年金の花

天気　雨のち晴

写真のパンジーは先週金曜日の年金支給日に銀行の景品で貰ったもの。黄と紫が交配してしまったような色が珍しい。この色は一鉢しかなかったから、早く行った成果だ。
これが楽しみで、支給日には午前中に行くことにしている。ベランダの花の半分はこの無料の花。前回のビオラもまだまだ元気に咲いている。
花が不要な人も居る訳で、その人たちにはラップなど日用品を用意しているようだ。でも、私は一目散に花の鉢へ。早く行けば良いものが残っている。
我が家にいちばん近い所の信用金庫では、今月はドーナッツが配られたようだ。ドーナッツの写真入りの小さな箱を持っている人に何人も出会った。私は、団子より花派。

いよいよ、大嫌いな歯科通院が始まった。今年中に終わるかしらん？
外へ出たら雨上がりの山茶花が眩しかった。


身の回りにもニュースにも良いことのない師走、今朝いちばん驚いたのは昨夜の札幌の爆発火事だ。昨夜聞いたときは原因不明、ということだったが、今日になって、爆発の跡から100本のスプレー缶が出てきたという。スプレーのガスを室内で抜いて、そのあとに手を洗おうとガス湯沸かし器に火を付けた・・・なんとも呆れて、ものが言えないとはこのことだろう。
その不動産屋さん、店長と社員と二人でその作業をしていたらしい。なんという愚かさ。常識を知らない男たちだったのだろう。
良いニュースでも少しはないかしらん・・と思う師走。気ばかり急く、などという句を昨日作ったばかりだけれど。

裸木の幹黒々と雨あがる　 KUMI

師走

天気　曇

朝から見えなかった富士山が、日が暮れてからちょっとだけ見えてきた。
明日は晴れるのかしらん？と。とにかく寒い日で・・といっても日中の気温が7℃くらい？北海道では一日じゅうマイナス気温らしいので贅沢は言えない。

そんな日、出る用もないのでまったく家から出ずに終わった。
今年は夫がマンションの理事になり色々忙しくて、私はパソコンで手伝っている。（夫はパソコンは見る専門でとうとうそれ以上は不要、とばかりに何も覚えなかった）なので、ワードで文書など作ることが多くなり、慣れない作業をしている。今日は、ワードで簡単な「表」みたいなものを作ることになった。そんなことは、以前のパソコンなら簡単に出来たのに・・
Win10になってからは、文章打つこと以外はあまりしていなかった。機能は良くなっているはずが、なかなか覚えきれない。悪戦苦闘。本当は年賀状を作る予定だったのに。

元々が、パソコンは独学。パソコンを買ったとき、職場で使っていたワープロの延長かと思って買ってしまった、という無知だったから、覚えるのが大変だった。その後仕事はやめて、自分のしたいことだけを覚えた。だから、エクセルなんて触ったこともない。
パソコン教室へ行かなくては・・と思った。さて、来年になったら、それも課題になる。

ネット句会の互選の日でもあり、いちにちパソコンの前にばかり居て、終わってしまった。

心ばかり急（せ）いて師走も半ばかな　　KUMI

句会・大久保

天気　晴

写真は、俳句文学館の手前で撮ったもの。まだ銀杏が散り残っていて、その色もあまり綺麗ではない。でも空っ風が相変わららずの一日だった。

今日は参加者6人と少なかったが、終わってから忘年会。駅前の中華の店で久々の夜の外食だった。餃子がメインの店、写真を撮ろうと思ったのに夜のため昼食を少な目にしたので、目の前に並んだお皿へすぐ箸がのびてしまい・・。あとは話がはずみ、証拠写真は何も残らなかった。

句友に、今夏、奥様を亡くされた方が居る。足腰を痛めあまり動けない奥様を1年以上介護されていて、でも原因は全く別のことでの、突然の別れだった。無理とは思いつつも元気を出して！！という気持は仲間みなの思いだ。何とか少しは元気になれたかしらん？と。俳句がなかったら家に籠ってしまいそうな・・
他人事ではなく、我が家もいつどちらかが、という日が近づいている。一日一日を楽しめるようにせねば、とつくづく思う。

極月の街異国語の飛びかひぬ　　KUMI　　

久々の快晴

天気　晴

12月になっても青空の広がる日が少なかったので、朝、カーテンを開いたら、こちらも久々の富士山。すっかり冬衣にお召し替えになっていて、静岡側まで裾野が真っ白だ。
曇りがちの昨日の夜、夕飯を食べ始めて外を見ると、晴れているようだ。月が見えるかしら？と窓の向こうを見たら・・山へ沈む寸前の月が残っていた。


昨日は日差しのなかった紅葉、今日は日を浴びて少しは綺麗に見えた。


一日、空っ風が吹いて寒くなり、いよいよ師走本番に。あと半月で今年が終わるなんてまだ実感はないけれど、空っ風が教えてくれた。

太すぎて地場の大根売れ残る　　KUMI

冬紅葉

天気　曇一時晴

朝、富士山が見え始めていたので晴れるかと思ったら、あっという間に雲が広がってしまった。悔しいことに、北の方は晴れていて雪の日光連山が見えた。
マンションの敷地の入り口に、イロハ紅葉が一本あって、見上げればまあまあの木。上の方は毎年のこと、あまりきれいな色にならない。青空が背景だと何とか紅葉らしくなるのに・・と思いつつ。

近所のお花を楽しませてくれるお宅の菊。

逆光で撮ったら、菊に光が集まってこんな写真になってしまった。でも、秋櫻子の句を思い出させてくれた。
　　　冬菊のまとふはおのがひかりのみ

冬菊＝寒菊、という別の種類の菊なのだそうだけれど、この菊は真冬になっても咲いている。

浴室のシャワーが水洩れしてきたので取り換え工事を頼んだ。年末にかかっていて多忙らしく、ようやく今日、業者が来てくれた。年末に何か壊れたりすると、ひやひやする。あれこれと故障しそうな所があり、住む人間同様、無事に新年を迎えることが出来るよう祈るのみだ。ひとまず、来年に持ち越したくないので、歯科に予約を入れた。

寝返れば歯の疼きをる霜夜かな　　KUMI