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ぽかぽか春庭「シルバー行楽」

2024-10-05 00:00:01 | エッセイ、コラム
20241005
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2024二十四節季日記秋(3)シルバー行楽

 10月1日、都民の日。シルバーパスを手に入れて、さっそくシルバー行楽を実践しました。都民の日に都立施設は無料になるのですが、美術館は第3水曜日に65歳以上は無料になる施設もあるので、それ以外の都立施設を確認。上野動物園とか、都立公園も考えましたが、シルバーパスを使ってできるだけ遠くまで行く、というミッションを考え、葛西臨海公園駅までバスに乗って出かけ、葛西臨海水族園で魚を見る、魚ランチを食べる、という行楽を実践しました。葛西臨海公園駅の隣の舞浜駅は千葉県浦安市。東京のいちばん東はしに行く、というミッションです。

 特別な用事がなければ、なかなか東京の東側に行くことがありません。たいていの用事は山手線の中と東京の西側で済んでしまいますから。東側には縁が薄い。
 地下鉄やバスのルートも頭に入っていないので、行きはルートを間違えてしまい、住吉→錦糸町→葛西→葛西臨海公園と乗り換えました。帰りはバス路線図でルートをチェックして、葛西臨海公園→一之江駅→神保町。

 行きは、普段見慣れていない東京東側の街並みを眺めました。もともと「乗り鉄」で、ひたすら電車に乗り続けて車窓を眺めるのが好きでしたから、バスに乗っても街並みを眺めていれば楽しい。荒川を渡るときなどわくわくしました。東京の東側と言っても雑多なビルが立ち並び、特に街並みに変わりがあるわけじゃないけれど、家と近所のスーパー往復くらいしか出かけない生活が続くと、知らない街並みを見るのは、ささやかな旅行気分です。

 葛西臨海水族園、久しぶりです。無料公開の水族園は、15時入園時点で、激込み。まずレストラン「シーウィンド」へ。でもお目当ての「まぐろ丼」も「スモークサーモン丼」も品切れ。「八丈島海の幸プレート」を注文しました。以前「シーウィンド」でよく食べた「まぐろカツ」も、たいしてうまくはなかった記憶が、、、、。水族園大水槽で泳いでいるまぐろはおいしそうなんですけど。八丈島の海の幸は、メダイ、ムロアジ、トビウオ。カツ、ハンバーグ風、つみれ風。ご飯、わかめ味噌汁で1200円。こちらも八丈島と銘打ってなければ「たいしてうまくない」という感想になるところ。

 食休みを兼ねて、大水槽前でひとやすみ。園内地図をすっかり忘れていて、マグロ回遊の水槽前に出るつもりで行きつかず、アジとシュモクザメがぐるぐる泳ぐ大水槽の横の椅子でまったり。いねむり。16時半で入場ストップなので、16時すぎるとだいぶすいてきました。ゆるゆると水槽を見て回りました。専門的な見方じゃないので、色がきれいだとか、でっかいという程度のいいかげんな感想しかないのですが、動きが少ない動物園の動物に比べると、スイスイ泳いでいる魚たち、見ていて楽しいです。

 魚の名前もちゃんと覚えず。
   
海亀、くらげ
  

 久しぶりの水族園、17時閉園前の観覧で時間は短かったですが、まったりと回ることができました。

葛西臨海公園の夕暮れ
 

 東京の東のはずれへ行くミッションの次は、西のはずれに行くミッションです。いついこか。

<つづく>
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ぽかぽか春庭「シルバーパス」

2024-10-03 00:00:01 | エッセイ、コラム
20241003
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2024二十四節季日記秋(2)シルバーパス

 10月1日は、待ちに待ったシルバーパス申請の開始日。継続者は9月中に申請できるというので出かけたところ、春庭は1年間、間をあけてしまったので新規登録となり、10月1日からとなりました。

 バスに乗って都内どこでもでかけることができるのは大きな楽しみ。東京都では70歳からの利用になりますが、年金をたっぷりもらっていてシルバーパスの規定でシルバーパスの支払いが2万円になる友人たちは「1年間でバスに2万円分も乗らない」という理由で申し込みをしていません。私の場合通勤のバスで2万円以上かかっていた間はパスが役立ちました。2023年に退職して以後、定期的にバスを利用することはないので、2万円とバス代を勘案しながらシルバーパス利用をやめました。しかし細かく計算してみると、2023年10月から2024年9月までに都営交通を2万円分以上利用したんじゃないかと思います。

 2024年10月の申請では、昨年の退職で収入がなくなったのでパス申請にかかる費用は1000円のみ。千円と2万円の中間の5千円や1万円はないのです。これでは「年間2万円以上も都営交通を利用しない」と思う年寄りは申請をためらう。
 ともあれ、めでたく低所得高齢者は、千円の支払いでシルバーパスをゲットしました。

 これから都営地下鉄とバスをうまくつないであちこちお出かけに役立てようと思います。
 もはや人生の秋も終わり、玄冬の時代ですが、秋にも冬にも生活の楽しみは必要。



 10月1日は都民の日。都立の施設は無料入場できます。
<つづく>
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ぽかぽか春庭「ダンスィングミサイルママ」

2024-10-01 00:00:01 | エッセイ、コラム
20241001
ぽかぽか春庭日常茶飯事典>2024二十四節季日記秋(1)ダンスィングミサイルママ

 コロナで中止のときもあったけれど、今年2024年も文化センター友の会のセンター祭が行われ、9月15日ミサイルママ所属のAダンスィングも元気いっぱいジャズダンスを披露しました。元気いっぱいとはいえ、出演者のほとんどは70代。ミサイルママも73歳です。Aダンスのメンバーたち、白髪と皺は増えても、心のダンススピリットは健在。

 ボケてきていろんなこと忘れる。カレンダーに書いてあってもカレンダーみるのを忘れるから、会う約束をした日には、必ず朝「今日は何時にどこそこで」という念押しメールをして、と頼んであるので、9月15日朝6時半にミサイルママからメール。早い!ダンス発表は午後3時です。
「いつもより落ち着いているつもりだったけど、ゆうべは眠れなかったので」と、弱気なことが書かれていましたが、本番に強いダンサーなので心配ないでしょう。新曲のふりつけはおぼえたけれど、先生が要求する難しい動きに体がついていかないということですが、先生の高度な振り付け、私など60代にはもうついていけなくなっていたのですから、今でも元気に練習をつづけているだけでも立派りっぱ。9月になっても真夏日が続いている毎日ですから本番前に「最後の練習」しすぎて消耗しすぎないように。

 曲目は、エル・ポロン・ポン・ぺロ、リベルタンゴ、セビジャーナス、ボレロ、ダンスホール、フィナーレ夢見るプラネット

 ミサイルママがかっこよかったリベルタンゴ
  

 
 ボレロは、だんだん盛り上がる
   
 
 70代のボディを日頃のストレッチやヨガで鍛え、「何か所か振り付け間違えた」と言いながらも華麗に踊りました。私も元気をもらえました。

 Aダンスのビア店での打ち上げに、席は離れましたがAダンスの元メンバー4人が集まり、ダンスの感想や42年間続くダンス仲間の思い出話しきり。ビールを飲みながら、かって踊った曲や練習後のランチ会を楽しんだことを語り合いました。おしゃべりはシャンソン歌手のゆみさんが中心になり、ヨーコさんマユミさん、互いの老化の愚痴もはさみながら2時間ほどのおしゃべり会、楽しかったです。

<つづく>
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