つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

土田龍空

2022-08-21 06:07:54 | らくまん
我が中日ドラゴンズは、ミスタードラゴンズ
立浪和義が監督に就任して1年目、現在
47勝59敗、借金12の堂々の最下位だ。w

ドラファンからは相当叩かれているが、
まあ一年目なので、ワタシは成績には
目を瞑ろうかと思っている。

なので、あまりドラゴンズには触れないで
きたが、立浪監督の一番の功績は、若い
選手の起用だろう。

いわゆる立浪チュルドレンとも言うべき、
根尾昂、石川昴弥、鵜飼航丞、岡林 勇希、
高橋宏斗、清水 達也、土田龍空、などの
若い選手を起用し続けている。

残念ながら、石川、鵜飼の大砲候補は、
怪我でリタイヤを余儀なくされているが、
岡林は打率2割8分を打って規定打席に達し、
打撃成績セリーグ10位で、三塁打では7本と
リーグトップである。

ピッチャー根尾昂は、来年期待だが、清水達也
は、堂々ホールド25とリーグ5位につけている。

また高橋宏斗は4勝4敗ながら、防御率
2・32とすばらしい。

その中で、面白い存在になっているのが、
ショートを守っている土田龍空だ。

まず、入団した時、この”龍空”という
名前を見て、おお〜と唸った記憶がある。

龍と言えばドラゴンズである、龍が
空に舞い上がる、この名前はドラゴンズ
に入るべく付けられたのだ!と、勝手に
思ってニヤついたのだった。

元々ショートの守備は天才的なものが
あったのだが、一年目は二軍で苦戦
していた。

2年目の今年、正ショート京田の不振や
コロナ陽性の離脱もあってチャンスを
得たのである。

守備では再三良いプレーをして、ピッチャー
を助けているし、打撃も打率1割台ながら、
面白いところで、良い働きをしている。

先日はその典型で、サヨナラヒットを
決めたのだ。

この日、バッターボックスで、調子の
良かったヤクルトのピッチャー小川に
対して、一打席目ファールで粘って
9球投げさせているし、その後の打席でも
粘っていた。

結局そのジャブが効いて、小川の
スタミナを奪って6回同点にして、
9回のサヨナラにつながったのである。

今、ドラゴンズの試合を見るのは、
けっこう辛いものがあるが、若手の
活躍だけが、楽しみなのだ。

“土田龍空”まさに、地上より天空へと
昇る龍のごとく、大きく羽ばたいて
もらいたいものである。

コメント
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