庭物語

庭に咲くハーブや草花の様子を綴ります。
管理者はミントです。

実生バラ

2007年07月23日 | ガーデニング
午前中うす曇りですごく蒸し暑かったのですが、午後からは日が差して青空も見えました。やはり気温も26度くらいまで上がったようです。
しばらく前から夕方になるとヒグラシが鳴いていましたが、ここしばらくは天気が悪かったせいかあまり聞こえませんでした。今日は天気が回復したためか元気に、カナカナ・・・と鳴いています、いよいよ夏本番でしょうか。


ゲラニウム・ボヘミカム 種をいただいて育てたものがあちこちで咲いています。
色々な花がたくさん咲いているときは目立ちませんでしたが、ひととおり花が咲き終わった今、ポツポツと花が目に付きます。種も良くできるようできっと沢山とんだことでしょう。




これは去年の10月26日に種を蒔いたバラの実生苗です。左側が庭のノイバラ、右側が実家のカキネバラです。どちらも採取してすぐ蒔きました。今年3月1日にどちらも発芽しました。やはりカキネバラもノイバラに関係あるのかなぁ、とうれしくなったのを覚えています。

成長がゆっくりでなかなか大きくなりませんでしたが、春になって少し伸びたらカキネバラはうどん粉がひどくなって真っ白で目も当てられない状態でした。葉もすっかり落ちてしまってダメかもしれないと思いましたが何とかここまで回復してホッとしました。
ノイバラはさすがです、お母さんがこの庭で種から芽が出て数年経ったせいか子供も元気に育っています。今25センチはあると思います。ポットに上げてからも何も肥料はあげていません。葉も茎も明るいグリーンでいかにもノイバラです。
カキネバラは15センチ強くらいで葉柄などに赤味が見られます。どこかに赤っぽい色素が潜んでいるのでしょうか。花を見られるまで無事育てられるか心配ですがこれからも両者を比べながら見ていこうと思います。
コメント (6)
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