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ぽかぽか春庭「デンマークデザイン展 in 新宿損保美術館」

2017-12-21 00:00:01 | エッセイ、コラム

デンマークデザイン展ポスター

20171221
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2017十七音日記12月(2)デンマークデザイン展 in 新宿損保美術館

 ミサイルママから、「いっしょにお出かけできるよ」とOKをもらったので、新宿損保美術館へ行きました。(正式名「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」ながっ)
 デンマークデザイン展をやっていて招待券2枚あったので、「2枚ともあげるから、新しいおつきあいの人と行ってきたら」と言ったのですが、「いま、シンさんは体調崩していて、しばらくはお出かけしないで養生するっていうから、e-Naちゃんの行けるときにいっしょに行こう」と、久しぶりの「大人のえんそく」復活です。

 ミサイルママ65歳で定年退職するまで、インテリア会社の社員でした。おもにカーテンやベッドカバーなどの布地のインテリア製品を売る店舗で接客を担当して、顧客の部屋に合うベッドカバーの見立てをしたり、受注したビルにカーテンを納入したりなどの仕事をしていましたので、家具ほかのインテリアに興味がある人なのです。
 先日は、ビンテージのロココ調椅子を古道具屋で見つけたと喜んでいました。電車のすいている時間帯を見計らって、自分で椅子一脚を自宅まで運んだのですって。
 お気に入りの椅子、写真を見せてくれました。

 今回のデンマークデザイン展は、椅子だけではなく、陶器、照明具、日用雑貨に至るまで、さまざまなデザインが紹介されていました。
 陶器はロイヤルコペンハーゲンが有名だ、というくらいの知識しかなかった私ですが、先日テレビ番組で、相楽樹と篠原ともえがデンマークで骨董市をめぐる旅番組をしていたので、デンマークの製品に興味がもてたところでした。

 損保美術館の会場、そのロイヤルコペンハーゲンも、椅子も、照明具もとても使いやすそうで、素敵なデザインの品々でした。デザインが持つ力、とても心地よかったです。

写真撮影OKコーナーに展示されていた椅子


 展示のほとんどは「触らないで」と注意書きがあった椅子でしたが、 展示の最後に「ここは写真を撮っていいコーナー」があって、自由に椅子の座り心地を試すことができ、写真も撮ってOKでした。

椅子の座り心地を試して見るミサイルママ。背景の壁飾りは、ウールフェルトを組み合わせた作品です。


 常設展示のゴッホのひまわりやセザンヌ、ゴーギャンも見て、それから都庁の展望台へ行って、東京の景色を見ながらしばしおしゃべり。話題のほとんどは、おつきあいが始まったシンさんがどんなに誠実でいい人であるか、ということ。
 休日にいっしょにお出かけした日帰りバスハイクで、富士山忍野八海に行ったときの幸せそうな写真も見せてもらいました。やさしそうな人で安心しました。

 「お互いに、結婚しようというようなおつきあいではなく、時間に余裕があるときにいっしょに出かけて楽しいひとときをすごすのもいいね、という細く長いおつきあいになればいいと思っているの」ということでした。
 和食屋で晩ご飯を食べて本日のえんそく終了。シンさんとのおつきあいが優先するのは当然でしょうけれど、たまにはこうしてバーサンえんそくにも出かけられたら嬉しいんだけどなあ。つぎはいつになるかしら。

損保美術館のクリスマスツリーとともに


<つづく>
コメント (6)
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