ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県白鷹町、山口羽黒神社の大杉です!!

2018-08-21 05:50:12 | 巨樹・大木
山口地区は、白鷹町役場の西北西約5kmのところ

県道11号線の西側、山際に広域農道が有ります

表参道はこの農道に開いています

羽黒神社はこの先の山の上に鎮座しています


表参道入口です

表参道の手水舎と鳥居ですが~、アブがいっぱい飛んでいます

羽黒の森の案内図が有ります、この材は、推定樹齢350年の松材で

松くい虫によって枯死したものを後世に残したい思いで作られています

裏参道を車で登ることにしましょう


表参道入口の南約100mに町道羽黒神社線の案内板が有ります

(羽黒神社まで1200m車で4分)となっています

裏参道を車で上がって行くと、羽黒神社の手前で

車道脇に目的の大杉が見えて来ます

名木十選羽黒神社の大杉の標柱です

説明版です
  羽黒の大杉
 羽黒様の御神木は、樹高44m以上、幹周り7m以上
と測定されている。子供達が手をつないで幹のまわりを
取り囲む様を見てもその太さに圧倒される。近郷に類を
見ない巨木である。
 以前木材をふんだんに使って住宅を建築していた時代
には、この1本で40坪の家が建つと語られていた。
 逆光の大杉から望む、陽春の里、深い霧でおおわれる
夏、黄金色の下界が広る稲刈りの頃、降り積む雪に沈む
里を見下ろす元朝参り、この巨木から観る里の風景には
格別の風情がある。
 大杉には、時折蜜蜂が巣をつくる。蜜を敏感に嗅ぎつ
けて熊が大木によじ登る。その爪の跡が里山の動物と植
物の営みを語りかけている。



南側表参道から見ました

綺麗な杉です

根元にも説明版があります
  羽黒神社大杉
 幹囲7m、高さ約40mの巨木である。昔から土地の
人々は、神木として敬われてきた。
 羽黒神社を含めこのあたりは、スギの生育に適してい
る。
 江戸時代、「舟材」として伐り出された記録がある。
明治10年、山形師範学校が設立する際に、その用材と
して鮎買舟場より舟によって山形に運ばれている。
 白鷹町指定 天然記念物
 昭和46年10月2日指定
        白鷹町教育委員会




大杉の南側の表参道わきには御不動様です

説明版です
  不動明王
 不動明王は、燃える炎を背負い、右手に剣を左手に
網を持ち、両眼を怒らせ牙をむき出した憤怒のお姿で
ある。背中の火炎は煩悩を焼きつくす火であり、剣は
降摩をなぎ払い、綱は更に強い悪魔を退散させる。
 不動明王は、どんな苦難にも立ちむかう強い力を有
し眼病にも効験がある。民間信仰では、この仏様は、
水神、作神でもある。事実、裏参道が今のように切り
拓かれていなかった頃には、近くに、羽黒神社参拝に
先立って心身を清める、禊をする湧水があった。人々
は里に注ぐ用水の源となるこの周辺を小沢口(こさぐ
ち)と呼び、水神様を祀ったのではなかろうか。往時、
ここから先は女人禁制であった。



では、熊野神社へ行きましょう
コメント
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