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旅のあれこれ、見たこと、感じたこと 写真で現地を紹介します。

相楽園

2014-10-29 16:37:52 | 神戸市中央区
2014年10月29日、訪れました。
相楽園は、元神戸市長 小寺謙吉氏の先代小寺泰次郎氏の本邸に営まれた庭園で、明治18年頃から築造に着手し、明治末期に完成したものです。昭和16年以降神戸市所有となり、一般に公開されています。19,566㎡の敷地の中にある庭園は、池泉回遊式日本庭園で、飛石や石橋を渡り、流れや滝など深山幽谷の景を見ることができます。
兵庫県庁の北側にあります。入園料300円です。開園時間は9時から17時。
神戸市中央区中山手通5-3-1
map
正門
総ケヤキづくりの門です。







大クスノキ
永禄10年(1567)、荒木村重が花隅城の鬼門除けとして植えたと伝えられています。





灯篭

蘇鉄園

庭園の松

芝生広場

日本庭園











紅葉ですね。











船屋形
江戸時代、姫路藩主が河川での遊覧に使っていた「川御座船」の屋形部分だけが陸上げされたものです。築造年代は1682~1704年の間と推定されます。1階2階とも3室に分かれていて、木部は内外とも全て春慶塗と黒漆塗に塗分け、長押や垂木の先には金箔を施した飾り金具を打つなど非常に華麗で繊細な造りとなっています。現存する川御座船としては、国内で唯一のものです。







手前の石の上に亀さんが日光浴しています。

石組の通路



池と庭園











浣水亭(茶室)





池にはコイが優雅に泳いでいました。





庭園で結婚式の前撮のカップルがいました。






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