ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県韮崎市、大草町永岳寺の大カシです!!

2018-11-28 12:20:49 | 巨樹・大木
大草町は、韮崎市役所の南約3kmのところ

県道12号線と県道607号線の間

甘利小学校の南西約500mのところです

住所名では下条西割に永岳寺が有ります

本堂西側に駐車場が有りますので利用させて頂きました


参道から本堂の屋根越に大カシの樹冠が見えています

甲州禅宗 妙心寺派 法性甲山 永岳禅寺です

説明版です
  永岳寺
 臨済宗、山号は法性甲山
 本尊は釈迦牟尼仏、合祀仏は不動明王
 記録によれば、文永年間(1264~74)に
甘利庄の豪族甘利秋山氏らが当時甲斐に配流され
ていた、大覚禅師を開山に請じて開基したもので
甲府市の東光寺と並び称される甲州最古の禅刹の
一つである。
 徳川氏も、寺の由緒かんがみ朱印領33石8斗
を寄進した、この寺領は恵林寺、法泉寺、聖応寺
向岳寺に次ぐ甲州第5位の数学で、当寺を武田、
徳川両氏が尊敬護外した証拠である、境内に県指
定天然記念物「永岳寺の大カシ」がある。また、
伝秋山光朝基の宝篋印塔がある。
  昭和57年10月     韮崎市




鐘楼です

本堂脇から目的のカシの木です




駐車場から



南側から



山梨の巨樹・名木100選です

説明版です
  昭和34年2月9日 山梨県指定天然記念物
    永岳寺の大カシ
     韮崎市大草町下条西割6番地
 永岳寺は、甲府市の東光寺とともに、山梨県における
最古の禅刹で、大覚禅師蘭渓道隆和尚開山の由緒正しい
寺である。中世においては武田家歴代の崇敬と外護が厚
く、そのあとを受けた徳川家も、武田家の先例を重んじ
旧朱印寺領33石8斗余を寄進し、さらに禁制を下して
寺中の尊厳の維持に務めた。江戸時代には境内に甘利不
動堂があり、巨摩郡34ヶ所打納の霊場であった。
 樹種はシラカシ、庫裏の北西にあって後ろに竹林を負
い、前方は一段低い地にたつ。根回り7,6m、幹根境
界部の周囲6,5m、それより1,5m上の幹囲4,5
m、地上4,7mで4本の太い枝に分かれ、枝張り東1
4,4m西12,5m、南12m、北12m、樹高25
,2m。シラカシの巨木として県下まれに見るものであ
る。        韮崎市教育委員会
          山梨県教育委員会




南西側から

北側から

では、次へ行きましょう
コメント
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