ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

山形県鶴岡市、添川「添川の根子杉」(県指定)です!!

2023-06-19 18:30:19 | 巨樹・大木
 添川地区は、鶴岡市役所の東約13km、鶴岡市役所藤島庁舎の東南東約7kmのところ

 鶴岡市役所藤島庁舎から県道115号線を南東へ進み、約2.5kmで標識に従って信号を左(東)へ、県道343号線です

 約4.5kmで丁字路を右(南)へ、県道46号線ですが


 直ぐ県道左手に「添川根子杉」の石柱と案内板が有りますので左(東)へ入ります

 熊出没注意の看板を過ぎて、杉林の中へ林道を約1.8km進みます

 根子杉入口です、道路脇に車を止めさせて頂きました

 根子杉まで500mです(実際は400m程で到着しました)

 遮断機の先に、犬を連れた男性が現われました、遊歩道を整備して来られたようです

 最初の部分が一番ぬかっていましたが「先は心配ない」とのことです、安心していきましょう

 小さな沢を越えるように登り下りを繰り返して進みます

 遊歩道はスギの葉が敷かれて歩きやすくなっています

 大きな下りになると

 左手に池が現われます

 ここから急な登り(木の段あり)です

 登り切ると杉林の先に根子杉が見えました

 北東側から
 

 説明版ですが、下側が傷んで読めなくなってしまっています
  山形県指定天然記念物
    添川の根子スギ
      昭和27年4月1日指定
 根元の周囲は13.7mにおよび、地上1mまでは完全に癒着しているので一株とみられるが、その上は数本に分れ、東側のものが最も太く周囲5.2m、次いで南側のものが4.5m、西側のものが2.7m、北側のものが3.0m、さらに細い物を数えると八本立で、いづれも並立直上し、高さおよそ35mに達している、実にめずらしい木であり県の天然記念物として指定されている。
 古来「添川の根子スギ」として近郷近在にその名を知られ、両所神社の神木として保護されてきたもので、みなさんのご協力をいただいて大切に保存していきたい。
      昭和56年10月1日
        藤島町添川部落会
        藤島町教育委員会
        山形県教育委員会
 *文面は、ネットの写真から補正しました

 東側から、一番太い幹は目通り5.2mもあるようです

 根元に「山大神」の石碑です

 南東側から

 東南東側から

 南側から、大きな幹は目通り4.5mです

 南西側から、こちらから全体がよく見えました、西側に張り出した幹は目通り2.7mです


 西側から


 新奥の細道案内板です
   新奥の細道(東北自然歩道)
    根子杉と玉川寺をめぐるみち
   県指定文化財「根子杉」
 株立状の杉で、根元周囲13.7m、地上1mの高さまで8本が完全に癒着しているので一株とみられる。
 両所神社の神木として保護されている。
   嫁出し坂
 根子杉からの下りは、沢づたいの道で、せせらぎを聞きながら行くと両所神社に至る。
 その昔、薪を切り出しに山に入った際、背負って降りた山道であるが、その中の一部に、嫁出し坂と呼ばれる急な坂がある。
 嫁に薪を背負わせて降ろすと、二度とこの坂を降りたくないと、家を出てしまうほど急なことから、こう呼ばれている。
    総延長13.0km

 では、来た道を戻り、次へ行きましょう
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山形県鶴岡市、羽黒町手向「出羽三山神社・羽黒山の爺スギ」(国指定)です!!

2023-06-19 06:45:25 | 巨樹・大木
 前回の「出羽三山神社・羽黒山のスギ並木」の続きです

 スギ並木の石段を下って、境内社の並ぶ参道を抜けると


 赤い欄干の京田橋から須賀瀧を見ました

 渡って直ぐを右へ

 注連桜の脇を進みます

 下居社の向かい側へ沈下橋で京田川を渡ります

 須賀瀧へ寄りました、正面の社殿は、岩戸分神社(いわとわけじんじゃ)です、後ろ側にもスギの大木が立ちます

 祭神は、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと) 神格:力の神・技芸の神、神徳:技芸上達・スポーツ向上・厄除けです

 滝の前の祓川神社(はらいがわじんじゃ)です、後ろには須賀瀧の落ち口が見えます
 
 祭神は、瀬織津比咩神(せおりつひめがみ)速川の瀬に坐して罪穢れを大海原に放つ神
     速開津比咩神(はやあきつひめがみ)潮の寄る所に坐して罪穢れを呑み込む神
     気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)気の活発な所に坐して罪穢れを地底に吹き放つ神
     速佐須良比咩神(はやさすらひめがみ)地底に坐して罪穢れを祓い捨てる神の、四柱が祀られています


 社殿の間に須賀の滝です
 
 説明版です
   祓川(はらいがわ)
 身上の凶事や国家の禍災を祓うために、登拝者や修行者がこの川に下って禊をしたことから祓川と呼ばれる。
   須賀瀧(すがのたき)
 応永3年(1654)天宥別当が羽黒山から南に約8km隔てた水吞沢に堰を築き、杉や森の裾を巡って院主南へ引きこの懸崖に水を落としたもので、明治時代までは不動滝とか祓川滝と呼ばれていた。
 明治3年(1870)初代宮司西川須賀雄は、須佐之男命と奇稲田姫神が結婚し、宮を建てる土地を求め出雲の須賀の地に着いたとき、はじめて清々しい気持ちになったことに因み、この滝を須賀瀧と改めた。

 須賀瀧です

 社殿の裏側から見上げました

 *須賀瀧は人工の滝だったのですね~

 赤い欄干の京田橋を見ました


 参道杉並木に戻って、もうすぐなので爺杉を目指しましょ

 参道奥に爺杉が見えて来ます

 爺杉です

 爺杉の標柱です

 説明版です
   羽黒山の爺スギ  国指定天然記念物 昭和26根(1951)6月9日指定
 樹齢推定1000年以上・根周り10.5m・幹囲8.5m、羽黒山で最大最古の巨木。
 附近に婆スギがあったが明治35年(1902)に暴風に倒れる。

 注連縄の巻かれています

 左側から,後方に見える五重塔は屋根の檜皮交換のための足場が組まれています

 右側から

 見事なスギの巨木です

 この先、杉並木の参道を進むと、いちの坂の先には連理のスギとして有名な女夫杉がありますが~

 今回は、ここまでとさせて頂きます

 では、戻って次へ行きましょう
 
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