ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県長井市、五十川「五十川の桑樹(鷹山公赤木)」(市指定)です!!

2022-05-14 18:32:25 | 巨樹・大木
 五十川地区は、長井市役所の北約4kmのところ

 県道9号長井大江線を北へ、最上川の支流草岡川を渡ると間もなく

 左手に長井市立致芳小学校が見えて来ます

 すぐ手前を右(東)へ、間もなく左側に目的の桑樹が見えて来ます

 前の道路脇に車を止めさせていただきました

根元を四角く囲われて目的の桑樹です


南側から、まだ葉が出ていないので桑の木かわかりませんね~

「鷹山公赤木」の石碑です

致芳ふるさとめぐりの二次元コードには「大桑の木」となっています

説明版です
   五十川の桑樹(鷹山公赤木)
 長井市五十川字蛇塚1169番地に所在するところの老木は、安永5年(1776)、米沢藩第9代藩主上杉治憲(鷹山)公が藩政改革の一環として養蚕を奨励するため,領内に植栽された桑の苗木一万本のうちの一本といわれている。
 目通り95cm、高さ約12m、のこの木は、「赤木」と呼ばれる改良種で、春蚕専用種である。
 この木が特に注目されるようになったのは、昭和25年6月12日、貞明皇后が大日本蚕糸会総裁として、山形県知事の先導で視察されて以来である。
 昭和35年5月19日、山形県貴重文化財に認定、同40年12月6日、長井市文化財(天然記念物)に指定された。
   平成8年3月
   長井市教育委員会
   長井文化財保護協会
*説明版の目通り95cmは直径のようです、幹周囲は約3mの大木になりますね


西側から

北西側から

北側から

南東側から

脇の八重桜は満開を迎えています

では、次へ行きましょう
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山形県川西町、洲島「小沼家のサイカチ」(町指定)です!!

2022-05-14 06:21:08 | 巨樹・大木
 洲島地区は、川西町役場の東約7kmのところ

 役場前の道路を北へ、国道287号線の交差点を、右の県道7号線へ

 道なりに約7km進みます、道路左手に案内板が出ています

 
案内板です(東側から)ここを北へ入ります、400mです

左手に龍高院が見える右手の建築会社の裏に

目的のサイカチです、道路脇に車を止めさせていただきました

近くによってみましょう


北西側から

説明版です
  小沼家のサイカチ
 川西町指定天然記念物 植物1本
所在地 川西町大字洲島八ッ口638
所有者 小沼三右衛門
大きさ 目通り6m、枝張り17m、高さ15m
 このサイカチの木はマメ科の落葉高木で、茎幹に多数の棘がある。
 夏に薄黄色の花が咲き、秋にはさや果をつける。そのさやはかつて洗剤として使用されていた。
 この木は、戦国時代の頃、戦に勝利するように「勝」にちなんで植えられたと伝えられている。
 サイカチの木としては、県内でも最大級のものである。
 小沼家は旧姓を小関と名乗り、伊達家11代目当主、伊達持家公より代々伊達家に仕える仕官であったが、天正19年、伊達家19代目当主、伊達正家公が仙台岩出山城へ移封となった際に、小関和泉守子孫は移封せず、民間に転落し、小関三右衛門を名のり、土着亡命した。
 後世に至り、北東の地に池があることにちなみ、小沼と苗字を変えたという。以後、小沼家は代々半農獣医(往時伯楽)を生業とする。
 文政7年の調書には「三右衛門屋敷方位60間以後代々洲ノ島村庄屋勤メル」とある。
 ちなみに、121箇村総鎮守洲ノ島八幡神社の神輿は明治年間まで小沼家より出ていたものである。


西側から、サイカチの東側が小沼家のようです


南西側から

北側から

では、次へ行きましょう
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