20180513
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記GW(3)葛西水族園onみどりの日
毎年、みどりの日には「都内の公園全部めぐり」という庭園公園散歩をしてきたのですが、今年は2日に荒川沿いをサイクリングしたときに、途中の雨で完走できなかったので、もう一度荒川サイクングロードを走って、葛西臨海水族園まで行ってみようと、計画変更。
2日は、河口に向かって荒川の左岸(荒川東岸)を走ったので、今回は右岸(荒川西岸)の下を通ります。
とても風の強い日で、清砂大橋を渡るときは、風に押されて荒川に落っこちるかと思いました。なんとか往復できて、完走しました。
江北橋から出発

荒川河川敷の緊急時道路。(勝手にサイクリングロード)

河川敷グラウンドでは、野球、サッカーなどのスポーツ少年少女がにぎやかに走り回っています。
休日の荒川光景、ほのぼのとしながら走りました。橋の景色は2日と同じですが、お天気が2日よりよいので、橋も青空にくっきりときれいに見えます。
電車に乗ってお出かけの人を見上げながら、自転車をこぐ。

2日に荒川沿いを走ったときよりも、グラウンドに出ている子供の数も、土手で練習や試合を見ている親の数も多く、サイクリングロードを行きかうロードバイクの数もぐんと多い。ヘルメットをかぶってグイグイとペダルを踏みこんで走るロードバイクの人々、男性が多く、女性はあまりいません。ジョギングしている人、男女いるけれど、高齢の男性は見かけるのに、高齢とお見かけする女性はめったにいません。高齢女性は、ジョギングもロードバイクもあまり趣味じゃないのか。
私だってロードバイク、かっこいいなあと眺めるだけで、自分で乗るのはママチャリアシスト付き。アシストママチャリで往復50km走ろうというのは少数派みたいで、たまにママチャリを見かけると、それはほとんどグランドでプレイする我が子の応援に飲み物食べ物を持ってきた親ごさんだったりする。
私は歩くのは苦手。たぶん股関節に問題があるんだろうと思います。ときどき痛むし。でも、自転車なら50kmくらいはこいでいられます。歩くのと自転車こぐのでは、使う筋肉や骨が違うのでしょう。
風が強いので、土手の上の道を走るのは、今日は無理。ずっとグラウンドの脇の下の道を走りました。
空青く雲白く、川は流れ人は走る。ほんとに気持ちのよい日です。
前回2日に折り返した平井橋を過ぎ、総武本線荒川中川橋梁、 小松川大橋、荒川大橋、葛西橋と、橋の下をくぐったり、水門を超すために上の土手に上り下りしたりしながら、河口へ近づきました。
葛西橋。もう川は汽水域。

メトロ東西線は、木場を過ぎると地上に出て、東京地下鉄東西線 荒川中川橋梁を渡ります。千葉の大学に出講していたときは、東西線に週に2度乗って往復していたけれど、その隣の清砂大橋を初めて渡りました。
清砂大橋のわき、土手のどこから降りてどこから橋に上がったらいいのか、わかりませんでしたが、前をいくロードバイクにくっついて行ったら、橋に上がれました。2日のようにあまりロードバイクが多くない日だったら、方向音痴の私はきっと上り口を探してうろうろとしたことでしょう。
葛西臨海公園へ行くために、強風の中吹き飛ばされそうになりながら渡った清砂大橋。私の好きな斜張橋です。

荒川河口橋の外側は海です。

葛西臨海公園までの道もやっぱりうろうろして行きつ戻りつ、どうやって公園の入り口にたどりつくのか、地図をみつつ道に迷う。
大観覧車は平井橋あたりから遠くに見えていたのですが、なかなか近づきません。
ようやく公園入口に入れました。
葛西臨海公園の大観覧車

葛西臨海水族園。無料公開日で、中はラッシュアワー並みの混雑。水族館好きの娘息子と何度も見ているので、魚の水槽はパス。まぐろ回遊水槽だけ、階段いすにすわって、1時間以上ぼうっと見ていました。

まぐろは現在90匹近くいると、係員が紹介していました。2015年春に原因不明の大量死があり、クロマグロ1匹残っただけ、ということがありました。複数の原因が複合した結果の大量死ということでしたが、同じ種類同じ年齢のマグロばっかり、というのはよくないみたいで、生物にとって、多様性というのは大事だなあとつくづく感じます。
水族園レストランでランチ。水槽をゆうゆう泳いでいたのを見て、「うまそう」と思った人々が注文するのでしょうか、一番人気はマグロカツカレー。私は、ミックスフライとノンアルコールビール。ミックスフライは、エビ、イカ、魚すり身のフライでした。水族館の水槽から釣り上げたというわけじゃなく、冷凍魚を使用した味。たぶん。
帰り道、同じ清砂大橋を渡ったのですが、風がますます強くなり、おまけに橋を降りてから川沿いの道に戻る出入り口がわからなくなりました。うろうろ探して走ったのですが、どこまで行っても土手の中に入る道が見つかりません。だいぶ海のほうまで近づいてから、こりゃ違うと思いました。
清砂橋まで戻り、もう一度橋を降りたところから、探したら、ようやく見つかりました。一度通った道なのに、覚えられず、ひとつ隣の道に入っていたのです。
強風によろけ、首筋が「Tシャツ焼け」した強い日差しの一日でしたが、よいみどりの日でした。
帰り道に、天使のはしごあらわる

<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記GW(3)葛西水族園onみどりの日
毎年、みどりの日には「都内の公園全部めぐり」という庭園公園散歩をしてきたのですが、今年は2日に荒川沿いをサイクリングしたときに、途中の雨で完走できなかったので、もう一度荒川サイクングロードを走って、葛西臨海水族園まで行ってみようと、計画変更。
2日は、河口に向かって荒川の左岸(荒川東岸)を走ったので、今回は右岸(荒川西岸)の下を通ります。
とても風の強い日で、清砂大橋を渡るときは、風に押されて荒川に落っこちるかと思いました。なんとか往復できて、完走しました。
江北橋から出発

荒川河川敷の緊急時道路。(勝手にサイクリングロード)

河川敷グラウンドでは、野球、サッカーなどのスポーツ少年少女がにぎやかに走り回っています。
休日の荒川光景、ほのぼのとしながら走りました。橋の景色は2日と同じですが、お天気が2日よりよいので、橋も青空にくっきりときれいに見えます。
電車に乗ってお出かけの人を見上げながら、自転車をこぐ。

2日に荒川沿いを走ったときよりも、グラウンドに出ている子供の数も、土手で練習や試合を見ている親の数も多く、サイクリングロードを行きかうロードバイクの数もぐんと多い。ヘルメットをかぶってグイグイとペダルを踏みこんで走るロードバイクの人々、男性が多く、女性はあまりいません。ジョギングしている人、男女いるけれど、高齢の男性は見かけるのに、高齢とお見かけする女性はめったにいません。高齢女性は、ジョギングもロードバイクもあまり趣味じゃないのか。
私だってロードバイク、かっこいいなあと眺めるだけで、自分で乗るのはママチャリアシスト付き。アシストママチャリで往復50km走ろうというのは少数派みたいで、たまにママチャリを見かけると、それはほとんどグランドでプレイする我が子の応援に飲み物食べ物を持ってきた親ごさんだったりする。
私は歩くのは苦手。たぶん股関節に問題があるんだろうと思います。ときどき痛むし。でも、自転車なら50kmくらいはこいでいられます。歩くのと自転車こぐのでは、使う筋肉や骨が違うのでしょう。
風が強いので、土手の上の道を走るのは、今日は無理。ずっとグラウンドの脇の下の道を走りました。
空青く雲白く、川は流れ人は走る。ほんとに気持ちのよい日です。
前回2日に折り返した平井橋を過ぎ、総武本線荒川中川橋梁、 小松川大橋、荒川大橋、葛西橋と、橋の下をくぐったり、水門を超すために上の土手に上り下りしたりしながら、河口へ近づきました。
葛西橋。もう川は汽水域。

メトロ東西線は、木場を過ぎると地上に出て、東京地下鉄東西線 荒川中川橋梁を渡ります。千葉の大学に出講していたときは、東西線に週に2度乗って往復していたけれど、その隣の清砂大橋を初めて渡りました。
清砂大橋のわき、土手のどこから降りてどこから橋に上がったらいいのか、わかりませんでしたが、前をいくロードバイクにくっついて行ったら、橋に上がれました。2日のようにあまりロードバイクが多くない日だったら、方向音痴の私はきっと上り口を探してうろうろとしたことでしょう。
葛西臨海公園へ行くために、強風の中吹き飛ばされそうになりながら渡った清砂大橋。私の好きな斜張橋です。

荒川河口橋の外側は海です。

葛西臨海公園までの道もやっぱりうろうろして行きつ戻りつ、どうやって公園の入り口にたどりつくのか、地図をみつつ道に迷う。
大観覧車は平井橋あたりから遠くに見えていたのですが、なかなか近づきません。
ようやく公園入口に入れました。
葛西臨海公園の大観覧車

葛西臨海水族園。無料公開日で、中はラッシュアワー並みの混雑。水族館好きの娘息子と何度も見ているので、魚の水槽はパス。まぐろ回遊水槽だけ、階段いすにすわって、1時間以上ぼうっと見ていました。

まぐろは現在90匹近くいると、係員が紹介していました。2015年春に原因不明の大量死があり、クロマグロ1匹残っただけ、ということがありました。複数の原因が複合した結果の大量死ということでしたが、同じ種類同じ年齢のマグロばっかり、というのはよくないみたいで、生物にとって、多様性というのは大事だなあとつくづく感じます。
水族園レストランでランチ。水槽をゆうゆう泳いでいたのを見て、「うまそう」と思った人々が注文するのでしょうか、一番人気はマグロカツカレー。私は、ミックスフライとノンアルコールビール。ミックスフライは、エビ、イカ、魚すり身のフライでした。水族館の水槽から釣り上げたというわけじゃなく、冷凍魚を使用した味。たぶん。
帰り道、同じ清砂大橋を渡ったのですが、風がますます強くなり、おまけに橋を降りてから川沿いの道に戻る出入り口がわからなくなりました。うろうろ探して走ったのですが、どこまで行っても土手の中に入る道が見つかりません。だいぶ海のほうまで近づいてから、こりゃ違うと思いました。
清砂橋まで戻り、もう一度橋を降りたところから、探したら、ようやく見つかりました。一度通った道なのに、覚えられず、ひとつ隣の道に入っていたのです。
強風によろけ、首筋が「Tシャツ焼け」した強い日差しの一日でしたが、よいみどりの日でした。
帰り道に、天使のはしごあらわる

<つづく>