ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

宮城県白石市、小原「小原ヒダリマキガヤ」(国指定)です!!

2019-11-04 06:34:41 | 巨樹・大木
小原地区は、白石市役所の西南西約8kmのところ

国道113号線を西へ、新道はいくつかのトンネルを貫けて行きます

(219年10月31日現在、国道113号線は、先日の台風や大雨の為
石神から小原トンネルの間が通行止めになっています)

小原中学校を過ぎて間もなく右に入ると昨日紹介しました「小原のコツブガヤ」です

入り口を過ぎて、すぐの交差点を左に入ります

すぐに二岐に分かれますので右(白井市川上流方向)へ県道46号線です

下戸沢宿内の細い県道46号線を南へ進むと住宅地の中に案内板が出ています

県道から西に入ると、突き当りの公園に左巻きカヤが在ります


国道から県道への案内板には材木岩公園などの方向です


県道の案内板です

公園の端に左巻きカヤが在ります

文化財標柱です

説明版です
 天然記念物 小原のヒダリマキガヤ
    国指定 昭和17年10月14日
    所在地 白石市小原字湯沢神明
樹種ヒダリマキガヤ 
学名Torreya nucifera(Linn.)Sieb.et Zucc. var. macrosperma (Miyoshi)Koidz
 ヒダリマキガヤ(左巻榧)は、イチイ科の常緑高木で、
大将12年に、理学博士三好學氏によって発見されたカヤ
の変種である。
 本種は、滋賀県蒲生郡日野町熊野、兵庫県養父郡養父町
能座などに自生する貴重な樹種である。
 このヒダリマキガヤは、地元の植物研究家斎藤四郎治氏
によって発見されたものである。
 ヒダリマキガヤの特徴
1、種子が大きい ヒダリマキガヤの実の長さ約3.7CM
         普通のカヤの実の長さ約2,8cm
2、肉質仮種及び種皮表面に5~6条の縦走する隆起線が、
 基部から先頂に向かって左巻きである。
3、樹幹及び枝が左巻きで、葉が普通のカヤより大きい。
小原ヒダリマキガヤの概要
  樹高      19m
  幹まわり  2,38m
  推定樹齢  250年「日本の天然記念物誌」より
  文献「白石市植物誌」「白石の文化財」「宮城の文化財」
        平成16年3月  白石市


南側から

東側から


北側から見ました



地域の案内板 天然記念物と霊場ルートです

北側道路に落ちていた種子を数個拾ってきました

では、次へ行きましょう
コメント
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