高木晴光の 『田舎と都市との ・ 日々こうかい記』

「新田舎づくり」を個人ミッションとし、田舎と都市とを行き来する人生・仕事のこうかい(公開・後悔・航海)日記

満開です。

2022-05-16 09:47:26 | 自然学校の日常
自然学校の校庭では、ヒナギク・ディジーが満開です。茎が短いタンポポと春の終わりを爛漫しています。

鳥インフルが北海道で流行ってしまい、自然学校のニワトリさん達は小屋に閉じ込めておくことが多かったのですが、収まりつつあるようなので、天気もいいし
昼間は放牧をしております。 キツネやイタチもいる地域ですが、この群れの雄鶏が良い働きをしているようで、無事に過ごしています。
 
3種が混合しているのですが、一羽だけ白い雄鶏がいます。いちばん大きいのですが、ちょっとこれは弱っちくて、他から仲間外れにされ追いかけられていじめられることもあります。手助けして相談にも乗ってやりたいのですが、無力です・・・・
 
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山の幸、海の幸。

2022-05-12 08:02:57 | 自然学校の日常
周辺の山々には残雪が遠望されますが、里地はすっかりと春です。ソメイヨシノは葉桜となり、今は八重桜が満開です。集落の街道筋には白い花が咲く樹木が目立ちます。これは、西洋梨かな。

アタシは山菜取りにはあまり興味なく自分では採りに行くことはめったにないのですが、スタッフのチコちゃんがよく届けてくれます。 今日の届き物はウドとコシアブラの芽でした。 コシアブラは北海道の人はほとんど食しません。この葉っぱは若ければ広がったあとでも生で食べられます。 (たぶん)ちょっと刻んでごま油で痛めたものをごはんと混ぜるとおいしい混ぜご飯となります。Mさんはゴマと煎ってふりかけを作りましたが、これもいけますね。随分とたくさん摘んで来たので、のちのちが心配だなと話したら、幼木が林立している秘密のかり場があるらしく、一本からひとつずつしか採っていないとのことでした。
本マスも手に入れました。漁師さんから直送です。この醤油びたしの焼き魚は最高にうまいです。 春先が旬魚ですが、今回が今年の最期かな・・・。
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2022GW終了

2022-05-10 12:13:23 | 自然学校の日常
コロナが収まらないままの3回目のゴールデンウィークだった。 世の中なんとなくが外出自粛ムードがゆるんできて、観光地の人では戻っているようでしたね。当地の黒松内ぶなの森自然学校へも主催デイキャンプもあり、連日のように訪問者がありました。 校庭の桜も満開で、特に後半は暖かく心地よい日よりでしたな。
 
盟友の樋口さんや三木さんも来てくれました。道南を自転車ツーリングしているRIN 君、ペンちゃん親子、樋口家の娘たち、Mさんのお友達、ふたみさんのお父さんと・・・、毎日を飽きずに過ごさせていただきました。
 
家の前の小さな花壇畑にインゲンでも植えようと起こしたのですが、コケッツ達の砂浴び場と化してしまった。 まだ種伏せをしていないのですが、こりゃぁネットで囲まんと使えないなぁ・・・
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作寿会

2022-04-05 12:54:42 | 自然学校の日常
私の住んでいる地区は、作開(さっかい)といいます。地域の老人クラブがありまして、作寿会と称しています。会員数は10数名で、昭和29年生まれのアタシも末席会員となっています。 コロナでなかなかみなさんが集まれる主催事業の機会もないままに2年以上過ぎてしまいました。 その間、自然学校としては野外で、「青空市場・茶話会」を年になんどか開催はしておりましたが・・。  その総会準備の書類作りをお手伝いしています。 10万円規模のやりくりなのですが、決算・予算づくりが、これまた会計さんから渡される手書き原稿に計算間違いが多くて、そのやり取りにけっこう手間暇がかかります。 で・・、なんとか本日しあげました・・。

先週は、月越峠のミズナラの巨木に来訪している子どもたちと会いにでかけました。車を駐車して直線距離で200Mほどしかないのですが、けっこう息切れをして、アタシはたいへんでした。 ここは、雪が消えると背丈を越える猛烈な根曲がり竹の群生地なので、グリーンシーズンには行けません。 毎度春先に会いに行っています。歌才の天然記念物の森にも巨木があったのですが、もう10年くらい前の台風で倒れてしまいました。 その木と同じくらいの太さがあります。歌才の巨木は樹齢600年くらいと言われていましたが、これも同じくらい、もしくはそれより若干太いような気がします。 風雪の中を生き抜いてきた見事な老木です。
 
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出番は終わりかな

2022-03-13 13:05:58 | 自然学校の日常

今日は薄日がさしています。 朝は、子供時代を過ごした千葉県船橋市の真冬の朝な感じだったなあ。(雪融け)水溜りに薄氷が張っているような。。  除雪機がちょっと所在なさげに小屋に鎮座ましましていました。 もう出番はないかなあ。 3月春分のころには結構な冬の終わりの大嵐がやってくるという印象があります。

もう40年以上前の学生時代に、私は十勝のオプタテシケ山へ登山に行きました。 出発前日に知床へ行くという北大山岳部の友人に大学構内で偶然に会いました。 北海道全体が大荒れの連休となり、彼らは知床で帰らぬ人となりました。そのパーティには、大学学部研究室の同期のHと、高校山岳部の後輩であったEが居て、二人とも亡くなった悲しい思い出があります。 この時期になると春分春山が心配な私です。

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大雪

2022-02-22 13:32:26 | 自然学校の日常
「今年の雪はどうですか?」と、よく聞かれるのですが、
「どうかなあ・・、例年並みかなぁ」と応えていたのですが・・・

ここ数日の雪は・・、やはり大雪だと やっと感じ始めてうんざりとしています。 我が家、自然学校は幹線道路の道道(北海道管轄の道路なので、県道ではなくて、道道と書いて、「どうどう」と読みます)まで駐車場からわずかに離れていて、校門前は坂道なので、大雪になると出られません。 今朝もそうでした。幸いに校門から校舎玄関前まで50m位は公道扱いになっていまして、町の大型自走式除雪車がやってきて豪快に雪を吹っ飛ばしてくれるのですが、今日の大雪は大忙しのようでなかなか登場してくれませんでした。
 
除雪車が入り、吹雪もゆるんだと頃、学校前の道道は南北に走っていて比較的見通しもよかったので、コンビニにでかけようと自家用車を出しました。ところが・・、2kmほどゆくと信号交差点があり、海岸に近い道にぶつかり右折します。ここからがひどかった。吹雪でホワイトアウトとなり、路肩は雪の吹だまりができていました。しかし、フロント全面が真っ白で路肩の山盛り雪は見分けがつきません。 左の雪山にぶつかり、波しぶきをかぶるように雪が雪面を襲い覆います(こんな経験は初めてでした)、ハンドルが取られて今度は対向車線の向こう側の右の吹きだまりに弾き返されて右、左と車が揺さぶられました。 幸いにして対向車がなかったから大事にいたりませんでしたが、心臓バクバクの冷や汗ものでした。  ニュースではあちこちで多重衝突やら事故が報じられています。 吹雪の日は外出はやめましょうね。
 
札幌市の除雪費は300億円を越えることになるとの新聞報道もありました。 この冬はやはり例年よりずっと多雪なのだと改めて認識した午前中でした。 それにしても、この除雪費用はほぼ建築土木業者さんへ支払われるのだなあ。災害特需みたいなもんで、GDPはアップはさせているんだな・・。
 
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箱ワナ設置

2022-02-01 12:27:33 | 自然学校の日常

なんと、昨日ほどではないにしろ、今朝も何モノかに荒らされた形跡が廊下に・・・。

夜中に2時ころだったかな、廊下と母屋の居間を仕切る引き戸がガタンと物音がしたので、飛び起きてそっと、真っ暗廊下の右壁を触りながら離れ部屋へ忍び寄って耳をそばだてたのだが、その後は物音も気配も感じなかったのだが、朝にチェックしてみると廊下の左側に続いている棚が荒らされていました。

明るくなり離れの各部屋を再度チェックしましたが、壁にも天井にも小さな穴ひとつありません・・が、何者かが室内のどこかに潜んでいることは間違いはない・・・!!!

朝一番に役場の鳥獣被害対策の担当者を訪ねたところ、箱ワナを貸与してくれました。アライグマだと、誘い餌は、ミルクキャラメルが良いと聞いてコンビニ(セコマ)に寄って買い求めましたが、キャラメル自体がコンビニではもう売っていないことを知りました。 ともかくも、甘いパンと鮭トバなどを買ってさっそく持ち帰り、設置に詳しいHSYに来てもらい室内に設置しました。

パンは袋から出さすに端だけ少し切って置いておくことがコツだとのこと・・。

いろいろと、知らなかったことが知れますな・・・。

アライグマでなくてイタチ説も出てきました。隣の古民家でイタチらしい被害が室内であってネズミ用のチューペッタンを仕掛けたところ、張り付いたまま室内を走り回ったようで散々なめにあったと聞きました。糞もあったのですが、確かに細くて小さいサイズ・・。 アライクマではなくて、イタチかなあ・・・。

捕まるかなあ・・、真犯人はだれだ!!!!

今日も朝から謎の生物にふりまわされて、敗北感というか・・疲れたワイ・・・

いやいや すまないが、一緒に住むわけにはいかないので、負けるわけにはいかない。

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暗くなってきた。

2022-01-25 10:55:46 | 自然学校の日常

積雪量は例年よりも多いのかしらん・・・?  学校の廊下が暗くなってきましたが、窓をみるとまだ埋まりきっていない・・・、まだ1月下旬ですしね。

屋根の雪下ろしで道内ではあちらこちらで事故が起きていて、落雪に埋まってしまい亡くなったかたも出ています。雪が多くなるも暖かい日もあるこれからの季節は要注意です。 

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お散歩

2022-01-19 12:00:29 | 自然学校の日常

昨日今日と陽光輝く。このまま雪解け春に向かってほしいもんだが、まだまだ1月中旬、「大寒」である・・・

自然学校の鶏達「コケッツ」は、冬の間中は狭いトリ小屋に閉じ込められているのですが、お天気もいいので入口を開けてあげると。オソルオソル外へ出てきました。旭川の東山動物園のペンギン行進ならぬコケッツ行進。

現在のグループは何代目になるでしょうか・・、キツネやイタチの侵入で何度か絶滅近くに追いやられながら、養鶏場からあまり卵を産まなくなった婆さんトリをもらってきて、卵を取るというよりもペットとして飼っていて、来訪者の人気者となっています。 現在は茶色いボリスブラウン種と、黒い(たぶんヨーロッパ産の品種が改良された)北海地鶏と頂き先から教えられた2種と、たぶんコレは別種だろうという白いオンドリ(少なくともレグホンとは違う・・)が混育されています。黒い連中はもらってきた夏にはお互いにツツキあうためか、羽が取れて赤い地肌が見えて姿みすぼらしかったのですが・・、 冬の間に狭い場所に押し込まれていたのにも関わらず、黒い羽が増えて色鮮やかになっていました。う~ん不思議だ・・・。

駐車中の車の横が車体の日光反射で暖かいのか、そこへ集まってきます。 冬の陽光でしばしの日光浴をお楽しみくださいな。

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埋もれつつあります。

2022-01-14 16:01:36 | 自然学校の日常
夕暮れ時の四時です。運動した後のような心地良い気だるさがあります。スノーシュー歩きにもプール歩行へもいっていないのだけどなあ・・・。

あっ、除雪疲れかぁ・・。たいしてやったわけではないのですがね・・。 近所のお年寄りお宅の除雪を担当しているのですが、その一軒から町の社会福祉協議会を経由でSOS.があり、でかけてゆきました。 地区内のお年寄り家庭の除雪を社協の仲介で担当しています。(我が地区ではコミュニティが機能しなくなりつつあり、地域内で相互除雪扶助が構築できなくて、社協が仲介してくれている) 複数件あるので、スタッフがお休みの時は、とんでも手が回らない。自分の家の前を除雪するだけでくたびれてしまうんですから・・・。
 
行ってみると、雪の吹だまりで、玄関引戸が開けられなくなり外に出られないとのSOSでした。 
今日はなんだか底冷えをする日です。事務所の薪ストーブは元気にしているのですが、部屋が暖まらないなあ・・。しかし、野外気温はマイナス2℃と温かいほうなんだけどなあ・・・。今年の雪はまだまだ多いのか少なく終わるのか判断がつきません・・・。 しかし、暴風雪は多いような気がします。
校舎の窓も半分位は埋まりました。
春五月を待ちわびているワタシです。
 
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