天気 晴
右手の中指、とうとう以前のように腫れてきて「ヒョウ疽」の再発を思わせる。おまけに、先日書いたように人差し指の痛みも増してきて、いよいよ左利き生活に戻ってしまった。といっても、この1年近く右手は補佐で左手が主人公になっていたのだから元へ戻っただけかもしれない。でも、元々が右利きなのだから、やっぱり困る。何がいちばん困るかというと、字をかくことと、スマホの入力。スマホは左でも入力出来ないことはないが、左で入力するということは、右手で持たなくてはならない。それが主役に近い2本が使えないと、とても疲れて長時間は持っていられない。
パソコンは先日も書いたが、元々左手中心にでも入力できるので、マウスとEnterキイだけが右手でないと。マウスは、右が全く使えなければ左手でも使える。
いっそのこと左利きだったらいいのに・・と思ってしまう。
両手が使えるなら両利き?と言われることが多い。でも、そこまで両方使える訳ではない。両利き、と呼ばれる人は100人に1人だと聞いている。ちょっとネットで調べてみた。
「両利きの人には、先天的、すなわち生まれつき両利きの人と、後天的に訓練によって両利きを「習得した」人の2種類があり、それぞれに特徴があります。 後者の方は、両利きであるかどうかの判断は個人の見解に依るので、どれくらい使いこなせば両利きか、という明確な基準はありません。
日本人全体の割合でいうと、88%が右利き、12%が左利き、そして生まれつき両利きの人は人口のおよそ1%と言われています。
これとは別に、後天的に両利きを訓練によって身につけた人がいますが、この場合、両利きになったかどうかの判断は個人の見解に依るので、人口割合は定かではありません。」
これとは別に、後天的に両利きを訓練によって身につけた人がいますが、この場合、両利きになったかどうかの判断は個人の見解に依るので、人口割合は定かではありません。」
私は、後天的両利きかもしれない。二十歳くらいの時に「腱鞘炎」になって右手が使えないことがあった。でも、計算には算盤を使わねば・・仕方なく左手で算盤を弾く練習をした。思いのほかすぐに出来たけれど・・その時、左手で字を書く練習もしてみたがダメだった。ということは、左利きではないようだ。
ところで、左手で算盤が出来る、ということはとっても便利だ。左で計算そして右で書く。これ、その後使うようになった電卓でも同じ。私は電卓を左で打つ。最初に左で打つことを覚えたので、今も右より左の方が使いやすい。で、結果を右手で書く。ものぐさの私向きだ。
同じことで、スプーンもフォークも、左手で持った方が面倒はないと思った。ナイフで肉を切り、そのナイフを置いて右手に持ち替えて食べる・・面倒でしょ。カレーライスを食べながら別皿のサラダを食べる時、右手のスプーンを置いて箸(フォークでも)に持ち替える。面倒でしょ。
子供の時から歯磨きは左手でしていた。ペットボトルの蓋・・どっちでもいい。色々考えると、私は何利きのジャンルに入るのか不明のようだ。何だかわからなくなってくる。でも先天性両利きの筈はないのです。なぜなら、両利きには天才が多い、とかいう噂もあるので。
とにかく、指の痛みで今朝から箸は右手で持てなくなった。明け方3時ごろに目が覚めたらズキズキ痛んで、眠れなくなった。
でも、食べるときにそれでとっても不自由な訳ではない。本当に困るのは、女性なら解ってくれると思うが、トイレと着替え。冬はとくに色々重ね着しますからねえ。深刻です。
梅一枝仏壇へ香を放ちけり KUMI