天気 曇時々雨
青空マーケットのゼラニウム・・日本ではありません。涼しい写真を探していたら最後の海外旅行のカナダの写真が。その中の一枚。もう20年近く前になることにびっくりした。他の写真は後日、気が向いたらアップしましょう。
一昨日から関東は猛暑に加えてゲリラ豪雨と竜巻らしき突風が吹き荒れて、前回の写真の雲の下がその豪雨だったようだ。昨日も出ていた。今日は・・全体に雲が拡がっている。おかげで昨日に比べ、かなり涼しい。昨日より最高気温は7℃くらい低いでしょう、という予報だった。それで最高気温は31℃予報!それだって十分に不快な蒸し暑さで、エアコンの部屋から出たくない。
昨日は、ともかく弱っている高齢者には危険な蒸し暑さだったのだ。
昨日の夜の天気予報で「本日の全国の最高気温ランキングのトップは・・」
へえ、そんなランキングなんてあったっけ?今日は八王子市だという。多摩地域の西の大きな市で、昔から東京ではいつもいちばん暑い気温は出ていたが・・とうとう、昨日は埼玉の高温で有名な熊谷市を抜きました・・おめでとう!
という話ではないでしょ。このあたりは都心より八王子が近くて気温も八王子が暑ければこのあたりはそれよりマイナス1℃くらい。はい、昨日の我が市のあたりは38℃でした。もう、体温よりも暑いって、サウナに入っているようなものだ。午後は面会の身内が来ていて、部屋に籠りっきりだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/cc/71822f00fb1decbad0f70bc9545de80e.png)
実は、自分の体調云々ではないことで、ちょっと落ち込んでいる。
10歳上の、仲の良いお友達が、半月前に入院してしまった。室内での転倒が元で圧迫骨折、一度だけ、病室から電話があった。今週になってコルセットがようやく出来上がり、これまでの絶対安静状態から、やっとリハビリが始まるのだという。今までは、全く起き上がれないのでリハビリもベッドの上で足を動かすだけ、と。何だか、よくある超高齢者の転倒の事例そのままのような・・
ここでは、そのあとで退院後は車椅子になり、トイレはおむつ常用、そのうちに認知症が出て・・
彼女と仲良く出来たのは、耳が遠くなくて認知症には全く関係なくて、1人暮らしの市内の住まいを売り払ってここへ入居、と私と全く同じ環境だったことと、病気が過去に私の罹ったものと同じで、通院先も同じ。そんなことからお互いの部屋へ行き来してよく話すようになった、唯一の入所者なのだ。自分の昔話はあまりしない、というのも共通していた。もう、普通の戦前生まれは昔の苦労話をするのが大好き。「戦争中疎開先で・・」自慢話みたいに延々と始める人も居る。ウクライナ戦争の話でもしましょう、と言いたくなるので私は殆どの人と親しく話さない。まして、耳の遠い人とは疲れるのでとても無理。
ということで、彼女がどこまでリハビリで回復するやら。
「オムツと車椅子は絶対にイヤ!」と頑張っていたのだから、リハビリも成功すると思いたい。骨折部分が大腿骨や股関節に関係ないし、自分の意思もはっきりしているし、リハビリでもっとも重要なのは本人の意思だ。
さて、今回も、メールの使えないことが入院するとどんなに不便か、に直面した。彼女はガラケーで電話しか使っていない。娘に教わったものの、喧嘩になって覚える気になれなくなったという。覚えられない人ではないと思う。とにかく動けないと病室からは電話禁止。メールかラインが出来れば、毎日激励も出来るのに・・とつくづく。周りには、スマホに買い換えても電話だけ、という人も居る。もったいない。
ケアマネさんに「携帯電話でメール使う講座、レクレーションの時間にしてみたら?」と言っておいた。レクにボケ防止の塗り絵もいいけれど、認知症にならないうちに文字変換の方法を教えた方がボケ防止になるのでは?
サングラスかけて遠のく街の音 KUMI (2010年)
しばらくの間「一日一句」の掲載を中止しています。掲載は中止しても、作ることはやめてはいけないのですが・・どうなることやら。主宰が居なくなり、ちょっと気が緩んでいます。
ということでその日の新しい句ではなく、今までの句で、結社誌に掲載された句・・つまりは、故主宰に選んでいただけた句を掲載します。ですから、今までのような「駄句」はありません。名句、まではいかなくても主宰の選は信じていましたので、納得のいく句のつもりです。「駄句」と言うことは亡主宰を否定することになりますので。