ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県笛吹市、一宮町一ノ宮浅間神社摂社山宮神社の夫婦杉です!!

2018-11-25 10:26:37 | 巨樹・大木
一ノ宮地区は、笛吹市役所の東南東約6kmのところ

県道34号線の沢に架かる小さな橋の南詰から細い道路を登って行くと

鳥居が有ります、防獣柵を越えて長い参道を進むと

国指定重要文化財浅間神社摂社山宮神社が鎮座します


鳥居をくぐると防獣柵です

長い参道を進むと、社殿が木々の間に見えて来ます


拝殿です

本殿です

ふるさと文化財の森の説明版です
  檜皮の森
 ここは、我が国の歴史と文化を伝える文化財建造物
の保護についての国民の理解を増進し、修理のための
資材の安定的確保を図るため、所有者等の理解と協力
のもと、文化庁がふるさと文化財の森として設定した
ものです。
  設定名称  浅間神社摂社山宮神社境内林
  設定年月日 平成28年3月18日
  設定番号  第66号
  所有者   宗教法人浅間神社
  管理者   宗教法人浅間神社
  所在地   山梨県笛吹市
  面積    44,2ha
 檜皮は、古代から社寺を中心とする建築に用いられ
てきた。我が国の代表的な屋根葺材料の一つです、檜
の立木から採取した皮を長方形に整形し、何枚も積み
重ねて葺くことによって、優美な曲線の屋根を形作り
ます。
                   文化庁

本殿説明版です
 重要文化財 建造物
  浅間神社摂社山宮神社本殿
     一宮町一の宮 浅間神社
     明治40年8月28日指定
 浅間神社は、木花咲耶姫命を祀る甲斐一の宮で、垂仁
天皇の時にこの地に勧進し、その後貞観7年(865)
に現在地に移されたと伝えられるもので、勧進ちである
この地には摂社として山宮神社が鎮座する。
 この本殿は、一間社隅木入春日造檜皮葺の室町時代の
建築である。全体の形は木割が大きく堂々として立派な
もので比較的古調を伝えるものがある。正面蟇股彫刻は
複雑な花模様で図案的性質を保持し、また側面の蟇股は
全部同一な兜と紅葉を配した彫刻を入れたもので、この
建築の面目を躍如たらいめている。
 祭神は大山祗命と瓊瓊杵尊の二柱である。
 毎年3月15日は、浅間神社から山宮神社への神幸が
厳かに行われる。
   昭和61年3月   
             山梨県教育委員会
             笛吹市教育委員会
 


本殿裏側に夫婦杉が在ります(南東側から)

説明版です
 笛吹市指定天然記念物
   浅間神社摂社山宮神社の夫婦杉
      昭和58年9月21日指定
 当神社の御神木である、樹種はスギで、二本の幹が根
元で合着しているため夫婦杉と呼ばれている。根元の周
り(幹の基部と根の境)が11,05m、それより1m
上で東西二つの幹に別れていて、東幹の目通り幹囲5,
2m、西幹の目通り幹囲5,6mで、樹高は37,0m
。枝張りは東西26,0m、南北33,0mである。
 二本並んでそびえ立ち、樹勢は旺盛で、四方に枝を広
げた姿は畏敬の念を感じさせ、神域にいっそうの尊厳さ
を与えている。       笛吹市教育委員会


山梨の巨木・名木100選です

本殿裏南西側から

北側から

東北東側から見上げました

重要文化財の保護のため設置されている放水銃の上にも、

台風24号で落ちた夫婦杉の枝葉が載っていました

では、次へ行きましょう

(この日、鳥居前にいわき(福島県)ナンバーのワン
ボックス車が止まっていました、横に並ぶように車を
止めて下りると、女性がうろうろしています?「こん
にちわ」と声を掛けて、防獣柵を開けて参道に入ると
「わたしもいいですか」とついてきました、参道は台
風24号の影響でスギやヒノキの枝葉で覆い尽くされ
ています、女性が付いて来ていたので、途中の撮影は
遠慮しました、長い参道のスギ・ヒノキ並木を進むと
社殿が見えて来ます、拝殿前に説明版が有ったので、
じっくり読んでいると、女性は黙って待っていました
、私は、夫婦杉が目的だったので、本殿裏側の夫婦杉
の撮影をしていました、女性は神社のお参りに来てい
たとのこと、いわき市内にも大きな木が沢山あること
を伝えるて、私が参向にさせてもらっている、全国巨
樹探訪記「人里の巨木たち」をスマホで検索していた
ようでした、女性はこれから上高地まで行くと云って
いましたので、「まだまだ遠いので気を付けて行って
ください」と別れましたが、無事に行かれたことでし
ょう。)








コメント
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