つぶや句

夢追いおっさんの近況および思うことを気まぐれに。

またしても…

2009-06-17 02:33:50 | 食べ物
まあ…いちおう報告しておきます。したくないなあ…
もうちょっと前になるのだが、またミートソーススパゲティーに
チャレンジいたしました。

そしてまた無残に失敗してしまいました。まあ…原因はわかっているので、
またチャレンジするつもりです。くやしいー

それだけッス。
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山の空気

2009-06-15 04:04:31 | 動物ウオッチング
梅雨晴れというやつで、梅雨入りしたばかりなのにピーカン天気に
なった。この日は休日でもあり、かねてよりK氏から「オニヤンマが
蓮池に出てきているよ」という連絡を得ていたので、早速行って見ることにした。

蓮池のほとりでヤンマを見つつ太巻きをパクつきたかったのだ。
前2回はK氏の車で連れて行ってもらったせいもあって車の横に
気楽に座っていればよかったのだが、今回は自分で運転しなければ
ならないので、朝から地図とニラメッコである。

なにせ片道3時間はみなければならないので、なるべく早く行きたかったのだが、
結局出発したのは丁度昼の12時ぐらいになってしまったのである。

本当は手作りの“太巻き痛快まるかじり”をやりたかったのだが、時間が
なかったので、やむなくスーパーの巻き寿司セットを買って、一路蓮池へ…。

時折り道を間違えたりして、やっぱりたどり着くまでに3時間近くかかって
いた。用意していた長靴に履き替えて蓮池のアゼを渡り出すと、会いたくなかった
シマヘビがスルスルと道をあけてくれた。冷や汗をかきつつ進むと、蛙が
ぼちゃんぼちゃんと池に飛び交い、メダカがスイスイ逃げて行く。コウホネは
数株黄色の花をつけ、蓮は白い花を10数株ほど付けていたが花冠はすぼんでいた。
午前中ならきれいに開いていたに違いない。蓮の花は午後はすぼんでしまうのだ。
それでもきれいで、品のいい可憐さをたたえていた。

もう腹ペコだったので、何はともあれレジャーシートを敷く場所を確保して
蓮の花を眺めつつ巻き寿司をパクついた。池にはオニヤンマは見当たらず、
ギンヤンマが一匹旋回していた。まだセミは鳴いていず、今だウグイスの声が
響き渡っている。

静かなるひと時を寿司を食べつつ味わっていると。ガサガサと横手で草を
掻き分ける音がしたかと思うと、な、なんとKさんが麦わら帽子にカマを片手に
出てきたではないか。顔を赤らめ、すでに一汗かいた様子である。
「なあーんか声がすると思ったらー」と、1ヶ月ぶりの再会である。

「きょうはオニヤンマ出てないねえ」とKさんも残念がっていた。Kさんが
言うには、オニヤンマは他のオニヤンマは寄せ付けないが、ギンヤンマは
許容しているそうである。またギンヤンマは他のギンヤンマを寄せ付けない
そうで、自然界の不思議な共存を垣間見た気がした。

ひとしきり話した後、「楽しんでいってください」と言ってKさんは池を
後にした。わたしはしばしアゼに座り込んで、山の静けさに浸った。

帰りに喫茶「奈邪」に寄りたかったので、早めに帰り支度して車に乗り込もう
としたとき、ひらりと蒼いものがよぎった。よく見ると、近くを流れる小川の
上をカワセミが飛来していたのだ。久々のカワセミとの再会に感激していると
澄んだ声で2~3度鳴くと姿を消した。

何となく、カワセミにも歓迎の挨拶をされたようで嬉しかったが、帰りに
道を間違えて、時間的に「奈邪」に寄れなくなってしまったではないか。
後ろ髪を引かれる思いで、豊川を後にしたのである。あ~あ

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タイプ

2009-06-13 04:11:08 | つらつら思うこと
実はちょっとした心残りがあるのだ…。
俗に割れ鍋に綴じ蓋というが、どんな相手にもピッタリ合う異性が
世の中に一人は居るというのである。まあ…究極の相性なのかもしれないが
これがいわゆる“タイプ”というやつではないだろうか。
「わたし、あの人“タイプ”よ」などと言うのを時折耳にする。

しかーし、実は生まれてこのかた、わたしはこの“タイプ”と
言われたことがないのである。(かわいそ)少なくとも、
直接言われたためしがないのだ。確かに、わたしは見目麗しき面体とまでは
いかない風采の上がらないオトコです。しかしこの世に何億人という女性が
いるのだから、一人ぐらいワタシをタイプと思う綴じ蓋がいてもイインジャア
ナイノー。と思うのだった。

ちなみに、わたしの若い頃の“タイプ”は、自分がヤセ型だったせいか
ふっくらタイプに弱かった。現に漫画家だった頃、そんな女の子を主人公に
した作品を描いたほどである。そしてなぜか赤のスカートに白いブラウスを
着ている女性を見ると、クラクラしたものである。(これ、今はどうなのか
ちょっとわからないのだが、多分いいなあと思っている女性にこの服装をされると
撃沈かなあ~やっぱり)まあしかし今は体型よりも、ハートデス。

とにかく、一度でいいから言われてみたいのだ。「わたし、タ、イ、プ、よ」…と
そして知りたいのである、わたしをタイプとする奇特な女性のタイプを…。
まあ…もうテオクレデスガ…



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よき出会い

2009-06-12 06:37:37 | 
4月の「奈邪」での展示を見に来てくれたビギネスホテルオーナーのU氏が
「6月に電話しますからそのとき飲みましょう」と言ってくれていたのだが、
公約通りに6月に電話がかかってきた。

この人は約束をキッチリ履行する人だなあと感心した。で…休日を
利用して、御招待に甘えることにしたのである。

私鉄の駅で落ち合い、彼の車で経営しているホテルへ…。
ビジネスホテルというより、旅館のような佇まいである。
一階フロアーには、庵炬燵のような造りのテーブルが囲ってあり、
その一席に、おつまみセットが用意されていた。

彼はシェフでもあるので、手造りの巻き寿司セットとツブガイなど数点の
おつまみである。とりあえずビールで乾杯し、飲み始めた。
ビールを一本飲み終えると「もうこれいきましょう」と蛇口のついた
ボトルから氷の入ったグラスに芋焼酎を注いでくれた。
わたしが芋焼酎が好きなのを知っているのである。

これが旨かったのだ。家で飲むお湯割りや水割りにいつも不満感を
覚えていたのだが、それがまったくないのである。まろやかな甘みが
とろりと口中にひろがり、いい香りが鼻腔をくすぐるのだ。

「これ…すごい」と彼に聞くと、ニマッと笑ってその秘訣を教えて
くれたのである。もちろん焼酎そのものも我が愛飲の安物とは訳が
違うのであるが、なんと焼酎にだし昆布を少々入れるというのである。

さすがにシェフは違うなあ…と感心してしまった。
そして飲んでる間にもちょこちょこ新しいツマミを持ってくるのが
またおいしいので、あれこれ作り方を聞きつついい気分になってきた。

そこへ彼の友人がやって来て、合流して飲み始めたのである。
友人にも見せたいという彼の要請で、絵のコピー10数点をファイルしたものと
マンガのファイルを持ってきていたので、友人M氏に見てもらいつつ
酌み交わしたのである。M氏は「魔界への誘い」というわたしが泣いて喜ぶ
ようなネーミングの芋焼酎を引っさげて来ていたのだ。

当然これもいただいたのだが、これも旨かった。ファイルを
見てくれたM氏も我が拙作を気に入ってくれ、3人大いに盛り上がったのである。

実は翌日仕事だったので、昼ごろから飲み始めて、3時ごろに終了の
予定だったのだ。3時ちょっと過ぎだったが、U氏は「約束ですから」と
終了してくれたのだが、友人M氏がすんなり帰してくれなかったのである。

「いくら明日仕事といってもまだ早いでしょう」と近くのカラオケ喫茶へ…。
結局それから2軒ハシゴをして、家に帰り着いたのは午後11時過ぎだった。
翌日は午前4時起きで、仕事に出掛けたのである。

いやはや、ハードなスケジュールとなったが、二日酔いにもならず、無事
仕事をこなしたのだった。

それにしても、楽しい飲み会だった。M氏は行く先々で、「ほら、絵を見せ
なくちゃあ」と催促して、持っていってたポストカードと絵入りの名刺を
渡すのである。わたしは自分の展示会か、余程親近感を覚える人でないと
とても渡せないし、照れくさくて出来ないのである。

しかしこれは非常に勉強になることだった。もし自分の作品をより多くの人に
見てもらいたいのなら…必要なことかも…と考えさせられたのである。
(でも、性格上難しいかなあ…

またこの日は料理屋の仲居さん、スナックのマスター、ホステスさん、
会う日と会う人、みんなすばらしい人達で、いいオーラをもらって
幸せな一日となったのである。

会った方々、ありがとうございました。またいつの日か…。







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