ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県酒田市、北俣木野芽坂「愛澤神社のスギ」(市指定)です!!

2023-06-20 18:44:24 | 巨樹・大木
 北俣木野芽坂地区は、酒田市役所の東北東約20km、酒田市役所平田総合支所の北東約12kmのところ

 酒田市役所平田総合支所から、県道40号線から県道365号線そして県道362号線と相沢川に沿う様に進みます

 約11kmで愛澤川の谷(北俣)へ入って行くと、総合支所から約12.7kmで道路が一車線にかわります

 総合支所から約13.3kmで県道右手すぐ下側に愛澤神社が鎮座します

 この先は峠を越えて北青沢に出るようになります

 すぐ先の県道脇に、車を止めさせて頂きました

 南西向きに参道入口です

 橋を渡って

 鳥居です

 邨(村)社 愛澤神社の社號標です

 説明版です
  酒田市指定文化財(天然記念物)
    愛澤神社境内の杉
 康平年中(1058~1065)、奥州から移り住んだ阿倍(阿部)一族が、別当として一山を支配し大いに権勢を奮ったといわれるように、往時宿坊三千と称された鷹尾山奥の院として信仰の厚かった霊地、愛澤神社境内に生育しています。
 指定時の調査では樹周が4.72m(目通り)、樹高はおよそ42m、樹齢400年と推定され、通直性・樹冠状況等の品性も優れており、天然記念物に指定されております。
 平成9年3月12日指定
    平成21年10月 酒田市教育委員会

 太い幹が見えて来ました

 目的のスギです

 社殿です

 由来説明版です
   愛澤神社由来
 愛澤大権現と称し鷹尾山奥の院なり、創始詳しからざるも新撰風土記に、欽明帝12年4月(538)鎮座、天平宝字中兵乱の為衰微せしを、嵯峨帝弘仁中(810)空海中興すとある。
 康平中奥州磐井五郎安倍家任の一族安部盛任父子出羽に逃れ来り、鷹尾山別当宝蔵寺に投し、子孫同山に住し武藤の幕下に属し威を山内に振るいしが、孫頼尚天正19年12月28日東禅寺城主甘粕備後守に襲われ、鷹尾山愛澤一山悉く滅亡、頼保弟宗治、忠重及一族郎党(高橋、秋田、荒尾、浅井、熊澤)と共に青澤越より鳥海山の東嶺より仙乏(現秋田県雄物川町)に逃げるも、元和元年父租の故郷を慕い来り、時機を窺い愛澤別当の再興せんと欲し鹿島に住す。(安部午之輔系図)
 愛澤大権現縁起(田澤不動院蔵)に依れば、天正19年一山没落の後ち、北俣の修験不動院之に奉仕し、寛政中同院田澤に移住し、胎蔵山を掌り兼ねて当山をも支配せしが中村智性坊(現南蔵院)に譲興すとある。
  愛澤大権現縁起末社附之事
  北俣ノ内
 1 鹿島大明神(同社の地に四国33札所観音各勧請、神木凡一千命)
 1 観音堂(吉ケ澤) 1 牛頭天王(吉ケ澤) 1 地蔵堂(加茂村) 1 観音堂(本宮)
 1 不動堂(円道)  1 千手観音(山楯郷山谷) 
 1 正観音堂(中ノ俣遠能寺、本尊慈覚大師御作) 1 上品阿弥陀堂(上北目村)
 1 中品阿弥陀堂(中北目村) 1 上品上住阿弥陀堂(下餅山村)
 1 毘沙門堂(下餅山村) 1 下品阿弥陀堂(上餅山村) 
 1 中品上住阿弥陀堂(石那坂村) 1 白山妙理大権現(小見村) 1 薬師堂(・・村)
 1 薬師堂(郡山村) 1 阿弥陀如来堂(中野目村)
 此本尊元来鷹尾山菩提寺の本尊にしかして春日大明神の御製作なり今中野目に立給なり
          以上18ケ所
   平成7年5月5日祭礼日之記  鷹尾山愛澤神社研究会

 社殿前から

 北側から

 宝物庫でしょうか

 大きな石碑ですが文字が分かりません

 もう一つにはお不動様が彫られています

 では、次へ行きましょう

 では、次へ行きましょう


 では、次へ行きましょう
 
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山形県酒田市、総光寺沢「総光寺参道のキノコスギ」(県指定)です!!

2023-06-20 06:29:53 | 文化財・樹木
 総光寺沢地区は、酒田市役所の東南東約12km、酒田市役所松山総合支所の東約1kmのところ

 酒田市役所松山総合支所から東へ、丁磁路の信号を左(北)へ県道362号線ですが約150mで右(東)へ

 松山城址を左に見て道成りに進み、砂山公園の駐車場に入りました

 駐車場脇の新奥の細道の案内板です

 西向きに総光寺の参道入口です、参道杉並木が「きのこ杉」です

 入口の首斬地蔵です、藩政時代に相沢村の刑場に奉安された尊像を此の地に遷座、心願成就の霊験あらたかな菩薩だそうです

 洞瀧山 総光寺の寺號標です



 参道を進みましょう、まるでキノコの様です

 案内板です
   松山の保存樹
    総光寺参道のキノコスギ
 元和元年(1615)に総光寺26世儀春和尚が植えたもので、樹齢約380年。
 今日まで刈り込みが続けられ、茸型になったのがキノコスギと呼ばれる由来である。
 品種は最上川横谷地帯に自生する土湯スギ(山之内スギ)で、幹径は40cmに及ぶものもある。
      令和4年作成





 大きなものや小さなものなど可愛い物が沢山あります

 大きな株も見られました

 山門前から振り返りました

 山門の仁王門です

 境内案内図です

 庭園が国の名勝に指定されています

 山門北側の庄内忠魂堂です

 山門を潜ると左手にスギの大木です

 北側から

 案内板です
   松山の保存樹
    総光寺のスギ
 総光寺山門の北側に1本、南側に4本の杉が立つ。
 北側のスギは樹齢約630年と言われ、荒れた木肌がその年月を物語っている。
 南側のスギは樹齢290年で、県内でも珍しいいもの。40mを越す高さを誇り、樹幹の色の美しさも抜群である。
     令和4年 作成

 西側から見ました

 稲荷堂です

 匂い桜です

 説明版です

 本堂です

 庄内札所 第十二番観音霊場です

 では、次へ行きましょう
 
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