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住吉神社(篠山市川原)・住之江の庭

2019-04-25 20:47:13 | 丹波
2019年4月23日、お参りしました。
説明書より「平安時代の永保元年(1081)、丹波国司大江匡房が堺の住吉神社からご分霊を勧請したものと伝えられ、現在、大阪の住吉神社は、国家鎮護・航海守護・和歌の神として広く崇敬されています。川筋に出来た村の繁栄を水の神に祈り、匡房が歌人でもありお祀りしたといわれます。都から一品式部卿邦高親王が参詣したのをはじめ、仁木城主、籾井城主や歴代篠山城主も深く尊崇しました。第4代城主松平康信は、総欅造りの鐘楼を寄進しています。水無月祭の祭礼と打込囃子は篠山市指定無形民俗文化財になっています。祭礼では氏子集落による山車の巡行が行われている。山車の創建は江戸時代の後期で、かつては6基の山車があったが、現在は5基の山車が巡行している。打込囃子は宮入後に境内で奉納されるもので、締太鼓、小鼓、三味線、胡弓、笛などの楽器が演奏される。」
兵庫県篠山市川原270
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鳥居

手水舎



狛犬



拝殿

鐘楼(篠山市指定文化財)
「住吉神社は天正5年(1577)に明智光秀の丹波攻めの際に焼失したが、江戸時代に入り、篠山藩四代藩主の松平康信の寄進により再建された。境内には神仏習合の名残から鐘楼が所在している。鐘楼にかかる梵鐘には寛文2年(1662)の銘があるが、棟札から現在の鐘楼は享和元年(1801)の建立であることが分かっている。鐘楼の南側に手水舎があり、建築様式や吊り金具の痕跡から、元の鐘楼が改造されたものであると考えられている。」

梵鐘

本殿









住之江の庭
「昭和41年(1966)住吉神社社務所の北側に、昭和期を代表する作庭家、重森三玲によって作庭された。大阪の住吉神社の分霊である海の神を祀ることから、海の景色をテーマとし、枯山水の様式を用いながらモダンにまとめられている。全体に敷き詰められた白川砂の砂紋は小波、白い曲線は大波をあらわす。また、徳島県産の青石(緑泥片岩)を20石配置し、仙人が住むという蓬莱島に宝船が向かう様子を表現している。庭の西側の前庭は住之江の庭作庭に際して改修されたもので、本庭の導入的役割をになっている。」





招魂社

天神社

八幡神社

厳島神社

貴船神社

稲荷神社

大神神社

松尾神社

仮殿

地蔵堂

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