KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

寝不足の熱帯夜

2023年07月29日 | 俳句
天気 晴 35℃

上の絵は、花が細かすぎて凄く時間のかかった塗り絵。これの完成する間に、他の絵が3枚くらい出来上がっていた。わざわざ塗り絵の時間を作っている訳でもなく、テレビのコマーシャルの間とか、さて食事へ行くまであと10分・・というような中途半端な時間にスマホを出してポチポチと。
目が疲れるので長時間真剣に・・ということはない。

睡眠不足で一日が始まった。前の部屋の「叫喚するバアサン」が、昨夜・・というか今日の未明に叫び始めてしまい・・部屋を出ると余計に眠れなくなるだろうと、部屋の中で介護士さんの処置を待った。夜勤の介護士、初めて叫喚する彼女の声を聞いたらしい。なぜか歌まで歌い始めてしまい、何?・・おとなしくなるまで、時間がかかった。
一度覚めたら。熱帯夜は眠れない。廊下の冷房があってもドアを開けて寝る訳にはいかないから、室温は28℃。冷房を入れれば冷えすぎるので冷風機を一晩じゅう回しているものの・・風向きがどうも気に入らない。などと一度起きてしまったら、なおのこと眠れなくなった。うつらうつらしながら始発電車の音を聞いたら、もう眠れない。始発は4時何分だろう?
私にとっては年に何回もないような4時半起床・・明け方に自然に目が覚めて朝の空気を吸ってお散歩・・が、寝坊の治らない私の夢だったのに。こんなことで目が覚めたって頭がフラフラ状態でしかない。寝汗を掻いたパジャマは脱ぎたいし、シーツも汗で湿っているから再びベッドへ入る気にはならないし・・
起きだして珈琲淹れて洗濯して。
介護士さんの足音が聞こえたので廊下に出て
「Yさん、どうしています?」と訊いたら、「ぐっすり眠っていますよ」だって・・口惜しいこと。ケロリとした顔で朝食を食べに来ていた。昨日の午後は息子さんが会いに来ていて、心やすまったとばかり思っていたのに・・

私もそのうちに、悪夢に襲われるような認知症になることがあるのだろうか?明日は我が身、ということもあるので、彼女を責める訳にもいかない。
今夜の無事を祈るばかり。

昼寝覚め手足もて夢振りはらふ  KUMI(2006年) 
コメント (2)
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