ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

新潟県五泉市、大須郷「菅名岳大トチ」(森の巨人たち百選)です!!

2023-06-15 18:30:12 | ドライブ
 前回「菅名岳どっぱら清水のカツラ」の続きです

 どっぱら清水から下って来ました

 午前8時半頃、ツバキ平方面へ橋を渡って進みます

 木橋には鉄筋棒が並べられてすべりにくくなっています

 左岸斜面にはカツラの大木が見えます

 奥にカツラの巨木が見えて来ました

 また沢を木橋で渡りますが、周りが流されていて岩を伝っていきます

 コケに覆われた木橋を渡ります

 次の木橋には、流木が引っ掛か手います

 岩を抱くように根を拡げたトチノキです

 形の良いトチノキです

 またまた、木橋を渡ります

 もう一度木橋を渡ると

 ツバキ平と大トチの分岐です、表示は椿平・菅名岳⇐と、どっぱら清水・いずみの里⇒となっていますが

 すぐ脇の岩の上に「トチノキ大木⇒」の案内板が有ります

 目通り幹囲7.0m(新潟の大杉と天然杉から)のカツラの巨木です、右側を廻り込む様に進みました

 ここからシダの急な登りになります、足元には木の階段があるのですが、大量の落ち葉に隠れてしまっています

 シダの斜面の上に幹が二股に分れたトチノキが見えます

 藪を抜けると太い幹が見えました、午前9時到着です駐車場から寄り道などして2時間半かかりました

 第三目的の「菅名岳大トチ」です

 近付いて見上げました、目通り幹囲7.4mの巨木です

 右へ移動して撮影しました

 裏側に回り込みましたが、藪が濃くて写真に成りませんでした

 大トチの根の上にヤマビルが頭を伸ばしています、吐く息の二酸化炭素に反応しているようです

 ズボンの裾をまくると、ヤマビルが両足に7匹も吸い付いています、潰すだけ潰して早々に退却を決めました

 ツバキ平へのルートです、今回はここで戻ることにしました

 途中で、これから菅名岳へ登ると言う女性に会いました、ヤマビルに気を付けるように言って見送りました
 
 ヤマビルの対処方法は、無理やり剥がそうとすると、噛みついている牙(鋸歯)が残ってしまうので、火を近付けたり塩やアルコールなどを掛けるのが手だそうです、今回は用意して行かなかったので、午前11時半に車に帰ってから傷口を確認すると血が止まらず、ヤマビルは血液が固まることを阻害するヒルジンという成分を注入しながら血を吸うからなのです。
 血をタップリ吸ってコロコロしたヤマビルをつぶすと血だらけです、4月から9月の間はヤマビルの活動時期に成りますので注意して下さ、ひどい目に遭いましたよ~

 では、次へ行きましょう
 
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新潟県五泉市、大須郷「菅名岳どっぱら清水のカツラ」です!!

2023-06-15 06:28:07 | 巨樹・大木
 前回の中川新~大須郷「菅名岳新江川北沢登山道のカツラ」の続きです

 駐車場からどっぱら清水まで、所要時間1時間10分と有りましたが、途中で写真を撮ったり、転んで膝と肘を打ったりしていたので、1時間30分ほど掛かってようやくたどり着きました

 菅名岳(標高909m)の西側に伸びる丸山尾根の南側が西沢の谷です、駐車場(標高70m付近)から登って、どっぱら清水の標高は350m付近です、分岐から急斜面を上ります。

 どっぱら清水は、新潟の酒飲みや登山愛好家の間では有名な場所となっています。
 どっぱらは、「胴腹」が訛ったものだとか、寒九の水と言って「寒の入りから9日目に、雪の積もる「菅名岳」中腹にある“どっぱら清水”から湧き出す清水を汲み、ここで汲まれた清水は鉄分の少ない軟水で『清酒 菅名岳』新潟県五泉市の酒蔵、1865年創業の近藤酒造の寒仕込みの仕込水として使用されます。

 古来の教えにあやかり、平成4年に当時の蔵人と従業員7名と五泉市の酒店の若手2人の計9人で初めて寒九の水汲み行いました。
今では毎年200〜300名の方々が参加して頂ける、全国でも稀に見る取り組みとして認知して頂けるようになりました。(近藤酒造HPより)
 なぜ、寒の入りから九日目(寒九)に汲むのかというと、昔からの言い伝えで、「この日に水を汲むと腐らない」「一年で一番水が澄む日」とされているからです。「自分で汲んだ水が、酒に生まれ変わる」参加された皆さんに感動を与えてくれるものと思います。参加者には、自分が汲んでできた新酒『寒九の水仕込生原酒』4合瓶一本を発売前にプレゼントされるとか。毎年ニュースになりますが、約20kgのポリタンクを担ぎ降ろすのは大変な重労働のようです。


 北沢の沢伝いに進むと、午前7時55分、どっぱら清水とツバキ平への分岐です、ここは右のどっぱら清水へ

 すぐ上側に沢を渡る単管の手すりの付いた板橋の脇に目通り幹囲約6.6m(新潟の大杉と天然杉のホームページから)カツラの巨木です


 ツバキ平へは、伐り払いがされていないようで、倒木の為入れませんでした

 二番目の目的に予定していたトチノキの幹が見えますが、ルートが塞がれてしまっていますので諦めました

 すぐ上にカツラの巨木です


 横側から、目通り幹囲約9.0m(同上)の巨木です

 上側(どっぱら清水の吹き出し口の直ぐ下側)から見ました

 沢というよりまるで滝です

 午前8時5分到着です、直径30cmほどの吹き出し口から大量に、すぐ右手からも水が出ています

 毎分600リットルの水が出ているとか、この日どっぱら清水の周りは倒木が伐り払われていましたが、足場が安定しませんので、早々に下ることになりました。

 更上には、若いトチノキが枝葉を拡げていました

 下の分岐迄戻ります

 ツバキ平へのルートに入ります


 対岸に渡って、どっぱら清水の北沢への流れ込みです




 ここからも、どっぱら清水と同じ位の標高の所に先ほどのトチノキが見えました

 *目通り幹囲7.2mの巨木です、側まで行けなかったのが残念です

 では、この辺で続きとさせて頂きます、次回は「森の巨人たち百選」菅名岳大トチです
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