ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県白鷹町、深山観音寺観音堂です!!

2018-08-24 06:32:58 | 文化財・寺社
深山地区は、白鷹町役場の北西約4kmのところ

実淵川左岸台地上に観音寺観音堂が在ります

県道255号線から県道164号線で実淵川を渡って直ぐ左に

長い参道を進むと鳥居右手に広い駐車場があります

参道鳥居が見えて来ます

杉並木の石段を上がります

山門です

手水舎です

観音堂です

重要文化財です

説明版です
  国指定重要文化財
 観音寺観音堂
    昭和28年3月31日指定
 観音堂の建つ深山地区は、会津仏教と神仏習合の羽黒
修験との交流する交通の要路に位置していた。
 観音寺観音堂は、天台宗観音寺(元羽黒系修験宗)の
所属堂である堂は、阿弥陀堂建築として、古風な形を残
すところに、文化史的価値が認められ、昭和28年に重
要文化財に指定された。
 創建年代は明らかでないが、柱上組物の舟肘木と丸い
円柱は、平安風を思わせる。
 昭和29~31年の解体修理工事の時の調査で、唐様
式虹梁や構造的貫等の存在から、建立年代が室町後期と
推定された。
 建築様式が、阿弥陀堂建築であるのに対して、堂内に
安置されている本尊は、会津立木観音の流れをくむと考
えられている丈六をこえる千手観音像である。
 建物の規模
  桁行  26尺( 7,90m)
  梁間  26尺( 7,90m)
  棟高  35尺(10,76m)
平成3年12月       山形県教育委員会
              白鷹町教育委員会


鰐口です

右の軒下です

正面を左から

縁です

斜め後ろの様子です


西側には立木観音堂が在ったようです

 平成26年の発掘調査と前年の観音像のC-14放射線測定で、
ここに11世紀末~11世紀初頭に33尺の(~35)四方の観音
堂の存在が確認された。立木観音像は、杉の大木の切り株の位置に
あったと推測される。
 立木観音像は、立木のままノミを入れて仏像にしたもので、ここ
に丈六の千手観音像があったが、堂の火災で腰から下を失っている。
現在、本尊は境内の国指定重要文化財観音寺観音堂に安置されてい
る。
     平成26年  文化財活用活性化事業実行委員会

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コメント
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