買い物をして、マンションに
入ろうとしたら、カラスが玄関口
の上に止まっていた。
嘴の大きいハシブトガラスだ。
やつは、話しかけると面白い
反応をするのは知っていたので、
「おい、何やってんだ!」と
声掛けをしてみた。
こういう時、カラスは逃げないのだ。
やつは、キョロキョロそわそわと
し始めた。
な、なんかオレに話しかけてんのか…?
という感じのリアクションである。
「お前、そんなところにいたら、人が
中に入りづらいぞ!」と言うと、首を
2、3度振ると、クルリとI回転したのだ。
まあ、もう少し遊んでやりたかったが、
買い物の荷物も持っていたので、「じゃあな」
と言って、中に入ってしまった。
翌日、資源ごみを出す日だったので、
集積所へ行くと、誰かのゴミ袋が
破られて、とっ散らかっているではないか。
とっさに、昨日のカラスを思い浮かべた。
ヤツの仕業に違いない。
以前、このブログにも書いたのだが、
可燃ゴミの近くをウロウロしていた
カラスがいたので、「コラーあっち行け!
シッシ!」と手を振って追っ払った事が
あったのだが、翌日出した我が資源ゴミ袋が
破かれ、ほっ散らかっていたのである。
カラスは、人の顔を覚えるらしいので、
我が顔を認識して、事に及んだのだろう。
その時はそう実感したのである。
おそらく、昨日のあのカラスに何か
やった人が、顔を覚えられて、資源ゴミを
出すのを見定めて、報復を受けたのでは
ないだろうか…。
過去の経験から、そんなことを直感
したのだった。
周りを見渡したが、カラスの姿は無く、
とっ散らかったゴミの横っっちょに
我が資源ゴミを置いて、今日も暑くなりそうな
空を見上げて、立ち去った。
今日の一句
ハシブトに 問えば振り向く 秋夕焼け
issei
入ろうとしたら、カラスが玄関口
の上に止まっていた。
嘴の大きいハシブトガラスだ。
やつは、話しかけると面白い
反応をするのは知っていたので、
「おい、何やってんだ!」と
声掛けをしてみた。
こういう時、カラスは逃げないのだ。
やつは、キョロキョロそわそわと
し始めた。
な、なんかオレに話しかけてんのか…?
という感じのリアクションである。
「お前、そんなところにいたら、人が
中に入りづらいぞ!」と言うと、首を
2、3度振ると、クルリとI回転したのだ。
まあ、もう少し遊んでやりたかったが、
買い物の荷物も持っていたので、「じゃあな」
と言って、中に入ってしまった。
翌日、資源ごみを出す日だったので、
集積所へ行くと、誰かのゴミ袋が
破られて、とっ散らかっているではないか。
とっさに、昨日のカラスを思い浮かべた。
ヤツの仕業に違いない。
以前、このブログにも書いたのだが、
可燃ゴミの近くをウロウロしていた
カラスがいたので、「コラーあっち行け!
シッシ!」と手を振って追っ払った事が
あったのだが、翌日出した我が資源ゴミ袋が
破かれ、ほっ散らかっていたのである。
カラスは、人の顔を覚えるらしいので、
我が顔を認識して、事に及んだのだろう。
その時はそう実感したのである。
おそらく、昨日のあのカラスに何か
やった人が、顔を覚えられて、資源ゴミを
出すのを見定めて、報復を受けたのでは
ないだろうか…。
過去の経験から、そんなことを直感
したのだった。
周りを見渡したが、カラスの姿は無く、
とっ散らかったゴミの横っっちょに
我が資源ゴミを置いて、今日も暑くなりそうな
空を見上げて、立ち去った。
今日の一句
ハシブトに 問えば振り向く 秋夕焼け
issei