庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

ロサ・スピノシッシマ・アルタイカと不思議なバラ

2007年07月09日 | バラの実
湿度が低くて風がサラッとしていて気持ちのいい日でした。明日の夕方あたりからお天気が崩れそうな予報です。



ロサ・スピノシッシマ・アルタイカ 小倉ばら園で購入したものです。けっこう大きな実が付いていました。明るいグリーンでかわいいです。
この画像は一週間前(7月2日)に写したものです。




こちらは今日の夕方写したものです。こんなに色が変わりました。
ロサ・スピノシッシマって色々な種類があるんですね。「オールド・ローズ花図譜」によるとこれは西アジア原産でアルタイカはロシアの地名だそうです。




早朝からまた別の隣町で仕事がありお昼頃帰るとき、朝と違う道を通ったら藪の中から歩道に向かってこんなバラが咲いているのが目にはいりました。
一瞬カキネバラかと思いましたがそばに行ってみると少し雰囲気が違います。
香りはとても暑い時間帯でよくわかりませんでした。花がカキネバラより小さめで花びらの数が少ないようです。葉や枝の様子はカキネバラと良く似ています。



もしかしてブラッシュ・ランブラー?と思いましたがよくわかりません。うちのカキネバラはすっかり花が終わりましたし、ブラッシュ・ランブラーもほぼ終わりそうです。
ちょうどその家のおじいさんがいたので聞いてみると20年くらい前に少し離れた家から株分けしてもらったのだそうです。名前はわからないと。




「きれいだからあげっから。挿し木で付くかわからんがやってみなさい。」と切ってくれました。職場でよく見てみましたが花は大きいものでも3センチくらい、ガク片と花柄には腺毛があります。その下の花茎にもぶつぶつがいっぱい。カキネバラは花茎はつるつるなのです。花柱は1本のようです。托葉はノイバラに似ています。
私がわからないだけでちゃんと名前が付いているバラなのかもしれませんが、ちょっと気になったので挿し木をして観察してみようと思います。
コメント
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