きょうも気になって、カメラを持って緑地に
出かけてみた。
いつもの枯れ木を見ると、あのアオサギも
きのう留まってた若きアオサギもいない。
カラスの姿も見えない。
きのう逃げてカラスに追われて消えた
若きアオサギはあの後どうなっちゃったのか、
1羽残ったいつものアオサギもどこへ行ったのか…。
静かに、無風の池は周りの景色を
写しているのみだった。
枯れ木を写した後、しばらく周りの様子など
見て、再び枯れ木に目を移すと、「ン?」
何か鳥が留まっているではないか。
この写真を見ていただくと、ズームしていたつもりで
せずに撮ったのでわかりにくいが、よく見ると枯れ木の
左下のほうに鳥が留まっているのだ。
残念ながらアオサギではなく、よく見るとこのあたりで
ときおり羽根休めするカワ鵜だ。
鵜といえば魚とりの名手である。その点で言えば
アオサギに近いので、アオサギ派とも言える。しかし、
色は真っ黒なのでカラス派とも…。
そんな鵜が、珍客として1羽留まっているのである。
あまりの皮肉な光景に思わず苦笑してしまった。
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