20180529
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記5月(3)ひとり居酒屋でびゅー
友達といっしょなら、夜に居酒屋にいって飲み食いしてきたし、ランチタイムにひとりで居酒屋ランチしたことありましたが、春庭、夜の居酒屋にひとりで入ったこと一度もありませんでした。ハハハ、箱入り奥様なもんで。
なんてはずはなく、急いで仕事から帰って幼い娘息子の晩御飯作る生活が長かったので、晩御飯は必ず母子いっしょに食べる枠ができあがってしまっています。今では娘が晩御飯を作るので、友人と食べて帰るときはメールしないと叱られる。
娘と息子がいっしょに出かけて御飯を食べて帰るというので、仕事先の近所で晩御飯食べることにしました。
以前は、健康センターの先にあったという居酒屋。耐震問題で建物を取り壊すことになったので、私の仕事先に近くに移転してきました。駅には前より近くなったけれど、主な客筋だった電子部品製造の大手会社からは遠くなってしまった、という立地です。
移転後の新装開店という店でランチ500円。
夜もご飯と生ジョッキ一杯くらいなら、貧乏な春庭でも払えないほどにはならないだろう、と入ってみる。入り口のカウンター席とふたつあるテーブル席には誰もおらず、奥の小上がりがにぎやか。移転前のお馴染みさんサラリーマンのグループらしい。ひとり客なので、テーブル席えんりょしてカウンター席へ。
ほんとうはカウンター席苦手です。ほかに人がいないとき、カウンター中にいる店の人と話をしないのでは、なんだか頑なな客みたいに見えるから。
とりあえず生ビールと里芋と野菜の煮物、ほっけ粕漬を注文しました。
おかみさんは、ひとりで店を切り盛りしています。なじみの客らしい小上がりのサラリーマンが追加した注文を受けて、セルフサービスで客にもっていかせています。
ぽつぽつとおかみさんが話す、店の移転話やら家族の話を聞く。
宮城県の出身で70代。結婚して子供をふたり持ち、それぞれの子が4人ずつ孫を持ったので、8人の孫持ちという。子福者ならぬ孫福者。でも、店を切り盛りするのが忙しく、孫の世話などしたことない、とのこと。
私も問われるままに、ここまで片道100分かけて通勤していること、朝のラッシュに耐えられない老体になっているので、10時半からの勤務にしてもらい、その代わり夜8時すぎまで働いていること、帰宅は夜10時近くになってしまうこと、などを話す。夜のご飯は娘が作って母の帰りを待っているので、晩ごはんはひとりで食べに出る機会がないこと。今夜は娘と息子がいっしょに出かけて御飯食べて帰るというので、この前ランチがおいしかったから、また寄せてもらいました、などしゃべりながら食べました。
人と話すのが苦手なのに、自分としてはかなりオープンにしゃべったのは、仕事先の地域について何も知らず、町のようすも知らないので、顔が広いであろうおかみさんに、町のことを教えてほしかったから。
でも、おかみさんは「私も地元民じゃないの。店はここだけれど、住まいは別だから、町のこと知らないのよ」と言う。「店だしているから、おつきあいでお祭りの寄付はするけれど、お祭りなどに参加したこともないの」だそう。う~ん、残念。
地域のことがわからないということで、話題は途切れてしまったけれど、頭の上に備え付けられているテレビがちょうどニュースで日大アメフト部の学生謝罪会見のようすをうつしていたので、学生さんかわいそうにねぇ、などと言い合う。
奥からサラリーマングループから、お酒のお替り注文など入ったので、私もごはんをもらって、食べる。生ビールおかわりしようかなと思ったけれど、この先100分の電車があるので、1杯でやめておきました。
生1杯じゃ居酒屋デビューとも言えないでしょうが、夜はじめてひとりで居酒屋に入ったので。何でも新しいことするとうれしい。
ご飯食べておとなしく帰宅しました。
小上がりのサラリーマンたちの会話、耳が悪い私にはよく聞こえなかったけれど、おかみさんは「サラリーマンもたいへんだよね」と、事情がわかっているらしいくちぶり。
ま、世界各国、酔っぱらってくだでもまかなきゃやってられないことばかりです。
トランプ、ロケットマンに切れて会談決裂だし、日本の官僚がない、と言い張った文書がぞろぞろ出てくるし、春庭には「首相案件」なんていう便利なメモはもらえなかったし。
アメフト部、学生の謝罪を受けて、監督とコーチは「反則を指示していない、潰してこいということばを学生が勝手に解釈して反則した」と主張するに及んで、あ、もう日大アメフト部終わり、と思いました。チームスポーツにおいて、選手の行為に全責任を負わないような監督のもとではチームは成立しないし、日大ブランド地に落ちて、来年入部する学生いないんじゃないか。
きっとこれまでも、反則タックルでけがをさせられた選手はいたのでしょうが、おそらくは泣き寝入りしていたと勘ぐります。今回の関西学院選手は、親が黙っていない市議でしたから表ざたになったのかも。
トップがこんなんで、アメフトもぐじゃぐじゃなり。トップがあんなじゃ、北のお国もアメリカもたいへんでしょうね。嘘がばればれでもやめようとしないトップをいただく我が国も。
そんなこんなの世の中ですが、次はもっとごくごくビール飲んで、元気回復して、またしっかり働きます。
<おわり>
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2018十八番日記5月(3)ひとり居酒屋でびゅー
友達といっしょなら、夜に居酒屋にいって飲み食いしてきたし、ランチタイムにひとりで居酒屋ランチしたことありましたが、春庭、夜の居酒屋にひとりで入ったこと一度もありませんでした。ハハハ、箱入り奥様なもんで。
なんてはずはなく、急いで仕事から帰って幼い娘息子の晩御飯作る生活が長かったので、晩御飯は必ず母子いっしょに食べる枠ができあがってしまっています。今では娘が晩御飯を作るので、友人と食べて帰るときはメールしないと叱られる。
娘と息子がいっしょに出かけて御飯を食べて帰るというので、仕事先の近所で晩御飯食べることにしました。
以前は、健康センターの先にあったという居酒屋。耐震問題で建物を取り壊すことになったので、私の仕事先に近くに移転してきました。駅には前より近くなったけれど、主な客筋だった電子部品製造の大手会社からは遠くなってしまった、という立地です。
移転後の新装開店という店でランチ500円。
夜もご飯と生ジョッキ一杯くらいなら、貧乏な春庭でも払えないほどにはならないだろう、と入ってみる。入り口のカウンター席とふたつあるテーブル席には誰もおらず、奥の小上がりがにぎやか。移転前のお馴染みさんサラリーマンのグループらしい。ひとり客なので、テーブル席えんりょしてカウンター席へ。
ほんとうはカウンター席苦手です。ほかに人がいないとき、カウンター中にいる店の人と話をしないのでは、なんだか頑なな客みたいに見えるから。
とりあえず生ビールと里芋と野菜の煮物、ほっけ粕漬を注文しました。
おかみさんは、ひとりで店を切り盛りしています。なじみの客らしい小上がりのサラリーマンが追加した注文を受けて、セルフサービスで客にもっていかせています。
ぽつぽつとおかみさんが話す、店の移転話やら家族の話を聞く。
宮城県の出身で70代。結婚して子供をふたり持ち、それぞれの子が4人ずつ孫を持ったので、8人の孫持ちという。子福者ならぬ孫福者。でも、店を切り盛りするのが忙しく、孫の世話などしたことない、とのこと。
私も問われるままに、ここまで片道100分かけて通勤していること、朝のラッシュに耐えられない老体になっているので、10時半からの勤務にしてもらい、その代わり夜8時すぎまで働いていること、帰宅は夜10時近くになってしまうこと、などを話す。夜のご飯は娘が作って母の帰りを待っているので、晩ごはんはひとりで食べに出る機会がないこと。今夜は娘と息子がいっしょに出かけて御飯食べて帰るというので、この前ランチがおいしかったから、また寄せてもらいました、などしゃべりながら食べました。
人と話すのが苦手なのに、自分としてはかなりオープンにしゃべったのは、仕事先の地域について何も知らず、町のようすも知らないので、顔が広いであろうおかみさんに、町のことを教えてほしかったから。
でも、おかみさんは「私も地元民じゃないの。店はここだけれど、住まいは別だから、町のこと知らないのよ」と言う。「店だしているから、おつきあいでお祭りの寄付はするけれど、お祭りなどに参加したこともないの」だそう。う~ん、残念。
地域のことがわからないということで、話題は途切れてしまったけれど、頭の上に備え付けられているテレビがちょうどニュースで日大アメフト部の学生謝罪会見のようすをうつしていたので、学生さんかわいそうにねぇ、などと言い合う。
奥からサラリーマングループから、お酒のお替り注文など入ったので、私もごはんをもらって、食べる。生ビールおかわりしようかなと思ったけれど、この先100分の電車があるので、1杯でやめておきました。
生1杯じゃ居酒屋デビューとも言えないでしょうが、夜はじめてひとりで居酒屋に入ったので。何でも新しいことするとうれしい。
ご飯食べておとなしく帰宅しました。
小上がりのサラリーマンたちの会話、耳が悪い私にはよく聞こえなかったけれど、おかみさんは「サラリーマンもたいへんだよね」と、事情がわかっているらしいくちぶり。
ま、世界各国、酔っぱらってくだでもまかなきゃやってられないことばかりです。
トランプ、ロケットマンに切れて会談決裂だし、日本の官僚がない、と言い張った文書がぞろぞろ出てくるし、春庭には「首相案件」なんていう便利なメモはもらえなかったし。
アメフト部、学生の謝罪を受けて、監督とコーチは「反則を指示していない、潰してこいということばを学生が勝手に解釈して反則した」と主張するに及んで、あ、もう日大アメフト部終わり、と思いました。チームスポーツにおいて、選手の行為に全責任を負わないような監督のもとではチームは成立しないし、日大ブランド地に落ちて、来年入部する学生いないんじゃないか。
きっとこれまでも、反則タックルでけがをさせられた選手はいたのでしょうが、おそらくは泣き寝入りしていたと勘ぐります。今回の関西学院選手は、親が黙っていない市議でしたから表ざたになったのかも。
トップがこんなんで、アメフトもぐじゃぐじゃなり。トップがあんなじゃ、北のお国もアメリカもたいへんでしょうね。嘘がばればれでもやめようとしないトップをいただく我が国も。
そんなこんなの世の中ですが、次はもっとごくごくビール飲んで、元気回復して、またしっかり働きます。
<おわり>