ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県新庄市、萩野「石動神社の親スギ」(県指定)です!!

2022-05-30 06:29:06 | 巨樹・大木
 萩野地区は、新庄市役所の北東約8kmのところ

 国道13号線羽州街道と国道47号線の交差点新庄市五日町信号の北側の信号を右(東)へ

 県道307号線です、国道13号線としばらく並行するように進みます

 だんだんと北東に向きを変える県道307号と北西側から交わる県道311号線の交差点を過ぎ

 「庚申塚のヤマナシ」を見て、集落の北東端に案内板が有りますので左(北西)へ(写真は北側から)

 大きな鳥居を潜ると右手に石動神社(いするぎじんじゃ)が南向きに鎮座します(右手の森です)

境内西側に駐車スペースが有りますので利用させていただきました


参道入り口です

道路に面して説明版です
 山形県指定天然記念物
  「石動神社の親スギ」と石動神社
  昭和31年11月24日指定
 社殿背後の大杉は「石動神社の親スギ」と呼ばれ樹齢千年をこす老木で、根周り12.6m、目通り幹囲7.7m、樹高約38mの雄大な姿を誇り、石動神社のご神木として崇められています。
 県内でも稀な天然スギの巨木として、県の天然記念物に指定されています。
 江戸時代初期まで羽州街道は、この神社の東側を通って仁山田に至っていたといわれており、この親スギはその名残かも知れません。
 石動神社の祭神は「石動彦神」で、平安時代の大同元年(806)に勧請されたといわれています。中世に入って「白山姫神」を合祀して五社権現となり、それ以来地元では権現様とも呼んでいます。
 「新庄鎮村鑑」によると、石動神社は周囲181間(約325m)、824坪の境内を有する古社と記されています。
 石動権現様の使いは「うなぎ」とされ、そのために神社の周りの田んぼは、どんな日照りの年でも水が不足したことがないといわれています。五穀豊穣・所願成就の神社として、広く近郷の人々に信仰されておます。
 参道の敷石の一つに「いぼ石」があります。手や足の周りにいぼが出て困る人は、この石に三回こすると、たちどころに治るという不思議な石です。何百年もの間、たくさんの人々がこの石をなでてきたので、いつのまにか鏡のように光っています。
 「石動権現」の本山は、石川県鹿島郡鹿島町にある修験の山石動山であるといわれています。遠い昔、石動山信仰が日本海を北上し、この地方に至ったものと考えられます。
   新庄市教育委員会
  平成8年3月20日設置


境内の鳥居です

参道左手にスギの大木です

杉並木の参道を進みます

説明版にあった「いぼ石」が丸い鏡のようです


水盤です



社殿です



社殿の右後方に目的の親スギです



南側から見上げました

天然記念物の石碑です



西側から


北西側から



北側から




ヤマザクラが満開です

南西に月山を望みました

では、次へ行きましょう
コメント
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