ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山梨県笛吹市、下黒駒「下黒駒の大ヒイラギ」(県指定)です!!

2022-05-09 18:36:40 | 巨樹・大木
下黒駒地区は、笛吹市役所の南東約5kmのところ

国道20号線勝沼バイパスを東へ

上平井信号の先のインターチェンジを路面標示の川口湖方面(案内板では山梨県森林公園金川の森)へ

国道137号線御坂道を南東へ金川左岸を進みます

中央高速道路一宮御坂インターチェンジを過ぎて

県道34号線との交差点下黒駒下信号を右(南)へ入ってすぐを左(南東)へ

間もなく右手道路脇に目的のヒイラギが見えてきます

(Googlマップでは秋葉神社と表示が出て来ますが、大きな石碑だけで社殿等は有りません)

すぐ先の、ゴミ集積所脇に車を止めさせていただきました


坂道を上っていくと右手に目的のヒイラギが見えてきます


北側から、ヒイラギとしてはかなり大きな幹です、ねじれた幹の幹の根元に洞が出来ているようです



北東側から、秋葉神社の石碑が建ちます

説明版です
 山梨県指定天然記念物
  下黒駒の大ヒイラギ
   昭和60年3月19日指定
 この大ヒイラギは、下黒駒の秋葉神社境内にある。
 規模は幹囲2.95m、樹高は7.5m。雄株で幹は左巻きによじれている。枝張りは東西9.5m、南北10.5m。
 ヒイラギは若木のうちは葉にトゲのような鋸歯があるが、老樹になると丸い葉に変化する。11月上旬に白い小さな花が開花する。
 ヒイラギの巨樹としては、県下まれに見るものであり、たくましさが感じられる。
  山梨県教育委員会
  笛吹市教育委員会
*ヒイラギ(柊・柊木)は、モクセイ科モクセイ属に分類される常緑の小高木です。
 トゲ状の鋸歯を持つ葉が特徴で、邪気を払う縁起の良い木として、生垣や庭木として良く植えられています。
 名前の由来は、葉の縁のトゲに触れると「ヒリヒリと痛む」ことから、日本語の古語動詞の「疼(ひいら)く」の連用形「疼(ひいら)ぎ」を名詞としたことによるそうです。
 別名で「ヒラギ」ともよばれ、学名の種小名は「異なる葉」を意味し、若い木にあるトゲ状の葉の鋸歯が、老木になるとなくなる性質に由来する。
 
*山梨県内では、甲州市の「小林のヒイラギ」が2016年に枯れてしまったので、県内一番の規模のヒイラギと成ってるようです。
 全国的には、11番目の規模と思われます、またヒイラギの古木・大木は県指定や市町村指定などの天然記念物になっているものが多数あります。


東側から、鉄の支柱が幹を支えています、トゲ状の葉は見当たりません

南側から

では、次へ行きましょう
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山梨県富士川町、平林「氷室神社の大杉」(県指定)です!!

2022-05-09 06:25:06 | 巨樹・大木
 平林地区は、富士川町役場の西北西約7kmのところ

 町の西に聳える櫛形山脈の中腹に当たる棚田の綺麗な大きな集落です

 県道413号線を西へ道なりに進みます

 平林郵便局を過ぎて、沢を渡る手前を右へ急な道路を登って行きます

 集落の上側を通る広域農道に出ると丸山林道入り口です


広域農道脇に参道入り口です

 丸山林道の先に氷室神社一の鳥居が建ちます(案内図では二の鳥居となっています)

 林道を進むと、右に氷室神社への道路が出てきます(丸山林道は工事のため通行止めでした)

 神社社務所前まで車で登ることが出来ますが、参拝者用駐車場に車を止めて歩くことにしました

二の鳥居です(案内図では一の鳥居です)

鷹尾山 氷室神社です

杉並木の石段を上りましょう、先が見えませんが~

「自然記念物」説明版です

50段ごとにプレートがあります

赤い三の鳥居が見えてきました(100段目から)

三の鳥居は四脚鳥居です(200段目から)

車道を横断します(300段目から)

随身門が見えてきました(400段目から)


随身門です

狛犬です

手水舎です

拝殿が見えてきました

500段目です

もうすぐ境内です

519段で境内です

拝殿です


本殿です

神楽殿です

説明版です
  平林鷹尾氷室神社の由緒と天然記念物
 文安6年(1449年)再建の棟札によると、第49代光仁天皇の宝亀元年(770年)の創立で開基は、儀丹行圓といわれている。
 旧は、真言宗鷹尾寺と称し、武田家、徳川家の信仰も厚く、代々、徳川家より御朱印を賜り、天下泰平、国家安寧、万民幸福を祈願したと伝えられている。
 明治維新をむかえ、神仏分離令により、鷹尾寺から仏教関係を取り除き氷室神社となった。
  氷室神社の大杉(県指定天然記念物)昭和48年7月12日指定
 神社の裏にあるこの大杉は、神社の御神木として1200年前からあるものだとされている。
 目通り幹囲8.4m、地上4mのところから幹囲2.4mの枝を出し、翼長は東へ12m、西へ9m、北へ7m、南へ10mであり、樹高は約40mにおよぶ。
 この樹皮をとって煎じて服すると、母親の乳の出がよくなるといわれている。

境内南端の杉の大木です

西側から見上げました

境内西端にも杉の大木です

北側から見上げました


社殿東側の池に水車です

境内から目的の大杉です

根元まで上がって来ました

案内板です

社殿の屋根が見えました

南西側から

西側から、瑞垣の柱が倒れています、手前の倒木が倒したようです

北側から

北東側から、一周回りましたが幹に傷は見当たりませんでした、まだまだ大きくなりますね

戻りましょう

社殿南側の境内社です

櫛形山登山口です

社務所脇にも境内社です


随身門南側に天然記念物のクロベ(黒桧)です








境内には春の鼻が満開でした

では、次へ行きましょう
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