つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

動物と人のえにし

2016-03-11 11:57:18 | 動物ウオッチング

先日、主婦であり、詩人、画家でもある友人の林本ひろみさんの

作品展示に出掛けた。

 

隔月誌、「理科の探検」で連載している、「はれ時々カメ」

という、絵&エッセイの原画展である。

 

拾った亀なので、「ヒロタ亀緒」の日常をスケッチ風に

描いた作品で、作者のひろみさんと、石亀の亀緒くんとの意志の

疎通が感じられるほのぼのしたいい作品なのだ。

 

展示場であるギャラリー喫茶「ぱんとまいむ」で、作品を

観終わった後、そこで知り合った女性フェルト作家Sさんと3人、

動物の話で盛り上がった。

 

Sさんは、実家に迷い込んできた雀を引き取って、もう

13年も飼っているというのだ。

 

雀がこんなにも長生きするとは知らなかったが、雀の最長

生存記録は、16年だとか。

 

そこで、動物と人間の縁、「えにし」について盛り上がったのだ。

 

その雀は、家の中に入ってきたそうで、1回逃がしてやったが

また入ってきたという。

 

これは、飼わなきゃしょうがないでしょうというような

エピソードだ。(ちゃんと許可を得て飼っているそうです)

 

また、林本さんの亀緒くんにしても、亀緒くんが林本さん家の

庭に迷い込んで来たのだ。

 

知人の山ちゃんのとこのニャン吉くんにしても、会社で車の

掃除をしていたら、いつの間にか、車に乗っていて、家まで

乗せて帰ってきたという。

 

これら全て、飼うべくして買っているような気がする。

 

しかも、動物の方から飼い主を選んでいるようにも

思える。

 

雀を買ってるSさんは、元々傷ついた雀の子の面倒を

看たり、迷いカラスを飼ったりと、鳥には縁があったのだ。

 

何より共通しているのは、みんな動物好きだということである。

 

もしかすると、これらの情報や好き好き波動を動物が

鋭くキャッチして、動物の方が飼い主を選んでいる

のかもしれない。

 

はたまた、縁ある霊さんのうつり変りかも…とまで思ったりする。

 

いずれにしろ、通常では考えにくい不思議な出会いをして

いる。

 

人とペット、ともにこの地球上に住む動物である。

 

それ事態が、すでに縁(えにし)だと思うので、

泰平な世が続き、いつまでも仲良く共存したいと

願うばかりである…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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