20201119
ぽかぽか春庭日常茶飯辞典>2020二十重日記秋色の空(1)スカイツリー
9月30日、娘と初めて東京スカイツリーへいきました。スカイツリーが2012年に創業して以来8年目のことです。
毎年、今年こそはスカイツリーにも行ってみようと思ったのですが、入場料ひとり3500円、3人で行くとなるとちょっとした出費になります。とうとう8年間スカイツリーからの景色をみませんでした。
2020年秋、9月中旬から10月4日までという期限の中「開業8周年記念入場料金半額イベント」がありました。ひとりのチケット1750円。ようやく「それなら行ってみようか」という気になりました。娘とふたりだけですから、ふたりで3500円。
前日の予約でとれたのは30日午後3時の入場。スカイツリータウンの中でランチをとりました。ミッドタウンから見上げると、タワーの全体像はよくわかりませんが、体を低くして撮影してみました。文京区のシビックセンター展望室からも上野公園からもスカイツリーを見てきましたが、間近で見るとまた違う迫力があります。
スカイツリータウンから見たスカイツリー

スカイツリー建設の工程をまとめたドキュメンタリーを見たことがあります。狭い土地にどのように600mを越す高さのタワーを立てることができるか、設計の段階でも建設の作業でも、東京タワーともまた異なる苦労があったことがよくわかり、すごい技術だなあと思っていましたから、シースルーのエレベーターからタワーの鉄骨が見えると、設計した人作業した現場の人の苦労が思い出されて感慨もひとしおでした。
スカイツリータウンのゆるキャラ「ソラカラちゃん」と

スカイツリーエントランスに行ってみると、当日入場者の長い列。娘は「平日だから予約しなくても入れるんじゃないの」と言っていたのですが、私は「半額にひかれてくる人がどれくらい増えるかわからないから、ネットで予約しておいて」と頼んだのです。名前やメールの登録が必要で「かなり面倒」とぶつくさ言いながらも娘がスマホ予約してくれたので、当日入場の列を横目に3時入場回にすいすいと入場。娘も「予約しておいてよかったあ。ファストパスの気分だね」とエレベーターに乗り込みました。エレベーター、早!高速です。
第1展望台に到着。
スカイツリーの影が眼下に見えるところで

ぐるりと一周する間に、写真撮影スポットで記念写真撮影。台紙のプリントのほか、データは娘のスマホに送られてくるというので、娘から私にも転送してもらいました。
お天気は絶好のスカイツリー晴れ。残念ながら富士山は見えませんでしたが、眼下に広がる東京を見渡すことができました。
アサヒビールのシンボルが見えた

隅田川の北方向

1階したのエリアでは足元が透けているシースルー床があります。絶対安全な強化ガラスだとわかっているのに、私は足をガラスの上にのせることができず、娘に笑われました。高いところは平気なのに、足元が透けているとこわいのです。
夕暮れてきたので、最上階までエレベーターで昇りました。展望回廊。スカイツリーからの夕焼けを見ようとすでに大勢の人が集まっています。「こりゃ完全に密だなあ」と娘と話しましたが、ええい、400mの高さだとコロナは上ってこられないと思うことにして、密のひとりになって、窓辺を一周しました。
娘が台北の101階建てのビルに上ったとき、天気が悪くて、台北の景色はまったく見えなかったとのことで、娘にとっては横浜のランドマーク以来の高さからの眺め。すごいすごいと喜んでいました。
夕暮れの景色、そして中秋の名月の前日「14日の月」もくっきりと見えて、ほんとうによい「スカイツリー日和」になりました。
夕食はスカイツリータウンの中の「オザミ」へ。池袋店が閉店になってスカイツリータウンへ移転してしまって以来、オザミで食べたことがなかった。
予約がしてなかったので、最初は窓際のテーブルじゃなかったのですが、食事が終わってデザートになったころ、窓際席が空いたので、店員さんが「こちらへどうぞ」と、移動を勧めてくれました。ツリーに近すぎて上までは見えにくい長めですが、間近からのツリーをたっぷり楽しむことができました。ライトアップの色が変わる様子、近すぎてちょっとわかりにくくはあったのですが、「あ、今レインボーになったね」など、色変わりも面白かったです。
スカイツリータウンの中のレストランオザミから見るスカイツリー

東京住民なのに、これまで訪れるチャンスがなかったスカイツリー。10月4日までの「半額期間」を利用できて入場料分をオザミのディナーに回せたので、コースを食べることができました。
オザミのディナーコース
アミューズとパン


前菜とコンソメのジェリー


ポタージュとメイン


デザート

スカイツリーの模型と


<つづく>
ぽかぽか春庭日常茶飯辞典>2020二十重日記秋色の空(1)スカイツリー
9月30日、娘と初めて東京スカイツリーへいきました。スカイツリーが2012年に創業して以来8年目のことです。
毎年、今年こそはスカイツリーにも行ってみようと思ったのですが、入場料ひとり3500円、3人で行くとなるとちょっとした出費になります。とうとう8年間スカイツリーからの景色をみませんでした。
2020年秋、9月中旬から10月4日までという期限の中「開業8周年記念入場料金半額イベント」がありました。ひとりのチケット1750円。ようやく「それなら行ってみようか」という気になりました。娘とふたりだけですから、ふたりで3500円。
前日の予約でとれたのは30日午後3時の入場。スカイツリータウンの中でランチをとりました。ミッドタウンから見上げると、タワーの全体像はよくわかりませんが、体を低くして撮影してみました。文京区のシビックセンター展望室からも上野公園からもスカイツリーを見てきましたが、間近で見るとまた違う迫力があります。
スカイツリータウンから見たスカイツリー

スカイツリー建設の工程をまとめたドキュメンタリーを見たことがあります。狭い土地にどのように600mを越す高さのタワーを立てることができるか、設計の段階でも建設の作業でも、東京タワーともまた異なる苦労があったことがよくわかり、すごい技術だなあと思っていましたから、シースルーのエレベーターからタワーの鉄骨が見えると、設計した人作業した現場の人の苦労が思い出されて感慨もひとしおでした。
スカイツリータウンのゆるキャラ「ソラカラちゃん」と

スカイツリーエントランスに行ってみると、当日入場者の長い列。娘は「平日だから予約しなくても入れるんじゃないの」と言っていたのですが、私は「半額にひかれてくる人がどれくらい増えるかわからないから、ネットで予約しておいて」と頼んだのです。名前やメールの登録が必要で「かなり面倒」とぶつくさ言いながらも娘がスマホ予約してくれたので、当日入場の列を横目に3時入場回にすいすいと入場。娘も「予約しておいてよかったあ。ファストパスの気分だね」とエレベーターに乗り込みました。エレベーター、早!高速です。
第1展望台に到着。
スカイツリーの影が眼下に見えるところで

ぐるりと一周する間に、写真撮影スポットで記念写真撮影。台紙のプリントのほか、データは娘のスマホに送られてくるというので、娘から私にも転送してもらいました。
お天気は絶好のスカイツリー晴れ。残念ながら富士山は見えませんでしたが、眼下に広がる東京を見渡すことができました。
アサヒビールのシンボルが見えた

隅田川の北方向

1階したのエリアでは足元が透けているシースルー床があります。絶対安全な強化ガラスだとわかっているのに、私は足をガラスの上にのせることができず、娘に笑われました。高いところは平気なのに、足元が透けているとこわいのです。
夕暮れてきたので、最上階までエレベーターで昇りました。展望回廊。スカイツリーからの夕焼けを見ようとすでに大勢の人が集まっています。「こりゃ完全に密だなあ」と娘と話しましたが、ええい、400mの高さだとコロナは上ってこられないと思うことにして、密のひとりになって、窓辺を一周しました。
娘が台北の101階建てのビルに上ったとき、天気が悪くて、台北の景色はまったく見えなかったとのことで、娘にとっては横浜のランドマーク以来の高さからの眺め。すごいすごいと喜んでいました。
夕暮れの景色、そして中秋の名月の前日「14日の月」もくっきりと見えて、ほんとうによい「スカイツリー日和」になりました。
夕食はスカイツリータウンの中の「オザミ」へ。池袋店が閉店になってスカイツリータウンへ移転してしまって以来、オザミで食べたことがなかった。
予約がしてなかったので、最初は窓際のテーブルじゃなかったのですが、食事が終わってデザートになったころ、窓際席が空いたので、店員さんが「こちらへどうぞ」と、移動を勧めてくれました。ツリーに近すぎて上までは見えにくい長めですが、間近からのツリーをたっぷり楽しむことができました。ライトアップの色が変わる様子、近すぎてちょっとわかりにくくはあったのですが、「あ、今レインボーになったね」など、色変わりも面白かったです。
スカイツリータウンの中のレストランオザミから見るスカイツリー

東京住民なのに、これまで訪れるチャンスがなかったスカイツリー。10月4日までの「半額期間」を利用できて入場料分をオザミのディナーに回せたので、コースを食べることができました。
オザミのディナーコース
アミューズとパン


前菜とコンソメのジェリー


ポタージュとメイン


デザート

スカイツリーの模型と


<つづく>