先日、お金を下ろすべくATMの
前に行くと、すでに先客が…。
おばさまと息子なのか、二人並んで
お金を下ろそうとしているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/3b/31397d1997ff7d16ba459a0235d84c01.jpg)
それはいいんだけど、そのATMは
スーパーの外側に併設されていて、
外で待っていると、日差しがまともに
当たるようになっているのだ。
この日は35℃越えの真夏日で、
ピーカン照りだったのである。
5分も経たないうちに、暑さで
干からびそうな感じになってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/49/11e7ee77bc6fe10207ce913458675777.jpg)
「は、はやぐ、早くしてくれ〜」
という我が心中の雄叫びをよそに
ATMの中では、何やら母と息子
らしき人でモタモタ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/24/63293f2d73efaf51a45b4614d3244652.jpg)
これはたまらん、と横の影になっている
隙間に移動して、待つことにした。
しかし、数分経ってもモタモタは続いて
いる…。
この隙間影の横は、宝くじ売り場になって
いて、売り場口上には、カバーシートが
付いていて、日陰になっている。
まだ、モタモタが続きそうなので、避難
ついでに、宝くじを買う事にしたw
幸いATMの前には、他に誰もいない。
適当にクジ10枚2000円也を購入、「当たり
ますように」とのおばさまの言葉が終わらない
内に、ATMを覗くとまだいるでは無いか。
「ぬお〜〜」っと心の怨嗟が雄叫びをあげ、
宝くじに使った2000円はどうしてくれる
んだー!と、八つ当たり気味になってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c4/da3ace9786f94a95c1113ebbc1c98db5.jpg)
やっとATMの自動ドアが開き、息子らしき
兄ちゃんが出て来た。
ン、お母さんは?
まだ、しばしモタついたが、やっと
出て来た。
アレ、気がついたら息子の姿が無いでは
無いか。
そんな事構ってる余裕も無く、そそくさと
現金を引き出し、外に出た。
相変わらず、む〜っとした暑さと、容赦のない
太陽光が、半袖の腕を直火焼きにしている。
車に乗り込むと、冷房を24℃に下げて、
帰途に付いた。
ボ〜っとした頭が、冷め始める頃、先程の
ATMの母息子の事が、おぼろげに思い出されて
来た…。
ATM、現金引き出し、母、息子…ン!
ま、まさか…!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/50/608391dfef4ad92d8935cb56a74b9588.jpg)
オレオレ詐欺の典型パターンではないか!
ボ〜っとしていた頭が、ヤケにシャキッと
してきて、ATM…母…息子…現金…と、
脳内をめぐり始めたのだった。
もはや、頭の中はこれ以上ないほど張り詰めて、
きっとこの時の眼は、ランランと輝いていたに
違いない…。
でも、まさかねぇ…………………と、まさかの
坂の帰路についたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/a4/c664f0710bdb2cd0e7ecad2ed12415e2.png)
今日の一句
炎天下 まさかの坂の 白昼夢
issei
前に行くと、すでに先客が…。
おばさまと息子なのか、二人並んで
お金を下ろそうとしているようだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/3b/31397d1997ff7d16ba459a0235d84c01.jpg)
それはいいんだけど、そのATMは
スーパーの外側に併設されていて、
外で待っていると、日差しがまともに
当たるようになっているのだ。
この日は35℃越えの真夏日で、
ピーカン照りだったのである。
5分も経たないうちに、暑さで
干からびそうな感じになってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/49/11e7ee77bc6fe10207ce913458675777.jpg)
「は、はやぐ、早くしてくれ〜」
という我が心中の雄叫びをよそに
ATMの中では、何やら母と息子
らしき人でモタモタ…。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/24/63293f2d73efaf51a45b4614d3244652.jpg)
これはたまらん、と横の影になっている
隙間に移動して、待つことにした。
しかし、数分経ってもモタモタは続いて
いる…。
この隙間影の横は、宝くじ売り場になって
いて、売り場口上には、カバーシートが
付いていて、日陰になっている。
まだ、モタモタが続きそうなので、避難
ついでに、宝くじを買う事にしたw
幸いATMの前には、他に誰もいない。
適当にクジ10枚2000円也を購入、「当たり
ますように」とのおばさまの言葉が終わらない
内に、ATMを覗くとまだいるでは無いか。
「ぬお〜〜」っと心の怨嗟が雄叫びをあげ、
宝くじに使った2000円はどうしてくれる
んだー!と、八つ当たり気味になってきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/c4/da3ace9786f94a95c1113ebbc1c98db5.jpg)
やっとATMの自動ドアが開き、息子らしき
兄ちゃんが出て来た。
ン、お母さんは?
まだ、しばしモタついたが、やっと
出て来た。
アレ、気がついたら息子の姿が無いでは
無いか。
そんな事構ってる余裕も無く、そそくさと
現金を引き出し、外に出た。
相変わらず、む〜っとした暑さと、容赦のない
太陽光が、半袖の腕を直火焼きにしている。
車に乗り込むと、冷房を24℃に下げて、
帰途に付いた。
ボ〜っとした頭が、冷め始める頃、先程の
ATMの母息子の事が、おぼろげに思い出されて
来た…。
ATM、現金引き出し、母、息子…ン!
ま、まさか…!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/50/608391dfef4ad92d8935cb56a74b9588.jpg)
オレオレ詐欺の典型パターンではないか!
ボ〜っとしていた頭が、ヤケにシャキッと
してきて、ATM…母…息子…現金…と、
脳内をめぐり始めたのだった。
もはや、頭の中はこれ以上ないほど張り詰めて、
きっとこの時の眼は、ランランと輝いていたに
違いない…。
でも、まさかねぇ…………………と、まさかの
坂の帰路についたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/a4/c664f0710bdb2cd0e7ecad2ed12415e2.png)
今日の一句
炎天下 まさかの坂の 白昼夢
issei