって、
絶望の火が灯り始めたが、6戦目侍ジャパン
の高橋宏斗がやってくれました!

何とか絶望の火を消してくれたのだが、
ここで何故か気になるのが、新庄日ハム
の成績なのだ。

というのも、昨年我が中日ドラゴンズ
の立浪監督と、日本ハムの新庄監督が
共に新監督として就任して、共に
最下位だったのである。

名門PL学園の野球部出身の立浪監督は、
ちょっと昔気質の体育会系で、新庄監督
は型に嵌らない自由な発想の監督と
正反対のイメージだが、2年目の今年、
共に優勝を狙うと宣言しているのだ。


各評論家の順位予想では、見事共に
下位予想となっていて、妙に共通して
いるのであるw

そこで、開幕からの出だしが共に
1勝4敗だったので、思わず苦笑して
しまったのだ。

しかし、ここにきてドラゴンズは
2勝目を挙げ、最下位ながら2勝4敗、
日ハムは昨日負けて1勝6敗と最下位を
突っ走って、絶望の火を灯して
いるのだ。

正直、今のとこ絶望の火をどちらが
消すかの絶望火消し競争の体を
なしている様相なのだ。

我が中日と日ハムの最下位脱出は
どちらなのか、目が離せないでいるww

今日の一句

希望の日 春曙の 昇らしむ
             issei
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涌井秀章投手

2023-04-02 06:05:47 | スポーツ
我がドラゴンズの開幕2戦目は、
呆気なく0-2で巨人に敗れた。

まあ、0では如何ともし難く、
割とあっさり諦めがついたw

元々巨人との開幕3連戦は1勝
すれば御の字と構えていたので
想定内だったのだ。

ただ、お先真っ暗になる3連敗
だけは勘弁してと願っていたからだ。

しかし、この試合は目を皿のようにして
見ていたのである。

というのも、先発が楽天からマスター
阿部選手とのトレードで来た36歳の
涌井投手だからである。

阿部選手は33歳で、開幕からレギュラー
出場して、いきなり長打を放って活躍
している。

はてさて、涌井投手がそれに見合う
選手なのかどうかを見極めたかったのだ。

涌井投手と言えば、クールなポーカー
フェイスで、淡々と投げるイメージ
しか無いのだが、その実績は凄いのだ。

彼は、パリーグの西武、ロッテ、楽天の
3球団を渡り歩き、全ての球団で最多勝を
獲得しているという間違いなく超一流の
ピッチャーなのだ。

そのパリーグの雄!涌井投手が、初めて
セリーグの、それも我が弱小中日ドラゴンズ
へ移籍してきたのである。

昨日の結果は、7回を投げ2失点だった。

しかも、球速は平均で145キロ以上
三振6個と上々のピッチングだったのだ。

本人は、あのクールな面構えで、中日
ドラゴンズでも最多勝を、と宣言して
いるのである。

宣言に見合う、堂々たるピッチングだったが、
我が弱小ドラゴンズが、0点という何とも
お恥ずかしいバックアップぶりだったので、
ご苦労なさると思われるが、何とか辛抱強く
頑張って頂きたいと切に思う次第ですw

ちなみに、涌井投手の奥様は、多分世間的
にはご本人より有名な、押切もえさんです。

今日の一句

掴みたる 拳の中の 春の星
             issei


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いやあ中日やらかしちゃいましたねえ

2023-04-01 08:00:51 | スポーツ
中日の立浪監督は、7回まで120球以上
投げてる小笠原投手を2−1リードの8回、
続投させましたねえ。

本人の希望もあって、投げさせたという事
だったが、正直あーやっちまったなあ!と
頭を抱えてしまった。

結果逆転を食って、小笠原はマウンドを
降りることになったが、結局140球以上
投げる事になってしまったのだ。

ピッチャーは肩の消耗を考えて100球をめどに、
しているのにである。

試合結果は、この小笠原の熱投が皆んなの
気持ちを奮い立たせ、9回4点取って6ー3と
巨人に逆転勝ちと、昭和根性野球が結実したの
だった。

今更、文句は言わないが、開幕の緊張
の中でのこの球数は、小笠原の肩の
負担は相当なものだと思えるのだ。

これでチームは結束したので、チーム
的には最高の結果になったが、これから
軸になってもらわなければならない
小笠原のことを考えると、心配でならない。

元々肩を故障していた選手なので、小笠原
本人の熱い気持ちを、やんわり抑えてやるのも
首脳陣の務めなので、大いに反省していた
だきたいと思う。

小笠原の肩の無事を祈りつつ、引き続き
次回に期待したい。

ちょっとネガティブ評になってしまったが、
首脳陣は、熱く、冷静に、冷静に…。

今日の一句

采配の 熱き心で 冴返る
            issei
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