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20230112
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2023文日記新年(7)アイス・エクスプロ―ジョン2023
2023年1月7日に、娘と「アイス・エクスプロ―ジョン」を観覧しました。
1月6~8日、計6公演、KOSE新横浜スケートセンター、のうち、7日土曜日17時開演の部)
前回このアイス・エクスプロ―ジョンを見たのは2020年1月でした。
東側短い側のアリーナ席一番前での観覧でしたから、正面出入口から一気に目の前まで滑り込んでくるシーンの大迫力に感激でした。
2023年の今回は、正面席の東側より。アリーナ席一番前。
2023年のアイス・エクスプロ―ジョンも、とてもよかったです。プロデューサーを務める高橋大輔座長が細かいところまで演出を考えた、というショウですが、高橋と同じプロダクション所属の荒川静香ほか、急遽出演が決まったミハル・ブレジナまで、それぞれのスケーターが美しくカッコよく決まっていました。
入口で配られていた出演順。
もう公演は終了しているし、テレビ放映もあったので、載せても大丈夫と思います。(セットリストをすぐにブログアップすると、娘に叱られる。これから見る人にとっては、どんな順なのかも愉しみにしているのだから、ネタバレになってはいけないって)曲名などは、テレビ放映から拾ったもの。
<第1部>
0. オープニング1 出演、振り付け:マッシモ・スカリ ♪Unspoken words
1.オープニング2 全員(振付:マッシモ・スカリ)♪傀儡謡(くぐつうた)陽炎は黄泉に待たむと
2.荒川静香 振り付け:デヴィっとウィルソン♪Who wants live forever
3.來田奈央&森田真沙也
4.ユラ・ミン
5.エイドリアン・カーハート&オレクサンドル・コロソフスキー
6.本郷理華
7.折原裕香&ユホ・ピリネン
8.三宅星南
9.村上佳菜子
10.村元哉中&高橋大輔 振り付け」マッシモスカリ ♪Love goes
11.グループ1(振付:ケイトリン・ウィバー) 村元哉中、ケイトリン・ウィバー、エイドリアン・カーハート、ユラ・ミン、折原裕香、宮原知子、中西樹希、小川真理恵、オレクサンドル・コロソフスキー、アンドリュー・ポジェ、ユホ・ピリネン、小林宏一
(休憩)
<第2部>
1.グループ2(振付:宮本賢二)♪Max Brhonメドレー 高橋大輔、ジェイソン・ブラウン、ミハル・ブレジナ、オレクサンドル・コロソフスキー、アンドリュー・ポジェ、ユホ・ピリネン、三宅星南、森田真沙也、小林宏一、吉野晃平
2.グループ3(振付:ユラ・ミン) 村元哉中、村上佳菜子、ユラ・ミン、折原裕香
3.宮原知子
4.友野一希
5.グループ4
① (振付:マッシモ・スカリ)♪What a wonderful world 高橋大輔、ジェイソン・ブラウン
② (振付:ケイトリン・ウィバー)♪Your are a memoriy 荒川静香、ケイトリン・ウィバー、エイドリアン・カーハート
③ (振付:マッシモ・スカリ)♪The power of mind 高橋大輔、マッシモ・スカリ、ジェイソン・ブラウン、吉野晃平、荒川静香、ケイトリン・ウィバー、エイドリアン・カーハート、中西樹希
6.ミハル・ブレジナ
7.三浦佳生 (振り付け:吉野晃平)♪組曲 I with Taro Hakase
8.村元哉中&マッシモ・スカリ
9. ジェイソン・ブラウン
10. ケイトリン・ウィバー&アンドリュー・ポジェ
11. 高橋大輔(振り付け:)♪Krone
12. フィナーレ(振付:宮本賢二) 全員
オープニング、振り付けのマッシモ・スカリが登場。日本のアイスショウで彼自身が滑る姿を見せるのは初めてだというので、貴重な機会でした。
グループナンバーは、全員が黒い衣裳(揃いではなくて、それぞれが持っていた黒い衣裳、という感じ)で、ひとりひとりの見せ場もあり、マッシモ・スカリの振り付けもよかったです。
グループのあとは、荒川静香の優雅な舞。荒川の細さしなやかさに、すごいと思う。2006年トリノ五輪の金メダルから17年もたっているのに、不滅のスケーター。
変わらず美しいイナバウアー
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テレビ放映では、第一部プログラム3から9までごっそりカット。若手の三宅星南、いつも楽しいナンバーを見せる村上佳菜子は放送でも見たかったな。
私のすわった正面席1列目17の席の隣にスケーター出入り口のひとつがある++ので、出入りのスケーターを見ることが出来たのもよかったです。ただし、大ちゃんが私のそばの出入り口から出入りすることは、ありませんでした。
第2部オープニングの男性10人グループナンバーは、宮本賢二の振り付け。全員それぞれの白い衣裳にサングラス。ストップモーションを取り入れたダンスカッコいい動き。
ジェイソンブラウンと高橋大輔がいっしょに踊ったり、女性3人のパートがあったり、試合では見ることのできない組み合わせが新鮮でした。
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高橋がマッシモ・スカリを膝上にのせて滑ったり。荒川、ケイトリンウィーバーエイドリアン・カーハートの3人でのスケートは、三美神のようで美しかった。
白い長めのスカートをパッと脱ぎ捨てると、カラフル華やかなショートスカートになった宮原知子の滑りはテレビではカットされました。
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これまでのコミカルな役どころのエキシビナンバーが多かった友野一希が、ビジュアル系ロックスターのようなメイクと黒い衣裳ですべるのもカッコよくすてきでした。世界選手権、頑張ってほしい。
フィナーレ前の高橋大輔ソロナンバーは、2017年のエキシビナンバーKrone。3年ぶりに2アクセルジャンプに挑戦。私が見た7日17時の回ではころんでしまいましたが、テレビ中継ではなんとかこらえていました。ただ立っているだけで、大ちゃんの存在感美しさは、際立っていましたから、ジャンプ決まらなくてもいいの。試合ではもうシングルは見られない大ちゃんですが、フィナーレ前のソロ、とてもよかったです。
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全員でのフィナーレ。振り付けは宮本。賢二
アイスリンクと私の席の間は1メートルほど。直接冷えがきて寒いことはさむかったけれど、スケーターが目の前まできてくれる席で見ることができてうれしかった。
スケーターの衣裳も照明の効果も、よい演出でした。特に第2部は、全体がひと続きの流れに乗って進行したので、第2部はフィナーレまで「一気見」でした。選手権などでは演技が終わって、点数がでるまでは目をつぶって目を休める時間にしたりするけれど、しっかりリンクを見つめていないと見逃したらたいへん。
録画中継のテレビ放映。2023年1月9日(月)10:05~11:00 テレビ東京
1700-1910(途中休憩20分)の110分のうち、若いふたり來田奈央&森田真沙也のアイスダンスなどはカットされてしまい、CM含めて55分。
2020年1月のアイスエクスプロージョンでは、村元哉中&高橋大輔は、手をつないで二人ですべるだけしか見せていなかった。初々しかったけど、この先、アイスダンスの形になるのかなあ、と心配でした。それが、2023年1月には、全日本フィギュア選手権優勝。シングルとアイスダンスの2種目優勝という唯一無二の存在になりました。もともとの天才であったのは確かですが、どれほどの努力を重ねてきたのでしょう。だけ高橋大輔、として、充実のアイスダンス。世界選手権に向けて頑張ってほしいです。
アイスエクスプロージョン前日公開リハーサルのかなだい。
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<おわり>