ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県米沢市、李山「南原の大栗」です!!

2022-05-11 20:01:37 | 巨樹・大木
 李山地区は、米沢市役所の南約8kmのところ

 (李山も南原も共に地区の名前ですが、大栗の立つているのは李山です)

 県道2号米沢猪苗代線を南へ、JR米坂線の踏切を越えてさらに南へ進みます

 米沢市立南原中学校を右に見て約500mほど

 住宅の切れ間から右手奥に大きな幹が見えてきます

 県道脇に車を止めさせていただきました

県道2号線から見ました手前には石仏や墓石がありますが~


東側から、たくさんの枝を広げた見事な樹形です

近付くと南側そばに祠があります、賽銭箱もありますので屋敷神様ではないようですね


北東側から、雪で折れることもなかったように枝を伸ばしてします


南側から、緑色の葉を付けているのは着生植物のようです

道路脇に説明版が有ったはず(Googleマップのストリートビュー)でしたが見当たりませんね

  南原の大栗
 胸鷹幹周5.5m、高さ20m
 推定樹齢およそ250~300年位、早生の丹波栗。
 四方に枝を張り、均整のとれた見事な樹形。
 県内でも珍しい栗の大木である。
  文責 米沢生物愛好会長 石栗正人
*ストリートビューでは、この文が表示されていました

では、次へ行きましょう
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山形県米沢市、三沢北畑「山上の大クワ」(県指定)です!!

2022-05-11 06:22:29 | 巨樹・大木
 三沢北畑地区は、米沢市役所の南南東約6kmのところ

 JR奥羽本線よねざわ駅前から南へ道なりに進んで

 やがて県道232号線を南へ進みます(県道はカギの手に数度曲がって南へ向かっています)

 まずJR米坂線の踏切を渡って市街地を南南東へ

 JR奥羽本線(山形新幹線)の線路を越えると

 関根郵便局手前の交差点で県道151号線を分けて東へ

 県道232号線が右にカーブしてまた南東向きになると左の羽黒川を橋で渡ります

 集落の中ほどに案内板が出ています、300mです


ここを北へ入るようですが途中で道が無くなっています

西側の舗装道路へ移動します


畑の畦の先に目的の大クワが見えました(白い四角は説明版でした)

畦道を約100m西側から進みます


南側から、ようやく冬芽が膨らんできています

南西側から、電気柵ですね~ネットが四方を囲んでいます(黄色い注意板がありますので触らないようにしました)


西側から、幹の傷は埋められています

説明版です
  山形県指定天然記念物
   山上の大クワ
  昭和30年8月1日 指定
  所在地 米沢市大字三沢字北畑
 この樹木は、旧南置賜郡山上村に位置していたことから「山上の大クワ」と称され、地元の名木として長く地域の住民から大切に守られてきた。
 樹齢は、500年以上と推定され、全国で最も古いクワの一つとされており、品種は白桑「カラヤマグワ」系統である。
 米沢では、米沢藩中興の祖である、上杉鷹山が養蚕業を奨励し、桑の木が多く植えられたが、この「山上の大クワ」は、それ以前から自生する唯一の桑の木である。
 昭和30年に県が天然記念物に指定された当時は、根周り5m、幹周り4.1m、高さは10mほどもあったと記録されているが、現在は老齢と猿害のために著しく樹勢が衰え、特に、平成以降は幹の空洞化と枝枯れが急速に進行している。
 そのため、教育委員会では平成9年以降、倒壊防止の支柱を設置したほか、壊死箇所の除去や栄養剤の散布などの治療を施した。また、猿害防止対策として周囲を電牧ネットで囲んで保護するなど保全対策を行っている。
  米沢市教育委員会
 

北西側から、指定当時の写真と比較すると南側の大枝がなくなっていますね


北側から、四面を高いフェンスに囲われています、猿などの食害を防ぐものです


東側から、電気柵でも上が開いているので猿害対策になるのか不安が残ります

南東側から、枝が少なくなって支柱が一本以外は役に立っていませんね

では、次へ行きましょう
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